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素晴らしいの一言『トッケビ』

★★★★★星5つ

韓国ドラマ好きな元同僚に、おすすめのドラマを聞いたら「トッケビが一番です。私今3回目見てます!」と言われて見てみました。
確かに、素晴らしい!の一言でした。

高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。

そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。

一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。

同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー(ユ・インナ)と出会う。シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。

公式HPより

あらすじだけ読むと、突拍子もない設定に見えるし、正直第1回の高麗時代から現代に至るまでのシーンは、すぐにストーリーに入れない感じもしたのですが、話が進むにつれて、一気に世界に引き込まれました。

しかし高麗時代の映像には圧倒されました。映画ですかっていうくらいの迫力。

現代に移ってからの、カナダの風景も素敵。

ウンタク役のキム・ゴウンちゃん、誰からみても美人さん、というわけではないのですが、演技がめちゃくちゃうまい。すごくかわいい。

トッケビのコン・ユさんはさすがの安定感。制服の女子高生に「アジョシ(おじさん)」と呼ばれて慕われる姿は、最初ちょっとどうかと思いましたが、後半はウンタクが守ってあげる立場になり、めっちゃお似合いでした。

トッケビと死神さんが暮らす家がめっちゃおしゃれ。
韓国ドラマに出てくる家ってなんでみんなあんなにおしゃれなんでしょうか。これまでに見たドラマの中でもダントツです。

そんなおしゃれな家に住むイケメン3人。完璧すぎる・・・
トッケビと死神さんの、仲がいいんだか悪いんだかのやりとりもおもしろかったです。

最終回、ラストのラストまで目が離せない。そして後半泣きまくり。最終回が近づくにつれて、「これ、つらい終わり方だったらどうしよう、しばらく立ち直れないかも・・・」と不安になりましたが、ちゃんと希望の持てるいい終わり方にしてくれていました。

OSTも素晴らしい。聴くと一瞬で毎回トッケビの世界に引き戻されます。

まさに名作です。

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