パルプ小説練習 #1

 MAKE MONEYを目指してパルプ小説の練習をする。

プラクティス2 

 佐野が倒れている。俺は何が起きたかわからない。わかるのは、右手の銃が、確かな熱量をもってそこにあるということ。
「弾が…なんで…?」
 俺は銃を確認する。
 しかし、その時だった。
「いいから続けろよ、隆太」
 神崎が俺にそう耳打ちする。そして、何事もなかったかのように演技を続けている。(139文字)



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