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詩 #4 宝物



花びらとともにやってきた
小さな君たち

うつり変わる花の色に負けないほどに
強く芽をのばす


君たちの笑顔のうしろに
君たちの泣顔のうしろに

私よりもっと深く もっと高く
君たちを慈しむ人の顔が 浮かんで見える

小さな君たちがもっと小さかったときから
ずっと
ずっと
君たちを守ってきた人の 愛に

私は突き動かされる

君たちは 宝物

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