原点




ご無沙汰しております。

最近、noteを書くことが少なくなって、自分の感情を言葉にする機会がありませんでした。そうしてみると、普段の自分は「アツい!」とか「好き」とか「最高」とか、最高に乏しい語彙でしか話さない傾向があることに気づきました。それで誰かを不快な思いにさせてしまったり...。
noteは「自分の感情の解像度を高めるための言葉」の大切さを教えてくれます。今回はテーマは特に設けず、考えたことをただひたすらに、語彙の限り言葉にしてみようと思います。


最近の自分

まず春休みに統計検定2級に合格しました。大学1,2年で学習する統計学の基礎知識を問う問題です。3ヶ月ほど勉強し、85/100点で合格しました(60点以上で合格です)。
4月に入ってからソフトウェアを使用した統計解析の練習を行っているのですが、結果の解釈等に統計の知識は不可欠です。その際に、数理的なメカニズムを理解しておくことは非常に重要です。そのため、8月の院試が終わったら準一級にも挑戦しようと思います。

院試の勉強


さらっと申し上げましたが、院試が8月にあります。入試科目は
・英語
・公衆衛生基礎知識
・統計基礎
・公衆衛生専門知識
・エッセー
・面接(別日)

です。範囲は広いですが、学校の授業で学習した内容が主です。既に対策を始めていますが、今までやった内容を思い出していくのは楽しいですね。2年前に受けていた授業で、当時はちんぷんかんぷんでした。しかし、2年間でしっその分野を学ぶ意義は何となくわかってきました。そうすると、学ぶモチベーションも変わってきます。「知っている」ということは人生を豊かにしてくれますし、「まだ知らない」という事実は自分を謙虚にしてくれます。じゃあどうすればいいんだという話ですが、いくらたくさんの知識を得たとて、知らないことの方が多いに決まってるので、貪欲に学びましょう。

あれほど就活か院進かで迷っていた自分ですが、
・大学院で学ぶことの解像度が上がり、学ぶモチベーションが上がったこと
・修士での就職活動に向けての準備期間があるため、さまざまな取り組みができること
などの要因で、今は迷わず自分の勉強に集中できています。相談に乗ってくださった方みなさんに感謝しています。ありがとうございます。

卒論のテーマも決まったので、近いうちにそれについてもかけたらいいな。

講師統括に

4月から、アルバイトをしている塾で講師統括という役職につきました。前担当の方から指名を頂いたときは「自分に務まるだろうか...」という不安がありました。もちろん今もあります。
しかし、ともに働く講師は皆とても優秀で、おんぶにだっこという感じで頼らせてもらっています。やるべきことはやりつつ、全てを背負い込む必要なんて全くない。ストレスが体調不良に出てしまう自分はそのくらいに考えていた方が良いのかもしれません。

生徒(広義)に誠実に向き合い続けることは、僕のライフワークの一つなのかもしれません。たくさんの人に支えられた受験生時代の恩送りを少しでも。

海外旅行

春休みに、初の海外旅行に行ってきました。台湾!日本とは匂いも食事も言語も衣服も環境も異なっていて、とても面白かったです。同時に、日本語が通じる場面も多く、ありがたかったです。
台湾のバスはお釣りが出ないのですが、90台湾ドルの運賃に対して500台湾ドル札しか持っていなかった自分(900円のお会計のときに5000円札しか持っていないみたいな状況です)。かなり焦っていたら、みかねた運転手さんがポケットマネーの100台湾ドル札5枚で両替してくださいました。優しかった...本当にありがとう...と同時に、その土地のマナーを事前に調べるべきだったと反省しています。
夜はホテルで千と千尋の神隠しを見ました。幸せな時間でした...また海外に行きたい!


ざ〜っと近況を書いてみました。冒頭にも申し上げた通り、感情を丁寧に言葉にするという営みは本当に大切だと思います。なにより僕の大切な人もそれを重んじています。

ある曲の歌詞に

言葉よどうかいつもそばにあり これからの奇跡に全部形を与えてください そうしてきみは小さな幸せ 宝箱いっぱいに集めて世界を愛してください

マヨイガ/羊文学

とあります。

文字が、言葉がある現代ですが、「エモい」「アツい」「ヤバい」という言葉にいろいろな感情が集約されていっている気がしてます。
丁寧に自分の感情と向き合うこと。そうして下した決断であれば、後悔はしない。

自分の感情をもっと大切に。他者から受け取ったさまざまな感動を簡単に一言に集約しないように。


本日は以上です!最後までよんでくださってありがとうございました!不定期にはなりますが、これからも読んでくださるととても嬉しいです。

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