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欧州カップ:イングランド (2-1) オランダ, イングランド2-1オランダ、決勝へ ワトキンス90分の伝説

サッカー まとめ:

日本時間7月11日午前4時、欧州カップ準決勝でオランダはイングランドと対戦した。シャビ・シモンズが先制点を挙げ、ケインがPKを決めて同点に追いつき、ロスタイムにワトキンスが決勝点を決めた。イングランドはオランダを2-1で破り、決勝に駒を進め、スペインと対戦することになった。

過去6試合の対戦成績は、オランダが3勝2分け1敗、11得点8失点。両チームが主要大会で対戦するのは今回が4度目。1988年の欧州カップではオランダが3-1で勝利、1990年には引き分け、1996年の欧州カップではイングランドが4-1で勝利している。この試合では、両チームとも先発選手を1人変更した。イングランドのセンターバック、ゲイはコンサに代わって出場停止から復帰し、オランダはベルクヴァインに代わってマレンをストライカーラインに起用した。

7分、ライスがバックコートでインターセプトされ、シャビ・シモンズがペナルティエリア手前で強烈なロングレンジシュートを決めて1-0、オランダがリードを奪った。シャビ・シモンズは21歳と80日という若さで、欧州カップのノックアウトステージにおけるオランダチーム史上最年少得点者となり、欧州カップ準決勝で得点した5人目のオランダ人選手となった。13分、ケインがペナルティーエリア外で放ったロングレンジシュートはGKにセーブされた。

15分、ケインはペナルティエリア内でボレーシュートを放つが、ダンフリーズに足を蹴られ、地面に倒れ込んだ。主審はビデオを見てPKを与え、ダンフリーズにはイエローカードが出された。18分、ケインがPKを決め、1-1、イングランドが同点に追いつく。 ケインは欧州カップ準決勝で2試合連続ゴールを決めた。欧州カップのノックアウトステージで、ケインは合計6ゴールを決め、グリーズマンの5ゴールを上回り、史上1位となった。

23分、フォデンがメヌーと連携し、ペナルティーエリア内でフォデンが角度のないところからシュートを放つと、ボールはGKの股下を通過、ダンフリーズがゴールライン上でボールを止めてクリア、ゴールラインテクノロジーではボールは全体としてゴールラインを越えていなかった。29分には、デパイが斜めにパスを出し、マレンがシュートを放つがブロックされ、コーナーキックを受けたダンフリースが高くジャンプしてヘディングシュートを放つが、ボールはクロスバーに当たって弾き出された。

32分、フォデンがペナルティーエリアからシュートを放つと、ボールは左ポストに当たって弾き出された。デパイが負傷し、フェルマンと交代。39分、メヌーがヒールでパスを出し、フォデンが強烈なロングシュートを放つがGKに阻まれる。前半終了時、オランダはイングランドに1-1の同点に追いついた。

ハーフタイム明けにルーク・ショーが交代出場。65分、フェルマンがフリーキックを得ると、ファン・ダイクのシュートはGKピックフォードにセーブされ、さらにダンフリーのヘディングシュートはベースラインの外でブロックされる。その3分後、アケのヘディングシュートはピックフォードに没収されたが、ウェゴーストが先にファウルを取られた。77分には、ゲがヘディングでボールを奪い、シモンズのボレーシュートはピックフォードに没収された。

79分、ウォーカーが右サイドからクロスを上げ、サカが正面からシュートを放つが、ウォーカーはオフサイドの判定でゴールは無効。87分、パーマーがペナルティエリア内で左足シュートを放つが、これは枠の上へ。90分、パーマーがストレートパスを出すと、ワトキンスが振り向きざまにペナルティエリア右から低い弾道のシュートをゴール右隅に突き刺し、2-1とイングランドが逆転した。 試合は2-1でイングランドがオランダを破った。

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