発達障害グレーゾーンの人が海外でノマドワーカーになるためのおすすめ本③
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今回は緊急企画の記事でお知らせした本のうち、『世界一やさしい海外移住の教科書』の紹介をします。
この本の目次は
第1章 海外移住の基礎知識
第2章 海外移住のハードル
第3章 海外移住ロードマップ
第4章 海外移住者の声
おまけ 海外移住に必須の10のアプリ
となっており、著者の方いわく「興味がある所から読んでもらって構わない」そうです。
第1章はパスポートの取得方法や銀行口座、クレジットカードの取り扱いなど文字通り海外に移住するためにしておく必要がある事を中心に書かれています。
第2章は海外移住で悩む所である仕事や住居の事などについて書かれています。
住居を探す際の手段として、民宿貸出サービス「Airbnb」が紹介されていたのが今風でした。
第3章は理想の海外移住を実現するために、まず最終目標をたててそれを実現させる方法を考えて行くやり方がおすすめされていました。
このロードマップは海外移住だけでなく、キャリア形成など他の長期的目標をたてる時にも応用が効くと思います。
第4章では、実際に海外に移住した人に対し1問1答アンケートを取っています。
アンケートでは「移住した理由」「日本でしていた事」「1か月あたりの物価はいくらか」などが質問事項としてありました。
特に印象に残った箇所は、「自分の住んでいる街はどんなところか」という質問に対して、皆さんが自分が今住んでいる街は最高だと答えていたところです。彼らのように最高と思える街に引っ越せたら理想の生活が実現できそうです。
おまけは海外移住で役立つアプリの紹介で、翻訳アプリの「Google Translate」や国際送金アプリの「TransferWise」などが紹介されていました。
どのアプリが使いやすいかは自分で探したらいいと思いますが、どのような種類のアプリが海外生活で役立つか紹介してくれたのはかなりありがたいです。
全体的に「世界一やさしい」とのタイトル通り、分かりやすくコンパクトに情報が詰め込まれていました。
基本的にAmazonでしか入手できないので値段が少し高いのが難点ですが、海外移住を始めるための具体的方法を勉強するのにとてもいい本だと思います。
なお、著者のZiZiさんはデジタルノマドのメルマガを配信しているそうで、このメルマガを読むとフリーランスになるのに有益な情報が得られそうです。
明日は『継続できる海外移住』の紹介をします。
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