【俺の甲子園】2022年4月、春季大会開幕前夜、自分(きのくに未来学園)の現況報告(その2)。

 自分(きのくに未来学園)の、2022年春の「18人枠」

 まず、前回の記事、(その1)をリンク添付させて頂きます。




 では、執筆を進めます。


 では、現有戦力の紹介を兼ねて、「2022年春季大会での『18人枠』」を綴らせて頂きます。なお今回は、時間的なこともありますので、選手の能力値は割愛させて頂きますことを、何卒御許し下さい。


 【2022年春季大会、自分の「18人枠」。】
 (カッコ内の数字は背番号です。)

 (1)大賀和也(2020年、UR108[☆5])
 (コントロール「50000」[カンスト]の「LR級」の「スーパーエース」の左腕投手。自分の中では「学校史上最高選手」。時折の炎上癖が出なければ、勝負に持ち込めると信じてる。)

 (2)関田悠真(2020年、SR56[☆5])
 (「☆5のSR」の打撃型捕手。不動の正捕手の理由は「ミートB」と「バント50000[カンスト]」。「8番」で固定だけど、影の生命線。)

 (3)近藤亮太(2020年、SR63[☆5])
 (「主将」。絶対不動の「4番・一塁手」。「打席2692」「本塁打82」は現有戦力では最多。「ポイントゲッター」であることを含めて自分の「看板選手」の一人。)

 (4)阿久津颯(2020年、UR140[☆5])
 (「副将」で「☆5のUR」。「2番・遊撃手」。「長打力A、走力A」が特徴。ナチュラルポジションは二塁手だが、高い守備力も含めて内外野の複数の守備位置に対応可能。)

 (5)谷村拓未(2020年、UR145[☆5])
 (「☆5のUR」。「ミートA、走力A」[特に走力は「45637」]で、「絶対不動の1番打者」。ナチュラルポジションは三塁手だが、今春は正二塁手を務める。「谷村が出塁して門田で返す」が自分の打線の「型」。)

 (6)佐久間元哉(2021年、UR160[☆2])
 (「打撃型の遊撃手」で、昨秋は正遊撃手を務めた。しかし今春は控えに回ることに[佐久間と森本のレギュラー背番号はシード獲得のため]。今夏終了後は「1番・遊撃手」として期待だが。)

 (7)森本竜也(2021年、UR146[☆3])
 (ナチュラルポジションは三塁手だが、二塁手、外野の両翼にも対応。走力A[40681]が魅力だが、今春は控え。大会終了後はある程度打席数を積ませたい意向。今夏終了後は「2番・三塁手」で構想。)

 (8)横田聖樹(2020年、UR172)
 (絶対不動の「5番・中堅手」だが、タイプ的には「チャンスメイカー」。5番起用の理由は「確実性の高さ」から。年明けに選手層の底上げのため出場機会を減らしてたが、攻守バランスの観点から不可欠な存在。)

 (9)門田隼人(2021年、UR132[☆5])
 (「絶対不動の3番打者」。今春は正三塁手での起用。ナチュラルでは一塁手だが、左翼手、右翼手での起用がメインであった。長打力A[43649]を誇る「絶対的なポイントゲッター」の「右の長距離打者」。)

 (10)浜口匠海(2020年、SR52[☆5])
 (「☆5のSR」の右腕投手だが、我が校では「投手no.2」。チーム事情で先発と救援の両面でフル回転。「コントロールA[43999]」にして「球速151km」と質が高い。)

 (11)山下博文(2021年、SR53[☆5])
 (「☆5のSR」の左腕投手。現時点では「投手no.3」だが、スタミナの高さもあって先発がメイン。今夏終了後はエース就任が濃厚。「コントロールA[41059]」にして「球速140km」。年明け以降に特に成長の一人。)

 (12)小野瀬一樹(2020年、R20[☆5])
 (「R投手」だが、指揮官の信頼性が特に高い左腕投手。救援での起用がメインだが、時折の先発にも対応可能。「コントロールA[38706]」が特に魅力。2月以降、急激に状態を落としていたのが不安要素だが。)

 (13)佐々木渓太(2020年、SR53[☆5])
 (「☆5のSR」の左腕投手。コントロールにやや難がある[C評価。28112]ため、昨秋までは「18人枠には入るが、練習試合を回す先発要員」が主戦場であったが、2月以降に信頼性が向上。救援にも対応できるので、投手陣の影のキーマンになる可能性も。)

