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意外と使えるお墓用ブラシ!

私達お掃除屋には仕事でなくてはならない道具がいくつかあります。
その道具の1つにツインブラシという物があります。

これは、その名の通りブラシが2つ付いている物で、硬いブラシと柔らかいブラシが片方づつについています。

ブラシは、細かい部分を掃除するのに適していて
私達の掃除にはなくてはならない物です。
これがないと掃除できないくらい大切です。

掃除のプロが使っている道具だからと言っても、高い訳ではなく100均で買えてしまいます。

ダイソーやセリアなど、何処の100均でも買うことが可能ですが、やはりお店によって若干タイプが異なります。

今回ご紹介するのは、ダイソーのお墓用のツインブラシです。


お墓用なのに機能的!

左側がお掃除用品コーナーで売られているツインブラシで、右側がお墓用コーナーに売られているツインブラシです。

通常、お掃除グッズを買いに100均に行ったら、まずお掃除コーナーに行ってしまいます。
そうすると、普通に左側のお掃除コーナーのツインブラシしか目に入らないと思います。

お墓用のツインブラシは、お墓用コーナーなので知ってる人でないと、お墓用のツインブラシを発見するのは難しいと思います。


2つの違いは?

この2つには違いが2つあります。

■柔らかいブラシ(白い毛)に角度がついている
お墓用の方には角度が少しついているが分かりますでしょうか?
左側のお掃除コーナー用ツインブラシには角度はついていません。
■硬いブラシの長さが不揃い
お墓用ツインブラシの硬いブラシ(紫色)の毛の長さは不揃いになってます。
お掃除コーナー用ツインブラシの硬いブラシ(青色)の毛の長さは同じです。

この2つの違いが、お掃除のやりやすさに影響してきます。


柔らかいブラシ(白色)に角度がついていると?

角度がついている事によって直角になっている所などに入りやすい利点があります。
また細かい部分にも、その角度によってより入りやすくなります。
その利点が特に活躍するのは、窓の冊子のレール部分です。

冊子のレールは直角部分や奥ばった所が多く、ブラシでも中々やりづらい所です。

その点お墓用ツインブラシは、柔らかいブラシ側に角度がついている為に、入りにくい場所にも入りやすくなっています。


硬い側のブラシが不揃いだと?

硬いブラシは、柔らかいブラシでは落とせない少し酷い汚れに当てます。

蛇口水栓の根本部分は、水垢やカビ、洗剤の残りなど色々な汚れがこびりついている事が多いです。
また、洗濯板の排水溝の様な細かい段々になっている所も、不揃いブラシだと簡単に落とせます。

強い汚れで、段々になっている所や、掻き出したい所などは硬い不揃いブラシがオススメです。


同じ100均でも少しの違いで、やり易さに大きく影響します。
もし100均でブラシをお買い求めの場合は、ダイソーのお墓用ブラシを探して見て下さい。


まとめ

■角度がついていることで、直角部分や奥ばった部分への掃除が楽
■不揃いの硬いブラシで、段々になっている所の強い汚れに上手くアプローチできる


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