Aimhigh創業6年振り返り『1/3話』
2022年4月27日Aimhighが法人成りして6年となります。6年という時間は振り返ればあっという間の時間で気が付いたら6年かー!と言う感じなので振り返りとAimhigh創業から現在までの成長を皆さんに知ってもらえたらと思い現在キーボードを叩いています。
iPhoneを覗き
見せられない写真やら、
懐かしい写真を振り返りながら、
自身の棚卸しをしながらnoteという形で記録できればと思っています。
また、この記事がきっかけとなり新たに何かに挑戦する事の楽しさや、これから開業を考えている人のヒントになればいいと思っています。私なりの解釈で包み隠さず6年間を振り返るのでちょっとだけお付き合いください。
そして、初めに
私が他の経営者と大きく違うのが、元々は経営者兼プロ格闘家であったと言う事です。
なので、二軸で構成のストーリーになる事があり
少しばかり分かりづらい部分もあるかも知れませんが、なるべくビジネスにシフトを置きながら振り返ろうと思います。
今回のnoteは、Aimhigh1年目2年目について振り返ろうと思います。
「中卒格闘家社長Aimhighを立上げる編」
から振り返ります。
現在、Aimhighは子会社2社、関連会社1社を持つ会社になり。
店舗数も2022年現在9店舗を持つ。そして、FC店も2022年4月1日、現在更に2社2店舗が仮契約中である。そして年内に直営店も更に出すので今年中に更に5店舗を出店予定でいる。
「パーソナルジム」「キックボクシングジム」「ストレッチサロン」「セミパーソナルジム」「美容鍼灸院」「サプリメント事業」「冷凍お弁当事業」現在、Aimhighグループは様々なジャンルで事業で進め
そして、誇れる仲間達と仕事をしている。予約もほぼどの店舗も満卓でいて質の高いお客さんにも恵まれ本当に贅沢な時間を過ごせている。
6年前の自分に言ってあげたい
「未来のお前イケてるぞだから自分の可能性を信じろ」って
とは言え文字と店舗数を並べたら意外とシンプルになりますね(笑)
でもどの店舗も、どの会社も、どのスタッフもイージーではなく苦難を乗り越え
今に繋がっていて困難を乗り越えた事がAimhighの財産で、中澤 純の今になっていると思っています。
2016年2月頃
ドンッ!!
エイムハイのロゴができました。個人事業主として働き始めたのが2016年の1月辺りからでその時に名前はエイムハイで決めスタートしました。Aimhighとは高い志という意味を持ち
元々格闘家をしていた私のアイデンティティーである。
「大きな夢を持てばバカにされる」幼少期にK-1ファイターになりたい!と思い生きてきた私は、常に「そんなの無理だ」「お前には才能がない」などと言われ夢を持つ事ができないそんな社会はあまりにも寂しいと感じた経験があったのでこの仕事でお客様の夢作りのサポートが出来たらという思いでこの名前にしたのです。
そして、このロゴは今でも仲良くしている茂木社長に作ってもらった(笑)まだお金がない私に無料で作ってくれました(笑)その節は誠にありがとうございます。
高い志を山に例えてAimhighのAマークをモチーフにといった所でしょうか!?私はこのデザインを非常にお気に入りです。
その他ボツになったデザインロゴもせっかくなのでアップロードします。
所詮ロゴ、所詮屋号と思われるかも知れませんが、当時を振り返ると非常に嬉しかったのを今でも思い出せます。
ここから、株式会社Aimhighの命が吹き込まれました。
ここがAimhigh 1店舗目(群馬伊勢崎市)洋服屋さん跡地を利用して一切改装費を使わず、そしてトレーニング機材も自身が実家に住んでいた時に買った機材でほとんどお金をかけずスタート。伊勢崎市の飲屋街のど真ん中で今思えば、何故ここに出したんだというくらい治安の悪い場所にジムを出店してました。
ちなみにこの時、本当にお金がないままのスタートで
更にそして経営の知識ゼロでトレーナーの資格も持っていませんでした。
勿論自身がプロ格闘家ということも有り、ボディーメイク方法や食事に関しての知識などは有資格者より全然有りましたが!