 (14)前田英治(2021年、SR49[☆5])
 (「☆5のSR」の右腕投手。3月に菊池の入学と同じタイミングでの「☆5」に到達を機に一気に成長を示して、逆転での「18人枠」を叶えた。救援がメインだが、「次世代の投手no.2」でも期待大。)

 (15)稲山凌也(2020年、SR49[☆5])
 (「☆5のSR」の右腕投手。コントロールB[36566]の軟投派。救援がメインで、今春は前田の台頭もあり「末席」の立場だが、制球力が評価されており一定の高い信頼性を持つ。)

 (16)米澤純(2021年、SR86[☆5])
 (「☆5のSR」の打撃型捕手。今春は「第2捕手」を務める。小技が不得手なので出場機会がほとんどないが[現時点で「打席数55」]、今夏終了後は恐らく正捕手が有力。守備面では関田を上回る。)

 (17)村山郁哉(2020年、SR89[☆5])
 (確実性の高さが魅力である左利きのバイプレイヤー。今春に向けては定位置陥落の危機であったが、競争の結果、今春は「6番・左翼手」で定位置を死守。菊池の入学前は右翼手での起用が多かった。)

 (18)菊池叡(2021年、UR184)
 (3月12日にデビュー、いわば「駆け込み入学」であったが、外野手の強打者が補強ポイントであったチーム事情にドンピシャで、今春は「7番・右翼手」で臨む。今夏終了後は現時点では「4番・中堅手」で構想。)


 【今春の「18人枠」以外での現有戦力。】
 (便宜上、通し番号で表記させて頂きます。)

 (19)藤村恵佑(2020年、SR94[☆5])
 (長打力が魅力の右の外野手。昨秋までは「18人枠」に名を連ねていたが、森本の台頭などでベンチ外に。好打者だが、チーム事情的に「6月に構想の引退試合」まで出場機会がなさそうかな…。)

 (20)湯本龍斗(2020年、SR79[☆5])
 (打撃型の遊撃手。昨夏までは「18人枠」に名を連ねていたが、佐久間の成長がきっかけでベンチ外に。藤村と同様に、チーム事情的に「6月に構想の引退試合」まで出場機会がなさそうかな…。)

 (21)大森隼人(2021年、R20[☆5])
 (「R投手」の左腕投手だが、指揮官からの期待が大きい。コントロールB[34632]が魅力。とはいえ年明け以降は状態を落として、その結果今春の「18人枠」争いに敗れた。次世代を考えると巻き返しを強く願うが。)

 (22)鎌田大輝(2021年、SR50[☆5])
 (「☆5のSR」の右腕投手。現時点では「練習試合を回すための頭数要員」の位置付けだが、次世代を考えると出場機会を増やしたいジレンマが。スタミナ的には先発型だが、まずは救援から地道に信頼性を。)

 (23)青木健吾(2021年、SR61[☆5])
 (「長打力A[41720]」が魅力の「右のロマン砲」。入学を熱望され続けたが、デビューが2月2日と遅かったこともあり、今春の「18人枠」からは落選。今夏終了後は「5番・一塁手」が理想だが。)

 (24)向山泰斗(2021年、SR91[☆5])
 (「長打力B、走力B」が魅力の左の外野手で、特に「☆5」になった2月以降に台頭。「18人枠」争いの俎上にぎりぎりまであった。今夏終了後は現時点では「6番・右翼手」で構想。)

 (25)遠藤尊(2021年、SR63[☆5])
 (確実性の高さとバント技術が魅力の右打者。バント技術は現時点でA[48724]でカンストが射程圏内。現時点で「打席数102、安打14、犠打飛27」と、犠打飛が安打のダブルスコア近くの独特のスタッツに。)


 現有戦力としては、上述の感じです。ですので、今春の開幕スタメン。


 1(二)谷村(20200145)
 2(遊)阿久津(20200140)
 3(三)門田(20210132)
 4(一)近藤(20200063)
 5(中)横田(20200172)
 6(左)村山(20200089)
 7(右)菊池(20210184)
 8(捕)関田(20200056)


 そう、「1番~4番」(及び、エースの大賀)は「県の上位でも恐らく通用できるだろうタレント」と思ってます。ただ、この5人への依存度が高い、つまり「特定選手への依存度の高さ」が、和歌山の他の有力校との違いと思ってるんですよね。

 「『使えないUR』よりは『使えるSR』を。」
 これが、「自分の基本スタイル」です。これはシンプルに「後悔したくない」という観点で「辿り着いた」こと。これについては、自分は恐らく今後もそうでしょう。

