リモート合唱ってどんな感じ?リモート合唱のやり方など (随時加筆します)

こんにちは。合唱大好きAINANAの姉、愛子です。
今回、実はリモート合唱団のお話を幸いなことにいただきましたので、これを機に、リモート合唱って一体どんな感じなのか、記事を書いてみました。

何が普通の合唱と違うの?

主なメリット
・お家で参加できる
・自分の声が周りと混ざらず剥き出しになり、自分の歌唱力(音程、リズム、発声)に嫌でも向き合うことになる→レベルアップのチャンス!
・音程orリズム音痴でも周りに迷惑がかからない
・(先生など上手な人以外を音が出ない設定にすれば)自分と上手な人との重唱を気軽に楽しめる
・(団によるが)練習中気軽に出入りしやすい(私共のリモート合唱団ではご自分の用事に合わせて途中参加や途中退出してくださって大丈夫です)

主なデメリット
・同時に声を聴き合いながら歌うことは難しい→合唱本来の「声を合わせる」楽しさを共有することはできない
・「パート」や「全体」で合わせる、という練習が出来ない
→演奏レベルを上げたい場合、個人のレベルを上げるしかない
→個人の声を見る機会を増やさざるを得ない(集団レッスンというより少人数グループレッスンに近い内容になる)
・細かいテンポのゆれなどは調節不可

きっとリモート合唱をすればするほど、「生」の合唱が恋しくなること間違いなしです。でも私は、リモート合唱によって、合唱を愛する皆様が、みんなで協力しながら個人のレベルを上げることができたら、それはそれでとっても素敵なことだと思っています!

どうやったら参加できるの?特別な機器は必要?

 今、多くのリモート合唱団は、練習用にオンライン会議用に開発された「ZOOM」という無料アプリを利用しています。このアプリは、パソコン、スマートフォン、タブレットでも利用可能です。
 使用機器ですが、お持ちの機器が複数あれば、ネット環境(繋がりやすさ)、画面の大きさ(見易さ)や、マイクの性能を見てお選びください。
 時々、共有画面を使用すること(例えば、楽譜の画面を一緒に見ていただくことなど)があるかもしれませんので、そのような場合はもしかしたらパソコンの方が見やすいかもしれません。こだわる方は、最初はいろいろな機器で試していただいて、「これがベストだ!」という機器を探し当てていただけたらと思います。

 特別なマイクは必要ありません。もともとお手持ちの機器に入っているマイクで十分です。マイクに入るようにしっかり声を出していただければ問題ありません。
 もしもあまり声を大きく出せない方でも、リモート合唱では、マイクに近づいて歌っていただく or (もしお持ちならば)イヤホンマイクを使用することを推奨いたします。イヤホンマイクは、ご自宅の電波状況にも寄りますが、割と良くきれいに声を拾ってくれます。ちなみに練習中、イヤホンはしてもしなくてもどちらでも構いません

 【参考サイト】ZOOMでの飲み会のやり方やスマホでの使い方は?

練習内容(例)

トライアル練習の進め方(およそ1時間半)
1、ご挨拶と自己紹介(皆様のお名前とネット環境を確認します)(20分)
2、軽く体操(5分)
3、発声(15分)
4、ソプラノパート練習(20分)
5、アルトパート練習(20分)
6、合同練習(10分)

通常練習の進め方(およそ2時間)
1、軽く体操(5分)
2、発声(15分)
3、ソプラノパート練習(40分)
4、アルトパート練習(40分)
5、合同練習(20分)

 この記事が合唱を愛する皆様が、この苦境を共に乗り越えるちょっとしたヒントになりましたら幸いです!

AINANA 愛子


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