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市販薬を見直した話

ここ10年くらいでのことだが、「いま自分は疲れが溜まってるんだなぁ」と自覚できるひとつの基準がある。それは突然、痔になる時。

いつもは、野菜を食べることを心がけたり、できるだけ腸に良いものを摂取することで改善してきたのだが、今回は少し違った。
座っている時、そこから立つ時。常にずっと痛いのだ。

痛いのは嫌なので「病院に行くか?」と考えたりするが、結局行かないと決めた。診察されるのがもっと嫌だからだ。

ただ、やっぱり痛いのは嫌だ。
そこでお昼頃、ドラッグストアに行ってみることにした。店内に入ってネットで調べた薬を買ってみる。タブレットを舌下で溶かして吸収させるというものだった。

んー、これは効くのだろうか…?

というのも、僕は市販薬をあまり信じていない。これまで効いたためしがなかったからだ。風邪の初期症状で抑えようとして市販薬を買うが、そのまま治らず病院へ…ということがこれまでに何度もあった。

でも、今はその薬を信じるしか策がない。
少し高いが購入して、試してみる。
処方箋には、「急症状」の場合は、一度に2錠。そうでない場合は、1錠と記載してある。

まぁ、痛いから「急症状」だろ。

2錠を少し時間かけて舌下で溶かした。
そのまま仕事に戻ったのだが、夕方頃になって気付いた。

「あれ?これは…」

明らかに痛みが治まっている。それに気付いた時は、かなりの驚きがあった。
今この日3度目の服用中だが、もはや痛みがなくなっている。

すごい!市販薬、めっちゃ効くじゃん!

心底ホッとしつつ、市販薬の株が自分の中で急上昇した。


(note更新354日目)

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