 ですけど、現チームでの正直な誤算は、UR選手を思ったよりも獲れなかったこと。3期生は「投手1人、打者3人」、4期生は「投手0人、打者4人」です。正直、もう少し獲れると思っていましたから。
 (特に3期生は、その補強規模に照らせば「あと1~2人」は確保できるとイメージしていた。4期生で「UR投手自体がゼロ」も大きな落胆。)

 この「大きな誤算」が、「選手の質と層のギャップ」になっている。
 「県8強到達」という大目標を叶えたい自分。「層の不安」と「(一部主力の)質への自信」のどちらが勝るのか、祈る思いでいます。


 とはいえ、「自分が歩んだ道」。こうして4年近く続けられているのは、心から「好き」と実感できているから(まあ正直、ブラウザゲームという利便性も大きいですけど。「俺の甲子園」がアプリゲームであれば、恐らく少し前に引退してた可能性も少なからずありますね)。
 こうして、いまの段階で「中長期的構想」を示させて頂くのも、
 「1年でも長く続けたい」
 これが「正直な本心」としてあるからです。繰り返すように、「自分自身のリアル次第」ではある感じですけど。


 せっかくですので、「2022年春」時点での「和歌山の勢力図」を少しですけど綴ります

 では、今春(2022年春)の和歌山県大会。
 以前のような細かい展望は、時間の関係上できません。
 ですけど、「自分の現時点での立ち位置」を確かめる意味をも含めて、簡略的な感じでの「現時点での和歌山の勢力図」を、綴らせて頂きます。


 【ブロックシード】
 (第1シードから順に「A→E→G→C→D→H→F→B」ブロックです。)
 第1シード(樂月。和歌山の「絶対王者」。「☆5UR投手」が4人で、例年以上に投手力を前面に。)
 第2シード(中洲学園。打撃力は恐らく和歌山でno.1。この2年は県8強のほぼ常連だけど、悲願の優勝を叶えられるか。)
 第3シード(古佐田丘。現世代が1期生。今秋以降に一気に台頭。「☆5UR投手」が3人で、優勝候補の一翼に。)
 第4シード(那智勝浦。投打共に強力な軸を擁する。この1年は伸び悩んでいた感だが、優勝候補と遜色ないチーム力と映る。)
 第5シード(城蔭。今秋以降に一気に台頭で、現在「県内レートランク1位」。URの覚醒数は他の有力校に比して多くない一方で層の厚さが。)
 第6シード(栄西。古佐田丘、きのくにと同様に「現世代に集中強化」の学校。LR三塁手の高橋が看板選手。)
 第7シード(きのくに未来学園。ここまでが「総合A評価」。目標のブロックシードは確保。大賀を起用できない試合をどう乗り切るか。)
 第8シード(XXXXX。A評価にはわずかに届かなかったが、18人枠の全員がUR選手。過去最高は4回戦だが、台風の目としては無視できない感が。)


 【準ブロックシード】
 (第1シードから順に「B→F→H→D→C→G→E→A」ブロックです。)
 第9シード(クロマティ。昨年世代よりは少しチーム力を落としてるが、打撃力は健在。ただ勝ち上がるには、投手層に不安感が。)
 第10シード(花巻西。昨夏に8強。本人曰く無課金だが、打撃陣を中心に好選手を擁する「要注目校」。今回は自分と同じゾーン。)
 第11シード(貴志川。昨秋に8強。人呼んで「無課金の星」。投手力に優れ、バランス型のチーム。懇意にさせて頂いてる学校でもあります。)
 第12シード(ワカヤマ。昨秋に4強。打撃陣を中心に好選手が。自分がちょくちょく練習試合をさせて頂いてる学校の一つでもあります。)
 第13シード(私立和智弁。いわゆる「粒揃い」。突出した個はないが投手層が厚い。「県内レートランク5位」と力をつけている。)
 第14シード(八幡神社。この1年は有力校に挙がるが勝ち上がれないもどかしさが。チーム力的には県8強以上は「現実的な射程圏」。)
 第15シード(次元。長く和歌山の有力校の地位を堅持で、この1年は復調傾向が。覚醒数は少ないが層が厚い例年通りのチーム編成。)
 第16シード(南海学園。直近2年は基本的に16強以上に到達。接戦に強い「試合巧者型」の「要注目校」。今春は樂月と同じゾーン。)


