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相手と対峙した時に気負いしない目の合わせ方

相手と目を合わせた時、目をそらしたくなる時ありませんか?

人とコミュニケーションを取る際に、だいたいの人は相手の目を見てコミュニケーションを取りますよね。

「目は口ほどに物を言う」と昔から言われている様に、目を相手に合わす事で相手の気持ちがこちらに伝わってきます。

相手が自分に好意を持っているのか?
怒っているのか?

相手の目を見れば大抵の人はそれが分かるはずです。
相手が自分に好意を持っていたとしても、コミュニケーションを取るのが苦手な人にしたら、目を合わせるのは難しい事になるのではないでしょうか?

目を合わせる事は相手の気持ちも入りやすいですが、相手もそれは同じ事です。

大勢の前でスピーチをする際など、多くの人の目が自分に向けられます。沢山の気が入ってくるので、1人1人の目を見ていると、その気に圧倒される人もいると思います。

色々なシチュエーションで、相手の気を受けやすい人が相手の気を受けない様に、相手と目を合わせるにはどうしたら良いのでしょうか?

①相手の眉間辺りを見る
②相手との距離をとる
③体に力を入れすぎない

1つづつ解説していきます

①相手の眉間辺りを見る
基本的に強い気の相手と目を合わせる事で、自分の中に気が入ってきてしまい、「気負い」という形になってしまう訳です。

こちらの気持ちが強ければ、当然そうはなりませんが、コミュニケーションが苦手だったり気持ちを強く持てない方や、立場的に気負いしてしまう場合の方は、どうしても気負いしてしまうものです。

そこで相手の眉間辺りに目線を持っていきます

相手の眉間辺りに目をやる事で、相手には目を合わせていると思わせる事ができ、相手と直接目を合わせている訳ではないので相手の気が入ってくる訳ではありません。

②相手との距離をとる
人にはその人が安心できるテリトリーが存在します。
どんな人でも、自分のテリトリーに入られると一瞬構えます。

自分のテリトリーは人それぞれですが、安心できる距離として一歩踏み込んで相手に触れる事のできる距離間を取っていれば自分のテリトリー内に入られる事はまずありません。

自分のテリトリーに入られないという事は、自分の気持ちが安心でき気負いする事はありません。

③体に力を入れすぎない
手をギュッと握りしめたり、肩や腕に力が入ると内面的にも力が入ります。
内面的に力が入ると緊張しやすくなります。

緊張した時は余計に相手の気持ちが入りやすくなります。体は余分な力を入れずにいた方が、内面が余計な力に反応する事なく変な緊張を防ぐ事ができます。

まとめ

■目を合わせる事は大切な事です。
ですが、その前に気負いしてしまっては伝えたい事も伝えられない事になってしまいます。

目を合わせる事が必ずしも大切ではないと私は思います。相手の表情や仕草が読み取れる見方をすれば、それだけでも充分目を合わせている事になりえます。

大切なのは、自身を保つ事。
無理に相手に合わせる事は真の自分は出せません。


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