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結婚に際して、感謝と祝福、自己紹介とこれからの志事

親愛なる心の友、友人、応援してくださっているみなさまへ

大切なお知らせをいくつかさせてください。

9月28日、愛おしき彼と結婚いたしました

2016年8月、カリフォルニア州はシリコンバレーのカフェにて導かれ、カリフォルニアやボストンにて幾度かの出逢いを経て、二ヶ月後、ドイツはミュンヘンにて、彼とお付き合いをはじめました。五年の月日と共に、家族やまわりの友人の支えをいただきながら、手を取り合い、心の豊かさを育み合い、歩んできました。私がお慕いする彼のおじいさまのお誕生日を、私たちおよび家族にとってのさらなるよろこびの日として入籍日に選んでいます。親しい友人や両親の友人、特に家族からの祝福のシャワーを浴びていた状況が、どれほど幸せかを、一ヶ月を経てようやく消化してきたような、すこしずつ噛み締めている有り難い状態です。これからは、アメリカはマサチューセッツ州ケンブリッジを本拠点に、夫婦としての「新しい日常」の中で、お互いに敬意をもって平和と感謝の気持ちを大切にしながら、胸に秘めた熱い想いの実現に向かい、二人で支え合い、高め合いながら、謙虚に邁進していきます。

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ご質問をいただく結婚式ですが、彼のホームタウンであるカリフォルニアと日本(京都、もしくは、私たちにとって特別な日本の地)の二ヶ所にて、できれば森やお寺の中で行う予定ですが、詳細も時期も全くの未定です。私の性格上、ささやかに少人数で神聖・静寂な場を思い描いていますが、異なる文化を尊重したい想いもあり、Let’s see という感じです。焦ることなく、春先までは、最も優先順位の高い『四無量心の成熟』に二人で集中し、その後に考えはじめようとおもいます。

そもそも、私にとって会や式の目的というのは、祝福を受け取ったり、楽しんだりする機会とは考えていないんです。お招きした方々に、感謝の想いを共有させていただく中で、お互いがかけがいのない存在であることを再認識する機会であり、加えて、その場にいらっしゃる美しき異なる存在をおつなぎする中で、新しい創造を生むきっかけを作り、家族が増えていくように、これから先、その和の輪が太く大きな光の絆となっていく希望やよろこびを分かち合う機会と意味しています。大切に想い合う人たちと、幸せな物語を紡げる機となることを心より願っています。

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ちなみに、式よりも前に、自分自身の次なるステージに向けて、ヨガとアーユルヴェーダの学びを深めるために、最低四ヶ月ほどはインドにて修業をしたいとおもっています。また、グリーンカード申請におけるルール上、取得まではアメリカの外には出られないため、直近十ヶ月前後は、日本に帰る機会はない状況です。日本にいる大切なみんなが心身ともに健やかでいてくれますように。

本結びが、彼と私の双方にとって意味深い理由

まず、彼と私は、今世においてソウルメイトだと確信しています。中でも、彼は唯一無二の「Beyond」な存在であり、私にとって最高のパートナーだと感じています。それゆえにか、ほとんどの瞬間において、彼の存在そのものが放つ美しさに魅了されています。これまで、パートナー関係上やそれぞれの人生で大変な時期を何度も経ていても、二人がつながっているという感覚を、お互いに持ち続けていました。彼という存在は、私が Gifted をもってして今世での役割を達成するのを、この先、自然に完璧に無限に助けてくれる人だと感じています。私を助けることを通して、ゆっくりと彼は心の浄化における次の段階に到達していくでしょう。私はこの彼の浄化の過程を確信しており、また、これは、私が生涯を通して彼に無限に与えることのできる最も特別な贈り物だと確信しています。そもそも、誰一人として、本人が自分自身と真剣に向き合うまでは、内なる気づきに出逢うことはできません。だからこそ、彼はガイドとして私を必要としていると感じています。私の解脱への旅は、自然に彼を正しい道へと導いてくれるでしょう。最初のステップとして、彼と私は、心を浄化する正しい方法を深く学び、真実を見極める鋭い目を養うことからはじめなければなりません。最近では、彼も毎日、短い時間ではあるものの、瞑想を共にするようになりました。また、本年末年始に、ヴィパッサナー瞑想の十日間コースに二人で参加してきます。ようやくゆえに、感慨深い。これから先、次第に、彼は今世における自分の Gifted への理解を深めていくでしょう。近い将来、お互いの Gifted が最大限に発揮され、社会をより良くするための奉仕を、それぞれがご提供できるようになる状況を確信しています。

