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「これからしばらくはなくならないであろう仕事」③

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 今回は「これからしばらくはなくならないであろう仕事」連載の第3回目です。

 前回の終わりに「文系の仕事から探したい」と言いました。文系かどうかは不明ですが言語関係なのでこの仕事をチョイスしてみました。

 翻訳系の仕事は多岐に渡りますが、中でもまだまだ需要が多そうなのが「手話通訳士」です。

 理由は、言語理解には言葉だけではなく相手の様子や表情を見ることも大事ですが、手話は特に表情の重要性が高く、AIが人間並みの動作と表情を両立させるのにまだ時間がかかりそうだからです。

 手話通訳士になるには、「手話通訳技能認定試験」に合格する必要があります。

 この資格がなくても手話通訳の仕事をすること自体は可能ですが、裁判所などの公的機関で手話通訳ができるのは資格がある人に限られるそうです。

 「手話通訳技能検定試験」はかなり難易度の高い試験であり、3年程度の実務経験がないと合格は難しいそうです。

 試験に受かるのは大変ですが、合格すれば医療機関、教育機関、企業など幅広い業界で活躍の場があります。

 手話通訳士は高齢化が進んでおり、特に若い通訳士の育成が急務というニュースもありました。

 仕事を始める前にスキルやコミュニケーションの取り方を勉強することも必要ですが、始めてからもスキル面や福祉制度の理解など勉強を続けて行くことが必要な仕事と言えます。

 次回は特にパソコンのスキルが重要になる仕事を探したいと思います。

 

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