見出し画像

合気道とは高速道路

1.一喜一憂しない

一喜一憂するなとは言っても、生きていれば色んなことがありますよね(笑)

私も今日、いきなり会議の司会を任されて、えっ??って思ってたところですw

過去の自分だったら、ネチネチと落ち込んでいたでしょう。

ただ、今の自分は全くそんなことありません。

これも、合気道の恩恵といっても過言ではないですね。

合気道には一対多を想定した多人数掛けという稽古法があります。

昇段審査で実施する流派も多いですね。

複数の相手が一気に近づいてくるので、

一人ひとり時間をかけてたら当然、やられてしまいます。

ですから、時間をかけずに、てきぱきと捌いてく必要があるんですね。

実は、これ一対一の場合も同じなんですね。

相手に持たれたら、本来は後ろにも敵がいる想定で対応しないといけません。

結局、相手が一人だろうと複数だろうと、悠長に捌いてる暇はありません。

これは日常においても同じことが言えるわけです。

2.結局、時間が経てば忘れる

普段仕事をしていれば、色んなタスクを捌かないといけません。

ですから、目の前の出来事に一喜一憂してる暇はありません。

それに、出来事の度合いによりますが、1週間も経てば大体のことは忘れます(笑)

人間の記憶って結構、良い加減ですからね。

だったら、嫌なことは、さっさと忘れてしまった方がいいんです。

また、一喜一憂と書きましたが、一喜の方も同じなんですね。

もちろん、良いことは喜べばいいと思います。

ただ、喜びすぎると、次にこけた時に深傷を負います(笑)

なので、常に一定を維持し続けることが一番、安全だったりします。

喜んだり、落ち込んだりすることを否定するつもりはありませんが、

いちいち、引きずらないってことです。

3.運転する感覚で

やっと、今回の記事に繋がるキーワードです。

はい、つまり物事に一喜一憂しないためには、運転する感覚を身に着けることです。

私の場合は免許を持ってないので、自転車になりますけど。

運転する時にいちいち周りの建物とか、一人ひとりを凝視しないですよね?

そんなことしたら、十中八九、事故ります(笑)

私は基本的に、自転車に乗ってるイメージで稽古してます。

そうすることで、相手に強く持たれても、いちいち気にしません。

高速で自転車をこいでたら、右手にたまたま人がいたって感覚です(笑)

だって、いちいち気にしてたら、間違いなく事故りますからね(笑)

皆さんもぜひ、その感覚で稽古してみて下さい。

少し、見える世界が変わってくると思います。

今回は、合気道とは高速道路という話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

529,975件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?