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2023年の振り返りと、2024年の目標

はじめに

こんにちは🌱静岡でデザインを学ぶ25卒の鈴木愛佳です。
もう新年明けましたが、少し遅れて2023年の振り返りと2024年の目標を綴りたいと思います。
毎度のこと長くなってしまったのですが、読んでいただけたら嬉しいです。


2023年

2月 初めてのポートフォリオ

ポートフォリオ_ver.1

3月のオープンラボに向けて初めてポートフォリオを制作しました。
今見返すと、プロセスが全く無いし文字が小さいし作品も少ないです。
でも、この時既にVer.1を作ったことは、後にとても救われました。デザインプロセスにおいても、あらゆることにおいて、「とりあえずつくる」「とりあえずやってみる」ことの”第一歩”がとても大事だと再認識します。
一回で完璧なものは作れません。修正して、改善して、少しずつどんどん良くしていくのが何よりの近道なのです。
(意識しないと私はすぐに一人でのめり込んでしまうので、気をつけなければと思っています…;;)


3月 オープンラボ「あいまいさを見つめる」

ポスターセッション

自主研究で制作したサービスデザインの作品を引っ提げて、所属している部活動の東京展に参加しました。
この時は学部2年生で、サービスデザインを考えたことはありませんでした。
私が所属しているコースの授業ではアニメーションや広告、イラストレーションなどビジュアルがメインのデザインが多かったため、こんなに「考えて考えて考える」「作って作って作る」デザインは初めてだったのです。

この時期に、私にとっての「デザイン」が徐々に広がりました。表層のデザインから、もっと広義の意味でのデザインに。
それは広がれば広がるほど難しくて、一筋縄なんかじゃ行かなくて…。自分の非力さに絶望することばかりでした。
でも、そんな中でも「楽しい」「もっと深めたい」という思いは心の奥底で沸々と、熱を高めていたこと。その事実だけを信じて、続けられたのだと思います。


5月 アルバイト

「プロクラ」大阪にてスタッフ研修

大学の授業にて、世界的に大人気なゲーム「Minecraft」を活用したSTREAM教育を推進する日本初のプロマインクラフター「タツナミシュウイチ先生」のもと、講義を受けました。
そんなご縁もあって、タツナミシュウイチ先生が監修する、子ども向けプログラミング教室「プロクラ」にてアルバイトを始めることになりました。
プロクラは全国にありますが、なんと静岡にできるのは初だったとのこと…!

日々子どもたちのハツラツさに元気をもらいながら、自ら考えてもらえる教え方を模索し、マイクラとプログラミングの知識を初心者ながら勉強しています。
とても大好きな居場所です。


6月 日本デザイン学会 春季研究発表大会

芝浦工業大学豊洲キャンパス

新鮮なオフライン開催!デザインの熱を直に浴びたような2日間はとてもとても良かったです。
まだ記憶に新しいのですが、この時に起きた出来事をnoteに書きました。見る人にとってはもしかしたら「なんでもないこと」。でもそんなこともきっと、私にとってはデザインなんだろうと思います。


7月 近畿大学ワークショップ

商店街の先に…!

近畿大学の学生さんと一緒にワークショップを行いました。暖かく迎えていただき、凄く感動したのを覚えています。
肝心のワークショップでは、強みである視覚化がうまく活用できなかったことはとても悔しく、反省する点ばかりでした…;;

でも、似ているようで違うことを学んでいる、もしくは学び方が違うお互いの相違点や共通点を照らし合い、面白がることはとても有意義で楽しく、これからも色んな人と関わって色んな考え方に触れていきたいと強く思う機会となりました。


8月 いろいろ

可愛い

正直、8月は色々なことがあってひとつに絞れませんでした。

  • アステラス製薬グラレコ(8.10)

  • 本のグラレコ(〜8.10)

  • DeNAインターン(8.19-8.22)

  • 熊本-社会実践現場研修(8.24-8.29)

  • TCシンポジウムポスター発表(8.25)

嬉しくて涙して、悔しくて涙して、忙しくてべそかいて、感情も時間もジェットコースターのように過ぎて行った8月。
一つ一つが大きな経験値となったと同時に、自分の不甲斐なさや無力さも痛感せざるを得ませんでした。
今となって振り返ると、まだまだ未熟で、尊敬する先輩方に遠く届かない自分には、これくらい激しく自分を見つめ直す機会があって良かったのだと思います。

熊本の、ちゃんとした振り返りはまた後日に!


