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ローソンFCオーナーが明かす、「グローバルチームビルディング成功方程式」日本語教師アイディア塾#23& Zoom Bar2次会、終了しました!

コンビニ業界は空前の人手不足、
少子化の影響で売り上が落ち込み、
コンビニ各社は人材確保の
サバイバル戦に突入しています

そんな中、
「このお店で働きたい」と、

外国籍人材が集まるコンビニがあります

それが、今回のスペシャルゲスト
ローソンFC・オーナー
坂本一郎さんの店舗です

坂本さんに
グローバルチームビルディング成功方程式
をお聞きしました

坂本さんは、
40か国の外国人とお仕事をされた経験から

外国籍人材に一方的に日本人のやり方や
マニュアルを押し付ける指導では、

ひとが活き活き働き、学び合い、助け合う職場には
ならないとおっしゃいました


誰もが成長し、幸せになれる職場を作るために

文化の違いや言葉の壁で苦悩している外国籍人財に対し
次のようなことをなさっているそうです


1.採用時、相手の国の生活や習慣をたくさん話してもらう

  相手に伝えることは、
 「私は、あなたが一番大切です。仕事はNO2でいいです。
 困った時は何でも、私に話してください。」


2.ミスをしてお客様からクレームが出たときは、

 「だいじょうぶですよ。」と笑顔で受容する

  なぜ、お客様が怒ったのかを理解できるように話し、
  ミスは、成功のために必要だと勇気づける


3.外国人が仕事で質問してきた時は、

 まず、
 「あなたならどうしますか?」

 「どうしてですか?」と理由を質問し、

 日本ではどうしているか話し、
 協力してもらうよう、お願いをする


皆さん、どのようにお感じになりますか・・

「ここなら、安心して失敗も成長もできる」

そうお感じになりませんか・・


国籍は違っていても、

人にされたいこと、

されたくないことは皆同じですよね


Zoom Barで坂本さんのお話をお聞きになった
日本語教師の方々が次のように感想を話されました

Aさん:「坂本さんの職場は、外国人にとっての

『安心、安全』の環境が整っていますね。

あれ、これって、どこかで聞いたような・・
あっ、教えない日本語研修で竹丸さんに言われたんだ、」

Bさん:「私も、外国人が『自由』に挑戦できるところが、
教えない日本語授業のファシリテーションと同じだと思いました」

https://aileron.hp.peraichi.com/oshienaijyugyo



坂本一郎さんのローソンで行われているのは、

正に、
外国籍人材が活き活きと取り組み、
成長するための

『ファシリテーション』

なんだと、私も感じました


また、

日本人スタッフが、外国人スタッフに

理解しやすい「やさしい日本語」を使って

コミュニケ―ションを図っている点も、

グローバルチームビルディング成功の方程式だと感じました

こうした「成功方程式」をたくさんの企業で活用し、
外国籍人財、日本人が幸せに
そして日本社会が明るく豊かになるよう、

私たち日本語教師が、

「グローバル共創デザイナー」としての役割を
担うことが大切ですね

坂本一郎さんのローソン店舗は4店舗共に
これまでにない売り上げを更新していらっしゃるそうです

グローバルチームビルディングの力ですね!


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外国人、日本人の共創を支援する
「グローバル共創デザイナー」って?



エルロンやさしい日本語ワークショップ
・ファシリテーター養成講座