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インドと私

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過去に子連れ居住歴6年(デリー近郊)、20代の頃バックパッカーとして半年かけてインド国内を1周。 愛するインドについてつらつらと書いています。
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記事一覧

(居住歴6年)私の「インド人考」

こんにちは。 ライフストーリー インタビュアー/心理カウンセラーの 真中愛です。 私は2008年~2014年までの6年間、インド・デリー郊外に家族3人で暮らしていました。 シリーズ記事「インドと私」としていくつか(というか、まだちょっぴり)書いています。 帰国翌年、とあるインド進出ビジネスサイト(現在は閉鎖)から、 「インド駐在員とその家族を対象に、生活面での現地理解に役立つようなコラムを寄稿してほしい」 との依頼がありました。 そもそもウチはバックパッカー上がりの夫婦

礎となるもの(インドと私②)

こんにちは。 ライフストーリー インタビュアー/心理カウンセラーの 真中愛です。 (①のつづき) インド行きの話が来たとき、私たち夫婦の間には1歳を迎える息子がいました。 当時私は息子連れで実家に帰らせていただいており、インド行きの話を持ってきてくれた知人を交え、夫婦の問題に向き合うことになりました。 なんやかんやの話し合いを経て最終的に一家でインドへ行くという決断をふたりで下したことで、夫婦問題はひとまずの決着を見る形となりました。 その一方で、「1歳の子どもがいる」と

ここぞの転機は降って湧く(インドと私①)

こんにちは。 ライフストーリー インタビュアー/心理カウンセラーの 真中愛です。 私について語るうえで外せないワード、それは「インド」。 ということで、インドと私の間で一体なにがあったのか? これからすこしずつお話してゆきます。 2008年から2014年までの6年間、インド北部のグルガーオンというデリー郊外の商業都市に、家族(夫と息子)で住んでいました。 その期間とロケーションはいかにも駐在なんですが、実際、ほぼほぼ駐在員家族のような生活ではあったんですが、私たち一家がイ