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第11回勉強会〜ジルコニアについて(改訂)


今回も歯科技工士と歯科衛生士のコラボ勉強会です。

前回の参加者の方の将来の夢、目標シートを3月のシートと照らし合わせして合わせてもらいました。

ワークショップの風景

勉強会では各自の目標を書いてもらい、目標達成までに対する現在の悩み、困りごとなどを解決するべく、要望の多い内容にしました。

臨床現場の歯科衛生士のかた達は、"セラミック"に関して理解を深めたいというリクエストが一番多いです。その次が"口腔内写真"です。

今回は新規のメンバーが多く、代表の中井氏より勉強会の紹介から

勉強会(対面)のシナジー効果
・知識技術のアップデート
・モチベーションの向上
・コミュニケーションの場

3つがあります。

特に今回は知識のアップデートとして「セラミック」に関して
ジルコニアが1〜2年で急成長してます。

セラミック專門のDT豊森氏の発表

この勉強会でセラミックの専門家である豊森氏。

歯科で使われるセラミックの種類
・ジルコニア
・プレスセラミック
・ハイブリッドセラミック

3種類になります。
実はジルコニアはセラミックの種類の1つなのです🤔

融点が2700度なので👩‍🚀NASA👨‍🚀のスペースシャトルの断熱材や、人工関節の一部に使用され、生体親和性、耐腐食性に優れております🙇‍♂️

ジルコニアはさらに2つに分かれております。
・単一色
・マルチレイヤード

単一色は強度に最も優れており、咬合圧が強い人、大臼歯に適応しております!

マルチレイヤードは、単一色よりも天然歯の色に近くなりますので、前歯部に優れた材質ですね。さらに現在では透明感や、色調再現度をより上げたい場合はジルコニアに染色、セラミックを築盛して天然歯により近くできるようになりました。

ジルコニアによる各個人に合わせた色の再現の仕方

ジルコニアについてのまとめです。

ジルコニアの使い分け

ジルコニアに染色したり、築盛をすることでご自身の天然歯に合わせた色が再現可能になりました。

ジルコニアの見本模型

私の中で単一色が強かったジルコニアですが、
前歯にも使えるようになって、マルチな適応ができますよ~🙆

次回は2024年11月17日(日)
第26回勉強会がございます。
こちら👇参加申し込みです。気軽に来てね〜




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