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インドとのつながり、無私無欲

私がとても惹かれている人やものは、Buddha や Mohandas Gandhi (ahimsa)、ヨガやアーユルヴェーダなど、インドの文化の中で発展してきたものや人がほとんどであり、このようなインドとのつながりは、今世での私の Gifted に大きく関係していると確信しています。ちなみに、彼のご両親は南インドのご出身で、おじいさまと私は互いにとても大切に想い合っていました。2017年12月、おじいさまと Skype でお話して以来、彼は私にとって特別な人となり、それはお亡くなりになった後である今も、永遠に変わりません。特に、彼の活動をインドにて見せていただいてからは、彼の純粋な気持ちからくる行動や在り方を尊敬しています。彼の生涯や世界銀行での経験と知恵で育まれた Gifted で、幼い頃に親や周りの大人から十分な愛情を受けることができずに苦しんでいる若者を救っておられました。何事も「言うは易し、行うは難し」。孫娘として、この時代に生きた人間として、彼を強く誇りに思っています。彼のことを考えるとき、私は父を想います。父もまた、純粋な心で謙虚に人のために尽くし、お金を自分のためには使わず、質素な生活を選んでいます。自分が持っているものを必要としている人に分け与えるのは、父にとって当然のことであり、公平で、自分と世間との間に境界線がなく、可能な限り他人を助けることに一切の疑問も持っていません。おじいさまや父のような無私無欲の在り方は、私に正しいあり方を学ぶ機会を与えてくれました。私は、彼や父のような人がこの時代に生きていることに感謝しており、また、このような人たちがいるという事実そのものが輝かしい光そのものであり、世界が次のステージに近づいていることを示しているように受け取っています。私の魂は、彼のご家族を深く愛する過程で、絶妙なタイミングで特別な存在であるおじいさまを見つけようとしたのだと、心から信じています。

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WHO I AM

私はこれまで家族のことをあまりお話してきませんでしたが、自分自身のこと(今世における自分の鍵となるもの)と合わせて、お伝えさせてください。私にとって今世での鍵は、赦し、感謝、敬意、無私、解放、直感、導き、平和です。それぞれの魂は、「Live your Life with Gifted / IKIGAIと共に人生を生きる」道を歩むための最高の環境として、両親を選んでいると、私は信じています。私の場合、両親は日本の中流家庭で育ち、祖父母は消防士、主婦、助産師、市会議員・三代目の実業家として、謙虚に熱心に家族や社会に貢献していたようです。両親はそれぞれ、多かれ少なかれ、祖父母の情熱、天職(志事)、善意、そして他人に対する道徳的な行動に感化されていたに違いありません。母は時々、祖父母への尊敬の念を私に語ってくれます。幸いなことに、私の両親も20代の半ばには、自分たちの Gifted を自覚していたように伺えます。医師や小学校の教師という役割を通して、社会に貢献してきたことに対して感謝と誇りを胸の中で温めていることでしょう。二人とも純粋な心を育み、愛情、思いやり、優しさ、誠実さ、高潔さ、尊敬、礼儀正しさをもって、他者のことを考えることができる人たちです。二人とも、ヨガの第一、第二段階である Yama や Niyama を実践でそれなりに身につけているように見受けています。

私の魂は、直感で最良の選択を知っていたのでしょう。私は生まれた時点で、『愛の華のように』という意味をもつ名前を通して、親の願いに関連した人生の鍵となるメッセージを受け取りました。両親と六歳上の兄は、年子の妹と私を大切に育ててくれました。父は聖人のような人で、誠実、公正、品行方正、穏やか、質素でシンプル、向上心が強く、自己規律性が非常に高く、正義感が強く、意志があり、爽やかで清潔感があり、明るく、時に情熱的、穏やかに笑う人。彼はどのような状況でも注意深く、適切に器用に対応します。家族の想像を凌駕するほどの準備の良さは、幼い頃から育んでいたのでしょう。12年間の学校生活では一度も遅刻や欠席をしたことがないとのこと。母は、光に満ちた、愛に溢れた花のような人で、表現することを通してさらに輝く性質をもっています。私たち一人一人のために作った歌をよく歌い、「大好き、愛してる!」、「こどもたちは私たちの愛の結晶」とよく言っていました。彼女の愛らしさは、私の人格の核のひとつにもつながっているでしょう。そんな私は幼い頃から、固定観念に目を伏せず、どのような対象に対しても「なぜ」を繰り返し続けるなぜっこでした。また、人や物事を客観的に観察するのが得意であり、双方の対立(心の中の希望)を仲介していたようにおもいます。まわりが小さなことのように捉えようとも、自分が納得するまで心の中にある不思議や違和感と向き合い、納得感をもって行動することも大切にし続けています。

