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【断酒習慣のススメ➌】夜中に目覚めず、朝にスッキリ起きる

こんにちは、こんばんは。
習慣の力を伝える執筆家
あいひろです。

今日のテーマは
「断酒習慣のススメ」シリーズ第3弾
夜中に目覚めず、朝にスッキリ起きる
というテーマでお話していきます。


飲酒の影響で眠れない理由

飲酒による睡眠の質の低下は
恐ろしいほど顕著に現れます。
 
お酒に含まれるアルコール類は
「睡眠導入剤」として効果はあります。
 
しかしそれだけです。
 
僕の飲酒時代は飲酒による寝落ちの常習犯
 
お酒には脳を麻痺させる働きがあり、
中枢神経の抑制、大脳皮質の活動を
低下させることが原因です。
 
もちろん就寝できたは良いけど、
確実に夜中に中途覚醒率
(夜中に目覚める)を向上させます。
 
それは睡眠中にアルコールを
代謝する過程でおこります。
 
夜中にアルコールは肝臓で
アセトアルデヒドに分解され、
このアセトアルデヒドが
身体を興奮させる作用があります。
 
夜から朝にかけて就寝しているのに
興奮させる作用があるということは、
睡眠中に無理やり体を覚醒モードに
突入させているようなものです。
 
私自身「夜中に目覚めてどうするの!?」
「明日、大事な会議だよ」
「寝ないと頭がスッキリしないよ」
…って夜中に起きて
一人ツッコミすることも多かったです。
 
もう眠れないからと言って、
夜の街に行ってお姉ちゃんと
遊ぶほどのお金は私にはありません(涙)
 
そして、これも前述しましたが、
アセトアルデヒドは利尿作用がある
と言われます。
 
この話も前述しましたが、
排尿をコントロールする
抗利尿ホルモン(バゾプレッシン)が
抑制されて排尿コントロールが
操作不能になり、

夜中にトイレに行きたくなって
目覚めてしまう原因になります。
 
抗利尿ホルモンは
脳の下垂体後葉という場所で分泌されます。
その働きが飲酒によって鈍ってしまう訳です。 

排尿コントロールができないので、
水分は常に外に放出しようとするので、
短時間でトイレに行きたくなるという訳です。

※ちなみに、余談ですが抗利尿ホルモン(バゾプレッシン)が全く分泌されない”尿崩症”という病気もあります。尿がたくさん出て、その分体内の水分が失われるため、喉が渇いて水分を多く摂取してしまう病気です。 

短時間でトイレに行くということは、
夜中に頻回に尿意を感じて起きてしまい、
トイレに何回も行ってしまうということ。 

夜中にトイレのために
何回も目覚めてしまうことは、
睡眠の質を劇的に下げてしまう
ことは言うまでもありません。

僕は断酒によって
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