新作アイシャドウの秘密から、KATEの本気を知った
また、新しい曜日がやってきましたね。
日曜日は夜更かしをしてしまうことが多く、月曜日は頭が働かないことがあるので、先週の振り返りと今週の予定をざっとまとめることが多いです。
こうすると頭の中が整理できる！
今週も１週間頑張りましょう！
さてさて、今日は、コスメネタなんですが。
少しびっくりしたことがあって、ショートバージョンになるかもしれません。ただ、これを書かずにはいられなかったので、昼休みに書いています。新作のアイシャドウのお話です。
KATE ザ アイカラー(パウダーアイシャドウ)
単色アイシャドウ『ザアイカラー』の新色82色が3月19日にオンライン限定で発売されるそうです。税込みで715円ということです。
キャッチコピーは「KATEの本気！？」
いや、本当に本気だと思う。色数の問題ではなく、本気でぶつけに来てると思う。
まず、大前提としては82色が追加ってすごいです。そもそも、アイシャドウって本当に微妙な色の違いで印象が変わる。
ピンクでもいろいろなピンクがあるし、青でも色々な青がある。
そして、私が集めている緑にも色々な緑がある。
正直、これだけ色が多いのは助かります。見てるだけでワクワクします。
今は、パーソナルカラーについての動画がたくさんあるので、ある程度自分で色を選ぶこともできるし、色々なバリエーションが欲しい人も絶対いる。
色数が多いと、「店頭に置くスペースがない」などの課題も出てくるかとは思いますが、ネット限定販売なので、その課題もクリアできる。
そして、実際につけて試したい人も多いかとは思いますが、それも、コロナの影響があり、テスターを触りたい人は少ない。
相変わらず時代を読んでいますね。KATEさん。なので、今回はこういった手法を取ったんだなと思います。
ん？でも、色数はすごいものの、こういうシングルタイプのアイシャドウってたくさんある。ドラッグストアにも、ソニプラにも大量に陳列されている。
本気って何だろう。他にも本気の要素があるんだろうか…KATEのことだから、何か絶対にあるはずだ。
ちょっと考えてみる。
製品のことではなく、マーケティングについて何かあるのかもしれない。
まず、これだけ色があったら、「どの色にすればいいのかわからない」と悩む人もいるし、実物を店頭で見たい人もいる。私も、手には付けないまでも実物は見たい。
そんな時に一番活用されるのが「インフルエンサーマーケティング」
インスタやYouTubeでフォロワーが多い、インフルエンサーが商品を紹介するマーケティングです。
今、YouTubeで多いのが、全色レビュー。パーソナルカラー別にレビューしてくれたり、実際に肌につけた様子を見せてくれたりもします。
実際にインフルエンサーにお金を払って宣伝してもらう方法もあるけど、やっぱりたくさんの人に紹介してもらうには「話題性」が必要。
なので、今回もやっておられます。
リップモンスターでもされていた
斜め上からのネーミング
画像は公式からお借りしました。一部抜粋します。
ミューズを求めて、我に激甘、型破り、語り合いたい、肩の荷を下ろして、変わってると言われたい、常にマイペース、青い空の気分、オフモード、繊細さを愛して、繋がりたい…
これ、82も考えるの大変だったな、と思います。会議風景とか見たい。リアルに見たい。
いやあ、すごいです。
ただ、これだけ見て、どの名前がどれかはわからない。青い空の気分は「青」なのかなぁ…ぐらい。
気持ちいいぐらいリンクされていない。
リップモンスターって、リンクはされているんです。
全部が全部ではないけど、「モンスター」にちなんだ言葉もある。
ラスボスとか。あとは色がわかるものもある。ピンクバナナとか、パンプキンワインとか。
今回のアイシャドウは、もうそういうのもあまり関係なく、見た人が
「どうした？」となる。別に変、とかではなく何でこんな名前にした？とは絶対になる。
朝Twitterで情報が流れてきて、ものすごくリツイートされていたし、いいねもすごくついていたので、既に話題になっています。
今、新作の発売が本当にすごいし、店頭発売されないなら、話題性がないと埋もれてしまう。だから、今回は本当に話題性を第一に、「どうした？」と思われるように、リップモンスターの時よりも更にぶっ飛んだネーミングにしたんだろうな、と思います。
あくまでも私の勝手な分析ではありますが。
私の書いている記事でも、やっぱりプチプラコスメの情報が人気だし、デパコスはそりゃ性能もいいし、何個か持っていて損はないけど、やっぱりプチプラってみんな大好きなんですよね。
あと、本当にデパコスレベルの性能のプチプラコスメが沢山出ていて、いかに話題になるかが大事なんだと思います。
そういうことを考えたら、KATEのマーケティングは本当にすごいと思います。
全色レビューの動画がでることを、今から楽しみにしています。
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