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合気道初心者が言われる、もっとしっかり持って!と言われたときの対策(tip02)

こんにちは。初心者のための合気道教室のクボタです。
合気道の稽古で、相手に「もっとしっかり手を持って」とか、「しっかり握って」と言われることがあります。

自分ではしっかり握っているつもりだけど、何が違うの?
と思うことはありませんか?

また、力を入れて握っているけど手が切れてしまう(離れてしまう)
ことはありませんか?

その場合の対策は、親指と小指でしっかり握る です。

対策:親指と小指でにぎる

人差し指や中指はどうするの?と思うかもしれません。
他の指はあまり力を入れません。
というより親指と小指を意識すると他の指は力が入りません。
自分の腕をにぎってためしてみてください。

ところで、なぜ小指なのでしょうか。

サイト「インドの科学技術の今を伝える Science Portal India」
人差し指より小指が強い!? 物をつかむ際の指の特殊な連動を発見 インド工科大マドラス校
という記事に親指と小指の力ついて書かれています。

その結果、親指を下方向に移動させたときの小指の握力の増加は、親指を上方向に移動させたときの人差し指の握力の増加の2倍であることが分かった。

インドの科学技術の今を伝える Science Portal India

日々の生活でも、親指と小指で物をにぎっていることがあります。
例えば、
包丁をつかうとき、
自転車のハンドルをにぎるときなど。
日常の動きと合気道、繋がっているので上手くとりいれていきたいですね。

今回いろいろ調べていておもしろい記事をみつけました。
栂池スキー学校のサイト

小指を立ててガッツポーズをすると、力の入らない情けない感じのガッツポーズになると書いてありました。
私もやってみましたが、違いがわかりやすかったです。
みなさんも、ぜひ読んで試してみてください。

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