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ドイツ旅行と僕 その3

投稿する前に…
少し悲しいことが起きた
旅行中に毎日のように書き溜めていた日記やメモが消えてしまったいた
せっかくその時々で感じた新鮮な気持ちや記憶
エピソードを書き留めていたのに残念…

これから書くことは記憶を呼び戻して書きます

【2日目】
今日はフランクフルトから電車で4時間ほどかけて
ローテンブルク・オプ・デア・タウバーという都市へ観光にいった

途中の電車での道中は乗り換え3回
慣れない電車に読めない駅名に苦労した

フランクフルトから離れるにつれて
だんだん田舎風景となり、次第に広大な草原が広がっていた

日本ではあまり目にできないような
スケールの大きい自然風景であり、非日常を味わえた

ローテンブルグは観光雑誌にも掲載されている街であり
街並み自体が見どころの観光地である

実際に街並みは美しく
色とりどりの家屋や日本では見れないユニークな建物が多かった

まさに歩くだけでワクワクするような
絵本の中の世界の風景であった

石畳の道路も普段なら歩きにくく感じるところであるが
この日ばかりは一切苦にならず
むしろ街中どこでも歩けそうな気がした

ローテンブルクについてからレストランで食事をした

ドイツに着いてから初のレストランでの食事
14時頃のため人も少なくレストランが開いているのか分からずに
店に入るまでに少し苦労した

店に入ってからはドイツ語で書かれたメニューを
携帯カメラで翻訳しながらなんとか注文できた

ここで頼んだロールキャベツと豚肉のステーキ?みたいなものは
びっくりするぐらい美味しかった

ロールキャベツはほとんどが肉であり
まるでハンバーグかのようなロールキャベツであった
香辛料が効いており肉の臭みもなくすぐに平らげてしまった

腹ごしらえを済ませてからは街中を散策して歩いた

よく雑誌や絵葉書にも載せられているプレーンラインや
街全体を囲っている街壁なども歩いて見て回った

なかでも市庁舎の屋外展望台から見た景色は圧巻のものだった

そこに辿り着くまで
最初は螺旋状のコンクリートの階段を数十段上り
その後は木製の人ひとり通るのがやっとの幅の階段を上った

そろそろかなと思ってもなかなか辿り着かず
むしろどんどん階段が急になり、狭くなっていった

上から降りてくる人がいれば先に譲らないと
僕らも上に上がれないほどの階段(ほぼハシゴみたいだった)をなんとか上り切った

展望台に上がるとそこは綺麗すぎて嘘みたいな景色だった

さっきまで歩いていた街並みを上からみただけなのに
違うもののように見えた

茶褐色の統一された屋根や壁が立ち並び
所々にカラフルな家屋が建っていた

また街を囲っている壁の奥には山や平地の緑が広がっており
曇っていたが絵に描いたような立体的な雲があった

可愛く綺麗な景色に何度も写真を撮ってしまった


そろそろ街を出る時間となってしまい名残惜しく街を後にした

写真だけでは伝わらないほど綺麗で素敵な街に行けて
本当に良かった

帰りも乗り継ぎを3回してなんとかフランクフルトまで帰って来れた

今日もクタクタになるまで遊び尽くせた

まだ観光2日目にして
もうすでに帰りたくなくなっていた

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