 【その他の有力校】
 紀州(Aブロック。昨秋に8強。この1年で急速に力をつけており、「県内レートランク6位」。投打に粒揃いで、台風の目になる感が。)
 森音(Cブロック。打撃陣の質が高く、コンスタントに「要注目校」に挙がる学校。今春こそ「県8強到達」を叶えられるか。)
 桐蔭2(Dブロック。本人曰く無課金だが、打撃力への自信が持ち味。2020年新人戦8強の世代が中心軸で、勢いに乗る可能性は充分にある感が。)
 亮太ミラクル学園(Fブロック。南海学園と共に、和歌山を代表する「試合巧者型」。上位進出を目指す学校の「門番」的存在。)


 上述の感じが、「2022年春、現時点での『和歌山の勢力図』」です。
 「樂月、中洲学園、古佐田丘」が「3強」。これに次ぐのが「那智勝浦、城蔭、栄西」。それに次いで「きのくに未来学園、貴志川、次元、南海学園」、要注目校で「クロマティ、XXXXX、花巻西、ワカヤマ、八幡神社、私立和智弁」及び、その他の有力校で示した「紀州、森音、亮太ミラクル学園、桐蔭2」のイメージです。


 自分の学校が「県8強到達」に辿り着けるかといえば、やはり投手層への不安があります。繰り返しになるけど、「投手no.2」が浜口、山下では、(他校との相対的な意味で)少し心許ないかなと。勿論、浜口、山下には強い信頼性を持っていますし、前田の台頭は自分にとって大きなプラスに作用する可能性は充分あるかなと思ってますけど。

 組み合わせの結果でいえば、
 「最悪は回避できた。だけど、『曲者揃い』の組でもある。」
 これが正直な感覚です。最悪というのは、
 「貴志川、次元、南海学園、クロマティは回避したかった。」
 ということ。クロマティは投手層への不安がありますけど、選手の質自体は現世代でも自分と同等以上ですので。
 貴志川、南海学園は、すさまじい「試合巧者」。特に貴志川は、自分が懇意にさせて頂いてますので、その強さは実感としてありますから(勢いに乗って8強、4強になっても全く驚きはないです)。

 その一方で「曲者揃い」と述べました。これは、予想される対戦相手に起因しています。

 3回戦(和歌山和歌山。近年は徐々にチーム力を落としているが、昨夏あたりまでは「試合巧者型」の代表校の一つで轟かせていた。)
 4回戦(ミルクカスタード。2021年春に優勝。選手層は正直薄いが、流れに乗れば上進出を狙える試合巧者型。)
 5回戦(花巻西or亮太ミラクル学園。順当ならば花巻西だが、亮太ミラクル学園も試合巧者。絶対エース安達を擁して投手層が厚いoreも手強い。)

 さすがに初戦(2回戦)は、いまのチーム力ならば突破できるかなです。勿論、相手を分析した上で投手起用を見誤らないことが前提ですけど。
 それと、今夏の「県8強」を叶えるには、今春で「16強以上」、できれば「8強以上」を叶えたい。何故ならば「今春の結果が今夏のシード順位に直結するから」です。

 どこで大賀を起用するのか。その一方で、大賀を起用できない試合は、相対的な意味で投手力が一気に落ちますので、そのときは誰を先発させて、どのような継投でいくのか。いままで以上に「判断力」が問われると感じてます。
 それに、今春のチーム編成は、いつも以上に「得点能力重視」を決断しました。本来ならば、佐久間を正遊撃手に起用してバランス重視がより望ましかったかもですけど、村山と菊池の猛アピールは無視できなかった(「18人枠」から泣く泣く外した向山も、実力者と映ってます)。
 チームケミストリーが機能できれば、「ビッグイニングをつくる」、いわば自分の「理想型」に持ち込める。その一方で逆パターンのリスクも、正直あります。いわば「危うさ」もあるかなと。

 でも、この方向性を決断したのは、自分です。
 「打線のつながり」を最重要視する、それでこそ「自分らしさ」を正直感じますから。


 最大の勝負は「2022年夏」です。つまり、次の公式戦です。
 ですけど、今夏を「最高の本番」にするためには、今春を「単なる前哨戦」と捉えずに、「目の前のことを全身全霊で」の気持ちで臨みたい。

 「全身全霊」は、実は自分自身の「座右の銘」の一つです。
 後悔のないように、さあ、「魂を燃やそう」!
 いまは、これが自分自身の素直な気持ちです。


 【俺の甲子園#1B】

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