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1人の若者の、変化を創り出す。海外インターンシップ運営インタビュー

こんにちは!アイセック・ジャパンです。

アイセックは、世界100以上の国と地域​に​支部を持ち​、​約30,000人の学生が所属する非営利組織です。

海外インターンシップやオンラインの国際交流イベントなどの運営と参加を通じて、平和で人々の可能性が最大限発揮された社会の実現を目指しています。

今回は、アイセック・ジャパンが運営する海外インターンシップにおいて、インターン生の担当マネージャーを務めた朴ジソンさんにお話を伺いました。

インドへと経つ海外インターン生を空港まで見送りに行った時の写真。
左から二番目が朴さん、三番目がインターン生の阪本琴音さん。

始まりは、インターン生の熱意に触れたこと。

ーー自己紹介をお願いします!

初めまして。
アイセック慶應義塾大学委員会に所属している、朴ジソンです。

アイセックには去年入会し、この春休みに、海外インターンに参加した阪本琴音さんの担当マネージャーとして活動しました。

ーー担当マネージャーとは、どのような活動をするのですか?

渡航前、渡航中、そして渡航後まで海外インターン生のすぐ隣でサポートをします。
必要な書類の作成のサポートだけでなく、悩みを聞いたり相談に乗ったりと、精神的サポートも行います。
私は、コンサルティングやコーチングを勉強しながら取り組みました。

実は、担当マネージャーになるまで、海外インターンシップの運営に直接関わったことがありませんでした。
それでも関わりたいと思ったきっかけは、琴音のやる気と目指すものに、ワクワクしたからです。

渡航前からとても意欲的で、インターンで何を成し遂げたいのかを明確に語る彼女を見て、私も運営として彼女と一緒に頑張りたいと思ったんです。

よりよい経験にするためには?試行錯誤の日々

ーー運営の中で大変だったことはありますか?

彼女の海外インターンに対する熱意は準備中も相当なものでした。

インターンという機会をより価値のある経験にするために、インターン参加経験のある先輩方に経験談を聞きに伺っていたことが印象的です。
この経験が自分にどんな影響を与えうるか、渡航中に何をすればより成長できるかなどについてのアドバイスを熱心に聞いていた姿を覚えています。

そんな彼女のワクワクを保ち、高めるためにはどうしたら良いのだろう?と運営中は常に考えていました

そして、インターン中の活動のイメージが具体的になればワクワクできるのではないか?と考え、現地の情報を調べたり、渡航先の海外アイセックメンバーと密に連絡をとるようにしました。

海外メンバーに教えてもらった現地のお祭りを紹介したりして現地のイメージを膨らませ、彼女のワクワクを保つことができたのではないかと思います。

ーー活動中に印象的だったことはなんですか?

インターンが始まり、現地の受け入れ先のメンバーが琴音のインターンの様子を送ってくれたことがありました。
そこに写っていた彼女が、本当に楽しそうだったんです。その顔を見た時に、「マネージャーをして良かった」と心から思いました。

渡航先の海外メンバーとのミーティングの様子。

アイセックが届ける価値は、ここにある。

ーー海外インターンを運営してみて、感じたことを教えてください!

送り出し事業メンバーになる前は、海外の支部と連絡をとり、慶應義塾大学委員会との協働を持ちかける役割を勤めていました。

その活動にもやりがいを感じていましたが、海外支部のメンバーにこちらから提案をするが多く、少し一方的なコミュニケーションだなと感じていました。

しかし、今回送り出し事業を運営する中で、こちらからの提案だけではなく、渡航先の国のアイセックメンバーと双方向的にコミュニケーションを取ることができ、共に一つのインターンを創り上げる経験を得られたことがよかったと感じました。

琴音は、インターンに参加することで、よりポジティブに、積極的になったのではないかと思います。

「一ヶ月も、海外で活動することができた。」

その経験が彼女の自信となり、インターン前は「自分にできるだろうか」と悩んでいたことに対しても、積極的に行動するようになったと感じます。

実際にインターンから帰国後、一ヶ月もたたない内に、アジアのアイセックのリーダーたちが集まる国際会議に参加し、今の社会に必要なリーダーシップついてやアイセックの今後について、各国のアイセックメンバーと議論をかわす機会に飛び込んでいました。

そんな琴音の姿に運営側も大きく影響を受け、私自身も新しく目標を立てました。

私は、こんなふうに1人の若者を変えられるアイセックの海外インターンシップにとても価値を感じているし、やっぱりこれがアイセックが届けたいものの本質だと思いました。

ーー新入生に一言お願いします!

私は、大学から日本に来ました。
最初はわからないことも多く、なかなか大学で友達を作ることができませんでした。

そんな中で、熱心に自分のやりたいことに本気で取り組むアイセックメンバーにとても刺激をもらったし、仲間と呼べる人たちに出会うことができました。

アイセックで、自分の人生を変えるような経験をする人が増えたら嬉しいです!

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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