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【体験談】本まみれの幸せ空間でボランティア!BOOK HOTEL 神保町に行ってきました!書店員が伝えたい、「ブックカバーの魅力」


最近、ブックカフェや、ブックホテルが増えていますよね。
あなたは、そこに置いてある本(もちろん書店の本も)をどんなふうに扱っていますか??
自分で購入した本ならさておき、借りて読む本を汚してしまっては大変!
少し潔癖さんは他人が「いかにも触っただろ!」という本に触れるのに抵抗があるかもしれないですよね。

そ!こ!で!大事なのが「本を守る」ための「ブックカバー」なんです!!!

たくさん読まれる本には多少の使用感がどうしてもついてしまうもの。。でも、早いうちからビニールカバーをかけておけば、多少コーヒーがかかったくらいなら大丈夫♪

書店員の私は、本がコンセプトの場所にいくたびに「勝手にブックカバーをつけたい欲求」がうずうずと。。。笑


神保町のホテル「BOOK HOTEL神保町」にてデイユースプランを満喫した時にも、「カバーかけたい。。。笑」と思っていました。

そうしたら!!!「ボランティア募集」のカードを発見!これだ!と思い、支配人である、moonさんに連絡してみることにしました。

「ボランティアって、まだ募集されていますか?」「早いうちから、置いてある本にカバーをかけにいきたいのですが、いかがでしょうか」(ドキドキ…)と尋ねてみると、

moonさんは恐縮されながらも、「ぜひ!!!」「いずれやらなくては、と思っていたので、やっていただけたら助かります…!」と言ってくれました。(やった〜!)


ちなみに私は、このホテルとmoonさんのファンです。こんなこと言ってくる人、他にいないだろうし、怪しまれないか内心ドキドキしていました。

BOOK HOTEL 神保町の滞在に関する記事はこちら!


いざ!ボランティアスタート!!
ホテルに着いてスタッフさんにご挨拶。スムーズに受け入れてもらえました。実はこれが1番緊張していました。。笑

ということではじまった、私の「カバーがけ」ボランティア。
お昼の12時から夕方15時までただひたすらに、本とビニールカバーと向き合います。

まずは、正面玄関を入って左側に位置する、メインの本棚から!!ここには都道府県にまつわる47冊の本が並んでいました。
「全部文庫だ、よし!」

数冊ごとにテーブルに持っていき、タオルで、両面と背表紙を拭いていきます。
汚れたままカバーしても意味ないので、とても大切な工程です


カバーを1冊ずつ丁寧に。
「47冊!意外に時間がかかるな、もっとサクサクできるつもりだったのに!」
そこで、「あ、表紙を眺め、裏表紙のあらすじをしっかり読んでいるからか」と気づきました。

いろんな本がたくさんあるんですよ!!

知らない本、楽しそうな本、買って帰りたくなるような本。
それらを眺めながらカバー掛けをしていたら、そりゃあ時間かかりますね!笑

次はエレベーターの前のスタッフさんオススメ本のコーナー!
ここはサイズがバラバラで、カバーをあれこれ出してきて作業します。
サイン本があったり、moonさんの本があったり、楽しいコーナーでした。



色々なことを考えてたら、あっという間に15時前!
お客さまがいらっしゃる前に撤収しなければ!!と、ひとまず他のフロアは諦めました。笑

慌てて片付けをし、スタッフさんに声をかけて帰路へ。
途中ふと思いつき、記念に写真を、と引き返しました。




そして今度こそ帰るぞ、と思いながら……
結局、大好きな書店の三省堂さんと東京堂さんへ向かったのでした。笑
初のボランティア、とても楽しかったです!!本がみんなピカピカして、綺麗になって嬉しそうでした。

ボランティアさんはまだ募集しているようなので、本好きの方はぜひ!!!

BOOK HOTEL神保町の皆様、楽しい体験をさせていただき、ありがとうございました!また行きます!!!

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