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常識が通用しない環境で身につけた柔軟性と、やり切る力。-海外インターンシップ体験記

こんにちは!アイセック・ジャパンです。

アイセックは100以上の国と地域の仲間と共に、若者のリーダーシップを育む事業を行っている、学生による非営利組織です。
私たちは、海外に渡航して、現地での社会課題に向き合いながら自分ができることを考え、解決に取り組むインターンシッププログラムを運営しています。

今回は、海外インターンシップに参加された、風間世那さんにインタビューを行いました🛫
ぜひご覧ください!
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風間世那さん (青山学院大学 文学部1年生)

どうしてインターンシップに参加したのですか?

アイセックで海外インターンシップに参加したことがある先輩から話を聞く中で、日本を飛び出し、世界に対し「自分もなにか働きかけたい」という気持ちが強くなったからです。

行き先として、タイを選んだのは、大学入学当初から東南アジアの国々に興味があったからです。日本と同じアジア圏でありながら、現地の生の情報に触れる機会が少なかったので、現地に赴きその景色を自分の目で見つめ、そこにある文化体験を肌で感じたいと考えていました。アイセックのインターンシップでは、様々な地域の受け入れ先を見つけることができたので、興味のあった東南アジアであるタイで、現地の子供達に英語を教えるプログラムに参加することを決めました。

現地での活動を教えてください!

異文化交流の連続、慣れない環境でも最後まで真剣に取り組むこと。

現地では、幼稚園児から中学3年生までを相手に、英語の授業を行いました。そのほかにも、母の日のイベントや、先生の退任式など、学校の授業に参加したり、同じようにアイセックの海外インターンシップで僕と同じ学校に来ている、他の国のインターン生と旅行に行ったりしました。

現地での生活は、異文化交流の連続でした。特に、宗教面での日本との文化の違いにたくさん衝撃を受けました。仏教が盛んなタイの学校には必ず仏像があり、日常生活にまで仏教が浸透しています。また、他のインターン生の宗教もキリスト教はヒンドゥー教、イスラム教など様々で、食生活の違いも目の当たりにしました。このように異文化に触れ続けたことで、異文化を受け入れる柔軟さがインターン前と後で大きく成長したと感じています。

インターンシップの中で難しかったのは、英語の授業の組み立て方でした。各学年の英語の教育レベルは、もちろん日本とは違うし、さらに、お互いの共通言語がないという言語の障壁がありました。向こうは英語が喋れなくて、僕はタイ語が喋れない。なので、英語ができる先生に尋ねたり、翻訳機を使ったりしましたが、それ以外は、ジェスチャーを駆使したり、絵を描いたりして、なんとか意思疎通を計りました。

母国語や文化の違う環境で、自発的に授業を設計し、最後までやりきったという経験が自信につながっています。

今後の活動について教えてください!

誰もが輝ける環境づくりに携わりたい。
インターンシップ中にタイで農村部の子供と関わって、彼女/彼らそれぞれに光る長所があると感じました。将来は、それらを十分に活かすことができるような環境を作るために、地方を盛り上げる教育分野に関わりたいと考えています。

また、アイセックにはメンバーとしても所属しており、現在は受け入れ事業に携わっています。僕が今回渡航した東南アジアなど、様々な国や地域からくる若者の、日本の企業でのインターンシップをサポートしています。日本の企業と、海外の若者のお互いに求めているものを適切に汲み取り、より多くのつながりを生み出していきたいです。海外インターンシップで身につけた、違う文化/環境のなかで最後までやり切る力を生かしたいと考えています。

最後に

海外インターンシップは、いつもと違う環境に飛び込むことで自分を見つめ直したり、頭で思い描いてたことを現地で実践したりできる、とっても素敵な機会です。もし、少しでも迷っている人がいたら、ぜひ一度説明会などに参加してみてください!


最後までお読みいただきありがとうございました!
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