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セクハラのトラウマと私らしさ

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私の人生から切り離せない、セクハラもとい性被害の記憶。何が起きたかと言われたら、私がそれを説明できたとしたら、「なんでそれがトラウマになるの?」と思われることだと思うのです。でも…
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#悩み

プラハ旅行はトラウマを私らしさと受けとめるための時間だった

4月のあたまに行ったプラハ旅行のことを、3週間ほど経ってやっと書きます。というのも、実はこの期間、私にとっては少し辛い期間でした。 旅行自体はとても楽しくて、一緒に行った友人たちともたくさん話して、仲も深まり帰ってきたのです。 だけど、それとは別のところで、私は私のトラウマに再び気づき、受け入れるための時間を過ごしていました。 やっと私は、これを書ける状態になりました。私にとって大事な体験だったので、ここに書き残しておこうと思った次第です。 過去のセクハラの記憶と、今

トラウマを思い出したくはないから、学校という場所は安心安全であってほしい

今日の私は、少し心が疲れています。 久しぶりに怒りというものを自分のなかに感じて、トラウマが少しフラッシュバックして、学校が安全な場所でなくなるかもしれない怖さを感じて。 そんな出来事があり、今日は心が疲れました。 私には、私として安心安全に過ごせる場所が必要です。 ドイツに来たから、日本よりはそういう暮らしができると期待していたけど、やっぱりそうではないのだと感じて、ちょっと疲れています。 今日は少しの間、この絶望のようなものをちゃんと感じて、明日からはまた元気に

【コーチの私がカウンセリングを受けたら】トラウマに向き合うために、カウンセリングを受け始めました

ちょっと勇気が出なくて、ここではまだ書いていなかったこと。実は、カウンセリングを受け始めました。 カウンセリングを受ける目的を自分のなかで言語化できていなくて、でも何だかいまの私は受けた方がいい気がすると感じたから、少し前から受け始めたもののここに書いてはいませんでした。 カウンセリング自体は初めてではない(前職でうつになった時に数回利用した)けど、今回のようにじっくりテーマを決めて話すのは初めて。 同じカウンセラーの方と話し続けるのも初めてで、コーチングとの違いを感じ