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留学に来て幸せのハードルが下がった話

雨が降ったときに傘を差すのではなく、フードを被って凌ごうとした自分に気付いて「すっかりドイツに染まったな」と思い、少し悲しくもあり、ちょっぴり嬉しい瞬間に出会えました。日本では雨が大嫌いで、少しばかり濡れることも嫌で小雨でも傘をさしていたのに…。

どうもドイツ留学中のAikiです。

写真を見て驚いた方もいるのではないでしょうか?これ実は、本屋さんの中なんです!
ドイツではお店の中に犬を連れて入ってくる方がしばしば!吠えたりすることも無くとてもお利口に待っています。犬にも優しい社会、それがドイツです🇩🇪

今日は「ドイツ留学に来て幸せのハードルが下がった話」をしたいと思います。というのも、最近幸せだなあと思うことが増えたな、と思いまして。
これはもしや自分の中の幸せのハードル(基準)が下がったのではないかと思って、noteに記録することにしました!

追記)いつの間にか幸せの話と好きな話がごっちゃになってしまいましたが、気にせずに読み進めていただけると嬉しいです^^

①温かいご飯が食べれたら幸せ

ドイツは食に対するこだわりがなく、夕食は手軽に済ませられるパンやハム、チーズなどが多いと言われています。実際私も電子レンジや炊飯器を持っておらず、鍋とフライパンひとつで生活しています。そんな生活だからこそ「温かいご飯」というのは本当に体にも心にも染みるわけです。
よく、味噌汁を飲んで「はぁ、幸せ。」という人を見かけますが、まさにこれです。温かいご飯を食べるだけで、「今日も生きててよかった」って思えます。ましてや日本から持ってきた貴重な日本食を食べた瞬間はこの上なく幸せを感じています。

②青空が見えたら幸せ

ドイツの冬は寒くて暗いと言われています。実際に日本から来た人は「冬季うつ」にかかりやすい、と日本学の先生が仰っていました。冬が本格化してきている今日この頃、16時半には部屋は暗くなり、曇りや雨の日が続いています。そんな時に青い空が見えたらどんなに幸せなことか。
「今日青空見えた!ラッキー!」ついつい写真を撮ってしまいます。
もし朝から青空が見えても、2時間後にはどんより曇り、小雨が振ることも珍しくありません。不思議なことに、天気というのは私たち人間の心に大きな影響を及ぼします。
「今日は雨だからなんだか気分が晴れないな。」
「天気が悪かったら何にもしたくないな。」
「今日は晴れてるからいつもは出来ない所の掃除をしよう!」
天気が変わるだけで、気持ちの浮き沈みは激しく変化します。ドイツに来てからはこの関係性をより強く実感するようになりました。なのでこの寒くてくらいドイツの冬、短時間でも青空が見えたら、ましてや雲ひとつない青空が見えたら、幸せなわけです!

③ひこうき雲がたくさん見えたら幸せ

ドイツに来て空を見上げて最初に思ったこと。
「なんだか日本にいた時よりひこうき雲をよく見かける!」
1度空を見上げれば、ひこうき雲が3.4本、多い時には7本くらい同時に見えます。
なぜか小さい頃からひこうき雲が好きだった私。発見したらちょっとハッピーな気持ちになって、立ち止まってついつい眺めてしまいます。
日常の些細なことにも幸せを感じるようになりました!

④夕暮れ時に散歩が出来たら幸せ

朝に散歩が出来たら幸せっていう人もいるはず。私は朝めっぽう起きれないので夕方に散歩するのが好きです。日本にいた頃は、忙しくて夕方に散歩する時間なかったですが、こっちに来てからはゆっくりと自然を眺めながら散歩できるようになりました。また、ドイツの冬は雨や雪が多いです。暗くなるのも早く、16時過ぎには部屋が真っ暗になります。そんな中外へ出て夕暮れ時に、太陽が沈むのを見ながら散歩するのは最高です。

⑤かわいいわんちゃんを見つけれたら幸せ

ドイツは犬を飼ってる方が多い!どこへ行っても犬を見かけます。そしてリードをしていなかったり、ながーいリードを付けていたりとかなり自由!でも決して逃げたり、吠えたりすることなくとってもお利口さんなわんちゃんたち。賢く躾られているようです。
もともと犬好きですが、こっちに来てからもっと犬が好きになりました!

⑥好きなだけ寝れたら幸せ

日本にいた時は学校とアルバイトでかなり忙しかったため十分に寝ることができませんでした。
ドイツに来たら時間に余裕が生まれたので、好きなだけ寝られることがいかに幸せなことか、というのに気づきました!好きなだけ寝れるのってこんなにも幸せなんですね〜!

⑦自分の好きな音楽を聴きながら公園のベンチで日向ぼっこをしていたら幸せ

ドイツに来てスローライフのような生活を送るようになって、自然がとってもすきになりました!特に日向ぼっこ!寒い中あたたかく太陽の下でのんびり過ごすのはほんとに幸せです。
だけど最近は寒すぎて外に出るのがすっかり億劫になりました笑  気分転換にまた外に出てみようかな…!

⑧お米や日本食が食べれたら幸せ

日本食、はっきり言って最高です。もともとお味噌汁とか肉じゃがとか、日本食大好きでしたが、ドイツに来てからもっともっと好きになりました。ドイツは主食がパンやパスタなどの小麦。もちろん美味しいですが飽きてしまいます。そして栄養もすごく偏ってしまう💦
それに比べて日本食は栄養バランスも整っていて、飽きもせず、いつでも食べれる!
ドイツでパン屋パスタばっかり食べたあとに、お米や味噌汁を始めとした日本食、日本の味付けを食べたらものすごく安心するし、ホッとします。この上なく幸せな気持ちになります!
しかし日本の食べ物は値段がかわいくないのが現実…。たまーに食べる日本食を楽しみに、普段の生活を過ごします。

⑨自分の足で知らない土地に行って、色々なものを見たり聞いたら幸せ

ヨーロッパに来てからお出かけするのがすきになりました!そしてこのような景色を見ることができて、どんなに自分は幸せだろう!と思うようになりました。
留学というのは誰しも出来るわけではないし、ましてやヨーロッパに1年間なんてかなりレアだなと感じるようになりました。だからこの1年間のうちに、行きたい場所に行って、たくさんのことを経験したいなと更に思うようになりました!

⑩習ったドイツ語を使えたら幸せ

ドイツ留学に来たのに、当初は全くドイツ語ができませんでした。名前と日本から来ました、と言えるくらい。それが今では数字やドイツ語授業の先生が言ってること、文法もある程度聞き取れるようになりました!最近ではカフェ出注文したり、店員さんの会計時の数字を聞き取れるようになりました!
ドイツ語に限らず、自分が習った言語を使えるようになることは凄く嬉しいし、めっちゃ幸せだなと感じます。
というか、自分の成長を実感できるのが幸せなのかなと気づきました!

以上、私が留学に来て気づいた
幸せだなぁ〜、嬉しいなぁ〜!
と思う10のことでした!


最後まで読んでくださりありがとうございました!

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