ただ、トレーナーの資格などがなかったので一般の方に教える事の難しさ、トレーニング強度の設定ミス(何人もトイレから出れなくなっていました汗)などはかなり苦戦しました。⇦あの時は申し訳ありません。
その他にも、集客の苦戦やクロージングの苦戦や契約書の制作の苦戦と開業から3ヶ月くらいは苦戦の連続でした。当時は現役選手としても活動していたので仕事⇨練習⇨仕事⇨自宅でPCと葛藤という毎日でした。
気が付けばいつも深夜2時3時が当たり前で、この時は自分の人生の中でも記憶が飛び飛びになりながら日々生きていました(笑)もうやれない気がします!!
株式会社Aimhigh法人成り
2016年 4月27日に法人成りをしたのですが、開業後3ヶ月ちょっとで法人というスピードでした。これには理由があり、他のスポーツジムとの出張レッスンの兼ね合いで相手先が法人が良いと言われたのでする事に。。。←今思うとアホですが(笑)
何がなんでも成功したいので、仕事を取る為必死でした。
この時、会社作るってどうなん?「よく分かんねーよ」「登記するのに30万もかかるのかよ」とか不安が、しかし進む以外に道は無しという事で法人成りをしています。
リスクを決断した時
開業当時、古いボロボロのPCを使っていました(中古で買った調子悪い)それと携帯で書類を作るという。
今思えば子供みたいな状態でしたね(笑)
しかし、法人化したし
これからお店をしっかりやる為、PCを買い、ちゃんとした契約書を作りたい!!他の仕事の管理などしっかりやりたいと考え
当時20万くらいで売っていたMACのデスクトップパソコンを購入しました。
因みに私、中澤は「父1人の片親暮らし」「小学生から義務教育自主放棄」「中卒」ということもあり本当にアホな子でした。
どのくらいアホかというと「ローマ字が理解出来ないくらいアホ」でした。※現在このnoteはそれなりのスピードでキーボード入力しています!!
この時、売上げも、家賃とガソリン代が払える程度で自身の取り分はナシという状況で
お店の看板、法人登記とお金を使い
貯金残高が80万前後だった記憶がある。
※当たり前だが、一人暮らしをしていたので生活する為の費用もかかるのでかなりの決断だったのを覚えています。
自分の中ではかなーり大きな決断でした。
どの位悩んだかというと
車を買うとき、マンションを買った時よりぶるった気がします(笑)
ぶるった末PCを購入
ここから、ちゃんとした書類やポップ作りが出来るようになりました。
そこからは、業績を上げ夏前にはしっかり黒字化を果たし、ここからは初期スタッフも入ってきます。
そもそもなぜ起業したのか?
貯金なし、知識なし、資格なしの自分が何故トレーナーを始めたのか??まずコレですよね!!
もう少し準備しろよ、今なら段取り8分と言っています。
すぐに起業した理由それは、人間として弱い自分が嫌だったからです。
そもそも、起業する前は格闘家をやりながら非正規雇用の職人の仕事で生活をするという感じでした。
徐々にスポンサーが付き仕事の頻度を減らし格闘技にかける時間を増やしていたのですが、
スポンサーは実際のところタニマチと言われるような人でキャバクラに行っては「こいつ金がねーから俺がくれてやってる」それか「付き合いで仕方ないから協力するよ!」的な人ばかりでした。
強くカッコよく行きたいから格闘家になったのに、今の自分一番ダサいと思い。何故?こんなダサいことやってんだ?と問いかけた結果。「お金に魂を売っていると感じたのです」
自分のやれる事、好きな事でお金は自分で稼ごうと思った結果が起業だったのです。
そして、同じ境遇の人間は自分だけでなく日本にいるスポーツ選手のほとんどはそうなのです。
高い志を持った同志達の働ける場所を作りたいそんな想いがあり社員を入れました。なので勿論デビットもプロ格闘家なのです。
スタッフ増員と共に伸びていく会社
2016年、夏からは格闘家を更に集めデビット、高坂、外回りで戸塚くんで組織が出来あがってきました。
このメンバーは皆格闘家で、格闘技の経験を通して世の中の人に喜んでもらい夢を持ってもらうをテーマに皆で活動した。
「スポーツジムの出張レッスン」※月間90クラス以上
「法人レッスン」
「店舗でのパーソナル」
と徐々に組織にしかできない事が出来始めてきた。
仕事が軌道になり始め異業種の経営者達と交流の場が増えた時
また新たな悩みが生まれるのです。。。
経営力の低さと二足の草鞋の難しさを痛感
自分自身が1人でやるなら簡単だが、法人である以上全てのスタッフがある一定基準の能力が求められます。
その中で、伝える事の難しさや、責任感を持たせる難しさをかなり感じました。
そして何より難しいのは任せることの難しさです。自分が必死に捕まえたお客さんや取引先を失う事の恐怖はかなりのモノでした。
これが出来ない経営者って多いんじゃないかな?