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最も印象的で今でも鮮明に覚えているのは、幼少期から父がよく言っていた「品格は一日にして成らず。謙虚さを大切に。」「食べられるだけで贅沢だ。」「愛華が決めたことは全面的に支持する。ただ、決めたことを一生懸命に励まなければ、食べられずに困っている人にその分のお金を寄付をしたいとおもっているよ。」父にとって、命の尊厳は、最も大切な願いなのです。両親は、私に「勉強しなさい」と言ったことは一度もなかったようにおもいます。押し付けるのではなく、じっと待ち、自分たちで選ぶ機会を与えるといった教育方法のおかげで、私たちは自然と自己規律性を育むことができたのでしょう。実は、毎月、学費や習い事の月謝について両親にお願いする機会を与えてくれていたので、私たちは自分が本当に継続して取り組みたいのかどうかを確認することができました。おかげ様で、私たちは、両親の努力や貢献に敬意を払い、感謝することを学ぶ機会を得て、何事も当たり前ではないことに気づかせてもらえました。

人生を通して、私は、寛大さ、勤勉さ、無私の心を自然に学ぶ機会に恵まれています。そして、これらによって育まれた Gifted の種は、これから先、Gifted によって社会をより良くするための奉仕を通して、今世の目的である解脱に向かうために必要な材料であった、と確信しています。だからこそ、私の魂は、Gifted の種を育てるための最高の環境として、両親を選んだのでしょう。私が両親に最も感謝していることは、兄と妹を私の人生に引き合わせてくれたことです。私たちはそれぞれが違う星からやってきて、それぞれの Gifted で両親がより高い段階の浄化を実現するために集まったのだと強く信じており、これから先も、力を合わせて励んでいきたいとおもっています。いずれにしても、両親や兄妹、心友、同志、祖父母、親戚、友人、同僚、同級生など、これまでに出逢ったすべての生き物や、異なる時代を生きてきた生物の存在そのものに感謝を感じています。また、ご先祖様とのつながりの深さも感じています。

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直近の五年間、True-Selfに近づくための旅

ご存知のように、直近五年間、社会や組織から離れ、自己探求のために積極的に雲隠れしておりました。この期間を経て、これから具体的に志していきたいことが視えましたので、取り組んでまいります。これまでとはすこし異なるのかおなじなのか、みなさまと新たな関係を築けるのをたのしみにしています。近々、みなさまからの応援をお願いできればとおもっております。

“Know thyself”が、究極のセルフケア。私たちが知りたい答えは、すべて既に自分の内にあります。自分の心と身体のサインや直感に常に気づき、自分にとって重要でないものを手放し、心に適切な空間と時間を与え、心を浄化するといったセルフケアが、大切な人や視点、本当の幸せへの道に出逢うための鍵だと確信しています。私が経験したことや転機となった具体的な流れについては、長くなるので、日記をご紹介いたしますね。確実に言えることは、日々、True-Self に近づけば近づいていくほど、深いしあわせを感じています。 ありがとう。これまでの32年間の細やかな過程、振り返りはこちらです。

これからの志事 ”Live with Gifted”

実は、最もお伝えしたいこと。今世における役割が、これから先の人生を通して取り組んでいきたいことが明確に視えてきました。うれしい!結婚よりもなによりもうれしい!この五年の月日があっての今だな、と感じています。お伝えしたい!ただ、日本語訳が追いついておらず、、こちらも別途ご紹介させてくださいませ。

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最後に、感謝を込めて

私の心の中にいつも家族や心友、大切な存在の一人一人がいてくれて、微笑んでくれていることに、本当に救われています。生まれたときからたくさんの愛を注いでくれている家族という存在に、可愛がってくれていた祖父母や叔父、叔母、いとこたちの存在に、見守ってくれているすべての存在に、改めて感謝と愛を込めて。亡くなった祖父母にも、私の想いが届いていますように。また、両親の努力と愛情にいつも囲まれていられることに感謝し、加えて、結婚というライフイベントを通して、この特別な環境に身を置けている私の存在そのものである魂に対して改めて祝福を込めて。

P.S. 彼のおじいさまと私の両親の純粋な心を、次世代のこどもたちに受け継ぐために、自分の名前を Aika Kumamoto Pani Avadhany にいたします。素敵でしょう❤

本当に、みなさま、ありがとう。
愛華より

お気持ちを添えていただけたこと心よりうれしく想います。あなたの胸に想いが響いていたら幸いです。