あなたの就活・転活とことん応援します
覆面面接官YJです。
就職活動中の学生さんや、転職を考えて活動中のみなさんに、明るい未来が開けるよう、様々な経験を元にサポートしています。
世の中にはたくさんの就職や転職のマニュアル本があります。
かく言う私も 2024年5月に 神内新吉さんとのコラボ出版をしたばかりですが、多くの方を面接させていただき感じたことは、
「マニュアルに縛られてはいけない」ということです。
私は覆面面接官として、年間MAX5,000人の面接をしたことがあります。
主に一次選考を担当するのですが、ざっくり言えば50%はこの段階で落とさなければいけないのです。
5,000人の面接であれば、2,500人は私の面接で終了、その会社の方と会うこともなく。
「そんなにたくさんの方を面接して、本当にジャッジできるのですか?」と良く聞かれますが、人数を50%に絞ることは可能です。
なぜなら、最初から人数絞ることが目的なので、迷わず振り分けるからです。
面接の手法はいくつかありますが、
1. 集団面接
2. グループディスカッション
3. 個別面接
4. テスト&個別面接
などです。
集団面接は主に就活生向けで、5人くらいを面接官の人数分に分けて、30分くらいで順番に面接します。
時間枠が30分あっても、5で割ると1人当たり6分なので、掴みが大切ですね。
グループディスカッションも主に就活生向けですが、これはテーマを与えて自由に進めてもらいます。
採用側として楽ができる手法です。
なぜなら、見てるだけだから。
チェックリストがあり、それにそってひとりひとりをジャッジしていくわけですが、面接と違い面接官が質問しないので疲れないんですw
実は参加者の満足度も高いので、私は集団面接よりもグループディスカッションが良いと個人的には思っています。
ただ、マニュアル通りに頑張る方は見え見え感が強くて面接官たちの評価は低いですね。
私たちの目を気にせず、冷静かつ本気でテーマに取り組んでください。
個別面接は、応募の母数が比較的少ない中小企業さんとか、あまり集団面接にはなじまないキャリア採用でよく使います。
面接側が1名から3名程度、応募者は1名です。
しっかりと自分だけを見てもらえますし、他の応募者に自身の情報を聞かれないので安心です。
テストなどの資料記載がセットになっている個別面接は、時間節約も兼ねての選考スタイル。
記載している間に1人ずつ順番に呼び出し、面接終わったらまたテストに戻る感じです。
テストと面接を同時にできるので、お互いに効率がよい選考ですね。
さて、長くなりましたが、
結局はこの段階でどうやったら50%にまずは残れるかを考えてください。
面接のプロでも、短時間でその方の本質まではなかなか見抜けません。
となると、面接官のチェックシートにある項目は、
・みだしなみ
・話し方
スピード 早過ぎず遅過ぎず
目を見ているか
適切な敬語か
おかしな癖はないか
・ちゃんと問いに答えているか
・わかりやすく簡潔か
といった、表に出てくる部分になります。
本当は、ここに当てはまらないけれど、
その仕事をさせたら優秀なんて人材はたくさんいらっしゃるのです。
ただ、残念ながら入口でうまくいかない。
というわけで、少し工夫するだけで合格率アップする方法があるわけです。
あなたが困った時の良きアドバイザーとして、私 覆面面接官YJを思い出していただければ幸いです。
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