「禁断の魔術」をみて

学生の頃から、ドラマが好きだ。
学生時代に東京に住んで一番良かったと思ったことは、テレビの番組が多かったことと、月9のドラマが本当に月曜の9時に流れていたことだった。

数あるドラマの中で、長年に渡ってシリーズ化されていていつ観ても面白いなぁと思うものがある。

そのドラマは「ガリレオ」。
福山雅治さんが主演。天才物理学者の湯川教授を演じている。
コロナで療養していた時に、たまたまTverで2007年に放送されていたガリレオを観ることができた。懐かしいなぁと思いながら、改めて観直してみたのだが、これがめちゃくちゃ面白かった。15年も前のドラマなのに、全く色褪せることがない。

そして、今日。
ガリレオシリーズの新作スペシャルドラマ「禁断の魔術」が放送された。
正直、あまり期待はしていなかった。最初のドラマシリーズが好きだったので興味はあったが、15年という時間は長すぎのような気がしたからだ。

でも、観てみると2時間そのままノンストップで見入ってしまった。
まず話が面白い。原作は東野圭吾さんだが、天才が過ぎると思う。こんな作品を出し続けられるのは本当に凄い。
役者の演技も秀逸。メインの人達はもちろん、今回は村上虹郎さんの演技が光っていた。

実はこの村上虹郎さん。
星野源さん主演のMIU404というドラマでも、かなり重要な役を担っていて印象に残っていた。
今回も出てきてすぐに「あ！あの時の！」と覚えていたほどだ。

そんな色んな要素が見事に重なりあって、今回も素晴らしいドラマになっていたように思う。TVerでも観れるそうなので、もう一度観てみようかな。

実は、ドラマの世界に何らかの形で関わりたいな、関われないかな、というのが個人的なちょっ夢だったりする。

(note更新275日目)