しかし、現場にいると多店舗経営というのは出来ないと思います。
仕組みを作る事これに注力をしなければいけません。
まずは理念を決め、ビジョンを固めました。
体育会系社員ならではなのかな??皆それを信じて一体感を持って仕事に臨めました。
理念等はこちらを見て下さい。
そして経営をしながら現役選手を続ける難しさも感じました。
経営と現役選手として勝ち続けるをする為
隙間時間はインプットに時間を当て
1年で50冊から70冊の本を読み、練習も少ない時間で最大限集中をして、会社経営者なめんなよー精神で頑張りました(笑)
結果としては2016年プロ成績3戦3勝で終わり負ける事はありませんでした。
しかし、会社経営のノウハウに関しては先輩経営者に指摘されながら(内心悔し〜って泣きべそかきながら)日々勉強をしていました。
中卒で今まで全く勉強しなかった私が一番『脳に汗をかいた一年でした』
挫けそうな時はいつもこの画像を見てました。
待ち受け画像にしていた記憶があります。
2017年4月 悲願のタイトル獲得
二兎を追う者だけ、二兎を得るを体感した日
仕事をやりながらでも、王者になれると言う事を証明出来た日だと私は思っている。この経験は自分の中で本当に大きな成功体験だったといえる。本気でやれば叶うと言うことを自分自身に自分が証明したからだ。そして、俺にも出来たんだからみんなも二足の草鞋ならキツイけどやれるという事を証明出来たと思う。文武両道という言葉があるが親しみやすい言葉ならこの言葉が一番近いのだと思う。
この試合に向けたPVがあるのでこちらもよかったらご覧ください!!
新規リニューアルオープン
2017年5月にAimhigh1号店は移転してリニューアルオープンしました。
今回のジムは「パーソナルジム」「キックボクシングジム」があるフロアーを分けた二毛作ジムでした。
社員2人と私で3人で本気で駆け抜けた時期でもありました。
この2人と近くのスーパーベイシアで買った198円?298円?ののり弁のおいしさは忘れられないです。青春の味でした。あの時は安いものしか奢れなくてすまん!!笑
そして、この二毛作のビジネスモデルは完全にハマり!
地域を盛り上げるくらいの大盛況になり(田舎ですが)初月から大きく黒字にキックボクシングをスタイリッシュに優しく楽しくプロが教えるジムって実は有りそうでないんです。
だから、やってみたいと思っていたけど…と思っていた方達が
沢山来店してくれました。
オープンの初日は30人くらい入会してくれました。
格闘技の敷居を下げ格闘技を楽しんでもらう事に成功しました。
そして、2017年は2016年の努力した分の惰性で仕事に関して年間通して右肩上がりを続けました。
この時、2017年の時は、27歳になっていたので格闘家としてのラストスパートに備え練習を中心しながらの経営をしていました。
今回はビジネスについてなので格闘家としての部分は割愛します。
2016年2017年を振り返ると
1年目はもうあんなにキツイ想い恥ずかしい想いなんかしたくない
と思う年でした。
今まで勉強というものを一歳してこなかった人間が身体だけではなく、猛烈に脳みそに汗を掻き。悔しい想いを沢山した1年だったと思っている。
失敗しても、成功するまでいろんなやり方でやる。体育会系ならではの能率の悪さを出しながも、トライ&エラーを繰り返した。
そんな一年でした。
そして、利己的な考えが強かった自分がお客様のありがとうの言葉だったり。私について来たスタッフのお陰でみんなの為にやろうを本気で思考を変えられた一年だったと思う。
そして2017年は2016年の努力のお陰で格闘技と本気で向き当えた一年だったと思っている。
実際、2017年はトレーニングしている写真ばかりでした(笑)
というわけで1年目2年目の活動は以上となります。
近日中に3年目4年目も公開するので、よかったらお付き合いください。
皆さん最後までご覧いただきありがとうございました。
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