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オシャレを教えるからってオシャレ大好きでなくてもいい


昨日グラフィックレコードなるものをオンラインで受けた。

こんな優しい空気感のある絵を描くみほさんが
私が話したことを文字ではなくイラストでメモしてくれる。


話した内容は「私がワクワクすること」。
オンラインで画面上に顔が映った直後は、
みほさんはやや早口で声も緊張で硬かった気がする(私はでーんと座っていたので怖かったかもしれない)。

でも、ワクワクの質問が始まった途端に、
画面に写し出された真っ白の空間に
すっすっと黒い線が1本、2本、3本と入ったかと思うとあっという間に
人や風景になっていった。

みほさん側ではiPadに描いているのだけれど、私には描いているペンや仕草は見えないので、白の空間がどんどん埋まっていくのが不思議で感動を覚えた。

聞き上手なみほさんのおかげで40分くらいで4枚も出来上がった。
私が見てわかるものなので人に見せるには説明がいると思う。

中央の私がいい感じに可愛い(実物の濃さを薄めてくれている)。

ワクワクすることを視覚化する。
これはドリームマップ作りで雑誌を切り抜きした時よりも、
自分の思いに近いビジュアルだなと思った。

ワクワクの中に「オシャレ」の言葉が一回も出なかった

出来上がって送ってもらったイラストをまじまじと見つめる。
こうしてみると私は普段から好きがはっきりしていて
好きではないこと、付き合いでやっていることが一切ない。

息子とのスポンジ剣での戦いも家族と旅行することも
車の中で一人大音量で音楽を聞くこともどれも好きなこと。

まだ出来ていないのはドラムを叩くことくらいかな。


何度もイラストを見返しながら、ハッと気がついた。


パーソナルカラーリストなのに「オシャレ」のオの字も
「ファッション」のファの字も
一度も発していなかったことに。

自立した選択の一部が服を選ぶこと

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私の趣味は一言でいうと小学生男子

恐竜が好き、化石が好き。エヴァンゲリオンのフィギュアは2体所持。

昆虫も好き。ピタゴラスイッチに惹かれる。

ゲームとなるとアラフォーの今でも徹夜できる気がする。
つわりの時にFFXをプレイして以来してないけど。


好きなものをあげていくとなかなかファッションに辿りつかない。
(言い尽くした頃には出そう)

そんなにファッションに対して意識が低いのかな?
と一瞬不安になった。
こんなにファッションへの情熱がない人がこの仕事をしてていいのだろうか。


話を戻すと、ワクワクすることでは、自分で選択し決定するという行為もあげた。

誰も経験したことのない前例がないこと、
道路標識さえもないキューバの田舎道を車で走ること。
女性がそんなの嫌だ。と言いそうなことがとてもワクワクする。

でも昔から怖くなかったわけじゃない。
豪快でアクティブで全て自分が思うように選択して決めていける夫と
生活していて、私の不安な気持ちや自信のない気持ちがいつの間にかどこかへいってしまった。
不安な時ほどもっと前へと足を出せるようになった。

10年前の私なら、気になってもコソコソと背を向けて見なかったことにしていたと思う。

夫婦は似るというけれど、いい感じに感化されていた。

今は仕事もフリーランスで自分でなんでも決定していかなければならないので、
これもまた私のワクワクポイントにもなっている。



数年前に物も人も自分に必要なものだけ。と決めてから特に
自分で選択するが私のキーワード。

この選択するという行動の中に
オシャレをするがある。

必要なものを自分で選ぶ。
そこに妥協や、なんとなくという感情はない。

ここでやっと「オシャレ」というワードが出てきた。


悩んでいないと意識しない

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グラフィックレコーディングを受けるまでは気がつかなかった。

私はワクワクすることについて40分も話したのに
ファッションのことを一つも語らなかった。

それは、私の生き方の一部にファッションがあるからで、
ファッションが私の全てではないからだった。


大きな意味では私のワクワクすること→自分で選択すること
の一部が服を選ぶことでオシャレをすること。

今私はなんの迷いもなく服も色も選択することが出来ているんだと思う。

20代の頃は、オシャレが大好き!と言えていた。
でも、同時にオシャレに関して悩みも尽きなかった。

「服はたくさんあるのに今日着る服がない」
「トレンドを抑えているのにありきたりで没個性」
「あの子より私の方がダサいかもしれない」


裏を返せばいつも自分の外見や服装への悩みがあったから
オシャレに対して意識が向いていたのかも。

今は結婚して、子どももいて、自分で仕事もして
オシャレ以外に考えることがたくさんある。

だけど適当に着るものを選んでいる訳ではない。

自分のスキを優先しているからこそ、オシャレに意識が向かない。

これが私にとってはいい状態。


大森あいか
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