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エッセイ - 卒業旅行2

卒業旅行の1話は、現地に着くまでで終わっていましたので(笑)早速、卒業旅行の現地に着いてからの出来事を、、是非1話も読んでみてくださいね🐄🌳


ローマのフィウミチーノ空港に着いたのが確か現地時間pm23時。そこからローマ市内へ約1時間半。バスで揺られて外も真っ暗で景色は見えませんでした。ぼんやりしてたらローマの中央駅辺りに着き、、時期は3月でまだまだ寒い日でした。

うぅ〜寒いな〜と。空気がカラッとしていて余計寒さが身に染みました。

私は宿は取ってましたから、そして、ちょっと"引き"の宿までの地図を紙で印刷していってました。ただ一つ、本当に怖いモノ知らずだったんですよね、1話に書いていた通り、私はWi-Fiをケチって持たずにイタリアへ降り立ったので、今こんなに文化が発達しているのに、google先生を頼れなかったんです。笑 それを選択したのは私なのですが。。

今いるところも分からず、"はて。困ったなぁ。"となり、でも何故か冷静だったんです。まず探したのは電気の付いてるホテル。若者がわちゃわちゃいる中若干ビビリながら、ホテルのフロントに行き宿名を伝えて、ココに行きたいの!

夜中の1時前。それでも親切に地図をコピーしてくださったんですね、引きの。笑
そして、私のよりボヤッとしてる。。いや、ありがたい!

"あなたは今ココよ!この道をまっすぐ行ってこういってこういって...."
蛍光ペンで引きのボヤッとした地図に書き込んでくれた。でもなぜか、よし!いける気がする!ありがとう!グラツィエ!

ストリート名を聞いたのでいける気がしたんですよね。そこから歩きはじめて2本目くらいの道を通り過ぎたあたりで、気付きました。
ん?ストリート名が無い!そう、イタリアは景観を良くするためか、余計な看板がないんですよね。寒さのせいかほんのり涙目になりながらひたすら歩いて、道と地図を照らし合わせていくんです。

ここは、〇〇ストリート、だから次の次をいけばいいのか。。。小道や工事中の道があるからもう、試されてるなって思いました。笑
ただ、一つ良かったのが飛行機の疲れもあってか、知らぬ土地も知らぬ人種もそこまで不安になってなかったんです。やっぱり誰かに道を聞こう!と、そこで、大型犬を散歩させてるおじいちゃんが居たんです。犬を飼ってる人に悪い人はいない。と思い、、(am1時半くらい笑)

エクスキューズミー?

こんな時間にしかも急にアジア人に声かけられるんだから、むしろビックリさせちゃいましたよね。ストリート名を伝えて、ここに行きたいの!この道はどこ?

それならそこを2本行ったところだよ。

あ〜とても親切。迷ってたんですよ!やっぱりあの道だったか〜本当にありがとう!

セントバーナードかな、大きなモフモフのワンちゃんにもお礼を言い、その道へ向かう。

途中カラカラ浴場の前を通り過ぎたりしながら、すんごいなぁ。こんなに街並みに、古いものが沢山残ってるんだ。地面もほとんど石畳。それが本当に素敵で、ガタガタ言いながら通っていく車も、意外と地味な車が多く、馴染みやすい街だな〜とか感動しつつつつ。。

ストリートに着いて後はここを真っ直ぐ!と思って歩きます。ひたすらに。だけど、ん?無い!
全然見当たらないんですよ、お宿。これ以上いくと、真っ暗な林みたいなとこだしな〜。→am2時前。
よし!また人に聞こう!この時間だと、、やってるところは、、、たまたま近くに青と赤のライトが外に漏れてる建物があったんです、吸い込まれるように近づくと、、ちょうど良いタイミングでタバコを吸いに男の人が外に出てきたので、

エクスキューズミー?

怪しまれないように、だけど困った感じで聴いたら、

その道ならここで合ってるから、真っ直ぐいけば着くんじゃ無いか?

やはりそっかーさっき通ったのになー!でも通り過ぎちゃったのかな、、こんな遅い時間にありがとうございます!グラツィエツィエー♪

そこで突っ込んで訪ねる語学力が無く、、また行ってみる。ただどうしても見つからなくて。。今度はなぜか繁盛してるタバコ屋さんに聞いたら2人のおじさんが、違うよ!一本向こうの道じゃ無いか!?

うわぁー!!そうだったかー!行ってみる!今度こそ見つかりそうな気がするよ!こんな時間にありがとう!!テンキューテンキュー♪

で、、、ようやく、、、分かりづらーーーーーい

ちいさーーーーーーーい看板に、書いてある
2階の宿を見つけました♪→am3時でしたね。

遅かったじゃ無いかー!大丈夫だったか??じゃあ遅延量は7ユーロもらうね!
もう何でも良い。ただ、、、ちと高いな。
はよう部屋へ。。4人相部屋の二段ベッドの上に倒れるように寝ました。

やはり、、Wi-Fiって必要だな〜と思いながら。

その後も何度も宿探し周り事件が起こるのでした。アホだなぁと思いつつ、まあこれもこれでありか。と自分を慰めて1日1日を生きてましたね。

こんなスタートで、楽しい卒業旅行が幕を開けていくわけです。


全然進まないけど、、気が向いたら着々書いていこうかなと思います♪私の軌跡でした!

読んでいただきありがとうございます(^O^)

↓イタリアはお花屋さんが魅力的でした♪

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aiko。






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