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お疲れモードに「つつうららか」

最近、ちょっと疲れている。
それは、なんとなく自分でも分かっている。
体調もそんなに良くなかったので三連休はひたすら寝て過ごしたし、仕事でもプライベートでも、なんだかんだと色々あった。

そんな中で大切にしているのが、朝会社に誰よりも早く行って過ごす始業までの1時間。YouTubeで好きな音楽をパソコンから流しながら、創作のアイデアを練ったり、実際に書いてみたりしている。
仕事と家庭のちょうど中間地点。
自分にとっては貴重なひとときだ。いつものようにランダムに選んで流していた時に、ふと耳に止まった曲があった。

それがSAKANAMONというアーティストの「つつうららか」。

SAKANAMON(サカナモン)は、日本のスリーピースロックバンド。バンド名の由来は「聴く人の生活の"肴"になるような音楽を作りたい」という願いから。2007年11月に結成。

Wikipedia参照

実はこの曲、この世界観の舞台は宮崎なのだ。ボーカル・ギターの藤森元生さんが宮崎出身。宮崎市の観光PR動画「宮崎食堂」のために書き下ろしてくれた曲だ。

軽快なリズムから始まる曲で、テンポや曲調からも明るく温かなイメージを持てる。
SAKANAMONの上手なところは、良い意味で宮崎らしさを消しているのだ。
個人的にあまり好きではないのが「地元らしさ」という言葉にかこつけて、その土地の方言を使っていたり、ローカルのお店や情報を入れ込んでいたりする曲だ。そんな曲と出会うと毎回思ってしまう「これじゃない」感。

そういう曲を聴くと、一地元民からすると「安易すぎないか?」と思って、素直に聴けなかったり、応援できなかったりする。

でも、この「つつうららか」は、単純に良い曲なのだ。こすりつけたような宮崎感も感じない。何度でも聴きたくなる軽快さ。ちょうど良い居心地がする曲だ。

聴いていると、落ちそうな気持ちを踏みとどめてくれる。ちょっと上を向けそうな気がしてくる。
今日初めて耳に止まったが、早速個人的なお気に入りリストに電撃ランクインした。しばらくは、この曲をリピートして過ごしそうだ。

そんな「つつうららか」が使われている宮崎の観光動画はコチラ。コロナでどこにも行けなくても、宮崎に触れた感覚は覚えるかも。数分ではあるけれど、宮崎の旅へぜひどうぞ。


(note更新229日目)

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