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一緒に育つ 関係性

こんにちは、今井愛です。

今日の写真の子どもたちは
2人は私の息子。
その息子たちとそれぞれ同じ年の
お友だちです。

この後ろ姿を見ていて
一年を振り返りながら、しみじみと
「一緒に育つ 関係性」
の、大きな大きな価値を感じました。

今日は、そのテーマで書いてみます。


息子のこと

今年度は、7月から公立の小学校に
行っていなかった3年生の息子が
先日、2学期の終業式の日は
朝から15時までの丸一日を公立の小学校の
在籍しているクラスで過ごしました。

息子は今年度
2つのフリースクールとホームスクーリングを
自分自身の学びの場として選択し
とても元気に過ごしていたのですが、
半年ぶりに、公立の小学校に登校したのです。


この息子が普段
こうしたスタイルの学びをしながらも
公立の小学校に、今回ひょっこりと登校出来た
根底にあるものは、なんだろう?
と、彼の生き方やあり方をあらためて見つめてみました。


そして、ひとつ目立って感じた事がありました!


それは
「一緒に育つ 関係性」



息子といろんな人たち


息子は、公立小学校のお友だちと
毎日過ごしてはいないのですが、
日々の学ぶ場所が違っていても
3年生のクラスの仲間と一緒に
3年生という時代を経験をして育っているという
共通があります。

そして
公立の小学校の担任の先生は
登校していない息子の事をとても親身に考えて下り
教室に息子の姿がなくでも息子をクラスの一員として接し
クラスメイトとの関係性を
先生が間に入って積極的に築いて来て
くださっていると思います。

先生自身も学びに貪欲でおられ
息子の存在を通して常に学ぶ姿勢を
露わにしながら息子と対話を重ね
関わって下さっているように見えます。


だから
そこにある共通を、言葉にするとしたら

「一緒に育つ 関係性」がある

と、表現出来そうだと思ったのです。



さらには、
息子と息子の通うフリースクールの大人や子ども
そして
息子と母親である私との関係性にも
「一緒に育つ関係性」
があるように、私は感じています。



でもって、、、
この関係性の奥の、さらなる根底にあるのは
なんだろう?

というところも、見つめてみると、、、



私は、親として
この息子当人の育ちに関わるのは初めてで
担任の先生だって、息子の今の育ちに関わるのは初めてで
息子本人だって、クラスのお友達だって
今の自分自身の育ちに向き合うのは初めての経験だ
と言う共通がある!



今にある育ちの経験が初めてだ!
と言う共通認識は

年齢とか立場がどうであっても
みんなが初めての今に向き合っていて
それぞれが今の自分として育つ過程にあるのだと言えます。

これは、、、
人として当たり前のことだけれども

その当たり前の共通が
誰もが感じ合える
人間関係の基盤の基盤として
あるのだということが
息子の人生を見つめることで、見えて来ました。



私は、この
「一緒に育つ 関係性」にある!
人は常に今、育つ過程にいる!

という共通を
互いに感じあえて認め合えている事は
とても、価値のある大きな認識だと思えたのです。




この共通認識は
人々が、どうであっても対等である事を醸し出し

今の現状がどうであっても
それぞれの今が、常に人生の大切な局面にある
こととして尊重し合え

今の経験や過ごす場所がどうであっても
みんなが今、一緒に育つ過程にいると感じられることは
自分として、堂々と今にある一歩を選んで歩むことに
繋がっているのかなと。。。


関係性は今に創るもの

人は
止まっているように見えても歩んでいると
私は思う。

息子が公立の学校に行かなくなってから
私と息子の周りには
「一緒に育つ 関係性」
が既にあった訳ではない。


息子を中心にした様々な方々と
一緒に進み
一緒に変容しながら
一緒に育ってきた。


「どんな時も、
私にある今の育ちは、いったい何なのか?」

自問と実践を繰り返して
日々、息子のまわりの方々とも関わってきたから
少なくとも
私はそう感じている。



そのようにして、私も息子も
周りの人たちのあたたかな存在に
大いに支えられながら進んでこれたし
これからもそうだと思う。

私は
息子や学校や先生や教育やその他の人たちや時代が
どうであっても

今に
私の育ちというものがあるとするならば
その育ちは、あらゆるすべての関係性から
得られていると感じている。

もちろん、
その逆もあり得るならば
最高に嬉しいし
素晴らしい事だと思う。



まとめ


今年一年
自尊心がぺたんこに感じたこともありながらも
たくさんの方々の存在に助けられて
私が私として生きて来ることが出来たと思います。

2020年は、私にとっても
とても大きな一年でした。

今年、私と関わりのあったみなさんも
まだ肉体では出逢ったことのないみなさんも
今の時代を一緒に生きている事に
感謝の気持ちが溢れます。
本当に本当にありがとうございました。



来年は、少しでも
いやっ!
もっともっとたくさん
貢献できる私を創造していきます!

来年も、世界中のみなさんにとって
安心と幸せの実感が溢れる一年でありますように。

みなさま
どうぞ、よいお年をお迎えください。。。
今年一年、本当に
ありがとうございました。


今井愛

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