9月 パーソルキャリア共同ワークショップ

最終発表

混乱の連続だったプロセスを経て、9月末に最終発表日を迎えました。
提案した「地方女子大学生向けの就活サービスデザイン」では、女性のキャリアにおいて障壁とも呼べる要素の多さが浮き彫りになり、自分にとってもキャリアを見つめるこれと無い機会となりました。
このプロジェクトでは、先が見えず、手探りで進むしかないプロセスにおいて、手法や理論では太刀打ちできないことを身をもって痛感し、これまでのデザイン活動における態度を猛省、改めるきっかけとなりました。

次の日はそのまま東京に泊まり、DesignShipに参加しました!


10月 日本デザイン学会 第1支部大会 in札幌

札幌市立大学 芸術の森キャンパス

東京、大阪、熊本…と来たら次は札幌です!
2日間参加しました。地域ランブリングワークショップや、地域コミュニティづくりの講演会、ポスター発表において他大学の学生や教員の方とお話しすることができ、全体を通して情報デザインの先端を学ぶことができました。
これまで出会いもしなかった考え方や実践に出会えるのはとても楽しく、ワクワクします。
クリエイティブとは、そんなワクワクに触発され、外界と自分が混ざり合った時に初めて生まれるのだと思います。

札幌の早朝

11月 就活のはじまり

背伸びをしてます

プロジェクトや授業に加えて、「就活」関連のスケジュールも11月くらいから増えていきました。色んな企業の方とカジュアル面談をさせて頂いたり、はたまたキャリア面談をして頂いたり、エントリーシートを提出したり…。
「ついに始まってしまったか」と思うと同時に、就活とは、色んな企業・業界を見れて、社員の方とお話ができて、働き方・生き方を知ることができる、学生ならではの特権だと思うのです。
それに、就活を通して「自分とは何なのか」「デザインで成し遂げたいことは何なのか」そんな抽象的で曖昧な問いを常に持ち、自問自答を繰り返すことで、苦しくも自分を見つめ直すきっかけになっています。


12月 子ども食堂さんのボランティア

唐揚げを作っています

現在進行形で「域包括ケアシステムに資する実践を目指した研究」を授業にて行なっています。その中で私は「高齢者と子どもの交流」に目を向けた提案をしており、その一環でこども食堂さんのボランティアに参加しました。

私は「数値化されたデータ」や「自分の経験則」よりも、「現場で起こっていることありのまま」を見つめていことの重要性をこの一年を通して学びました。

ならば、「実際に私がコミュニティの中の一人として飛び込んでみよう」
そうして見えた事柄は、とても尊く、眩しく見えました。


2023年全体を通して

自分の人生において、こんなにも色々な経験をしたのは初めてだと断言できます。楽しいこと、嬉しいことが沢山あった一年でしたが、その一方で辛く苦しいこと、悲しいことも決して少なくは無かったです。
私はまだ未熟なので色々引きずってしまいますが…この経験がいつか点と点で結ぶ日が来ることを信じ、今はただ自分なりに前に進めたら良いなと思っています。

そして、2023年はたくさんの人にお世話になりました。こんなにも沢山の経験ができたのは、先生方、先輩、後輩、同期、友達、家族の存在があってこそでした。

いつもありがとうございます;;

2024年の目標

最後に2024年の目標を立てて、心新たにまた一年頑張りたいと思います。

①スキル・勉強

・感覚で作るUIから抜け出す🏃‍♀️
・発信力をつける🗣
・何をやるにしてもスピードを意識する🚀
・色々な表現を模索する🔍
・とにかくインプットをして目を養う👀

②就活

・ポートフォリオを常に更新する📍
・言語化、棚卸しを怠らない📝
・discordに情報を共有して、同期・友達皆で就活を乗り切る✊

③大学生活

・悔いが残らないように全力で授業に取り組む💻
・対話を通して卒制に取り組む💥

④私生活

・記録に役立てるためにカメラを習得する📸
・生活世界を広げるために旅に出かける🚏
・日記を通して、日々の小さな感情気づきを見逃さない📔

おわりに

記事の見出し写真は、大学の友達みんなで手を繋いで歩いているところです😂
(寒かったね)

今年は去年以上に成長できる一年にしたいです。自分の殻を破って、自分に自信を持った社会人になれるように。
そのために、自分を開示していくことを日々意識します🌱

長文をここまで読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♀️


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