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サントリーホールで筋肉×クラシックのコラボ?! 〜筋肉協奏曲が生まれるまで〜

エール管弦楽団と早稲田大学ビジネススクールの川上智子研究室が中心となって、多様なパートナーの皆様とともに毎年開催しているクラシックコンサート。

今年は2023/3/5(日)に開催が決定、昨年末にタイトルを発表しました!

その名も、

クラシカエールvol.6「筋肉協奏曲 マッスル!ハッスル!クラシック!」

・・・筋肉協奏曲?
クラシックと筋肉って、どういうこと?!

もしかしたらそんな風に思われた方もいるかも知れません。

このnoteでは、なぜ筋肉×クラシックという異色のコラボが生まれたのか?企画の裏側をお届けします!

アイデアが生まれては消え、焦りが募った日々

今年の企画検討をはじめたのは、2022年春。早稲田大学ビジネススクールに入学した川上智子研究室のゼミ生8名で、何を目的にどんな企画にするのか、話し合いを始めました。

仕事終わりに大学の教室で議論

決めることはたくさんあったものの、中でも議論が紛糾したのは「クラシック×〇〇」のコラボテーマです。

このコンサートは、今までクラシックに馴染みがない方にも楽しんでもらえるよう、毎年異色のコラボで開催しています。過去のテーマは「クラシック×空手」「クラシック×マジック」「クラシック×海」などさまざまです。

いろいろなアイデアが出るものの、なかなか「これだ!」と思えるものに辿り着けず。。テーマを固めなければならない締切も目前に迫っており、焦る気持ちが募っていました。

コンサート鑑賞で生まれたアイデア

そんなときに研究室のみんなで訪れたのが、サントリーホールのクラシックコンサートです。ただ座って考えるだけでなく、まず自分たちがコンサートを体験しよう!と、教室を飛び出てサントリーホールへ向かいました。

サントリーホールでコンサート鑑賞
(2022年7月1日)

コンサートが終わった後、近くのカフェで再度議論。これでもか!というくらいアイデアを出し合いました。

その中で出てきた一つのワード、それが「筋肉」でした。

「筋肉」と聞くと、いわゆる筋トレやボディビルダーなどを想像しがちです。ただ、改めて筋肉から派生するものを考えてみたら、実はそれだけじゃないことに気づきました。

みんなで筋肉から連想するものを列挙

筋肉がつくことで自分に自信がついたり、身体を動かすことで気持ちが前向きになったり、ポジティブな影響がさまざまあります。

外出しづらい日々が続いた今だからこそ、心身ともに元気になるようなきっかけを提供できないか。そんな想いから、クラシック×筋肉のテーマに決定しました!

そこからは、具体的なタイトルの議論をスタート。80以上のタイトル案を出し、今回のコンサートに来て欲しい方々を中心に、タイトル案に対するヒアリングを行いました。

ヒアリング結果を踏まえながら、検討に検討を重ね、結果辿り着いたのが

「筋肉協奏曲 マッスル!ハッスル!クラシック!」

というタイトルでした。

こうして企画が進んだ今回のコンサート。実際にどんな内容になったのか、公式サイト上で主要キャストをご紹介していますので、みなさんぜひご覧ください!

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