カンボジアで見つけた。自分を、世界を変える原点-海外インターンシップ体験記-
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カンボジアで見つけた。自分を、世界を変える原点-海外インターンシップ体験記-

AIESEC BLUE MAGAZINE


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 こんにちは。同志社大学グローバル地域文化学部の池田泰樹です。カンボジアでの6週間のインターンシップを終え、僕は少し変わりました。  

 そこで今回はインターンを通して自分がどう変わったのかを軸に、現地で何をしたのか、何を感じたのかについて書きます。

初めに現地で行ったことを書いておきます。

【現地で行ったこと】
英語の授業、宿題の改善、絵本作り、世界の授業、ごみの授業、リサイクルの授業、日本文化の紹介、カエルの歌合唱、手形、ごみ拾い、食事を供給するプログラム、スポーツをするプログラム、学校のまわりの地域のインタビュー、スラムの様子のビデオ撮影、孤児院に行く、ODAの人に話を聞きに行く、ボランティアのお出迎えなどなどです。

渡航期間を挑戦期間とした

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 僕は6週間の渡航期間を挑戦期間としました。そして1日1回以上挑戦することを目標としました。
 なぜならこのインターンシップを通して、必ず何かを得たかったし、何かに気づきたかったからです。そうするためには自分が動き出して挑戦する必要があります。立ち止まっていては、何も得るものはありません。何かについて考え始めること。何かについて行動を起こすこと。挑戦し続けること。これが成長するために必要なことだと思い、挑戦することを目標にしました!

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 僕は将来NGOで働きたいと思っています。そこで貧困について取り組みたいと思っています。しかし、自分にはまだそこで働くうえでの必要と考える能力が備わっていません。そこで僕は、インターンシップという機会を使い、挑戦し続けることで成長したかったのです。

挑戦1:スラムでのインタビューとビデオ撮影


なぜ、スラム街でインタビューとビデオ撮影を行おうと思ったか。

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 僕は渡航前からスラムでビデオ撮影をしインタビューをすることを決めていました。なぜなら、スラムの現状を自分の目でみて、肌で感じたかったからです。そしてそのことを帰ってきて日本に広めることで、現状を多くの人に知ってもらいたかったからです。
 また一番の目的は、行く前に立てた現地の対する仮説に対して、確信を得ること。そして、仮説からのズレなど、新しい発見を得るためです。
 しかし実際初めてスラムに入ったとき、「怖さ」を感じました。それは今までテレビ越しに見ていたものとは違った感覚でした。「これが現地でしか得れない体験」だと確信すると同時に、ここで自分何かしていいのか、この人たちに生活の中に入ってしまっていいのかという気持ちになりました。
 しかし、僕には果たすべき目標があります。僕は勇気を出してNGOスタッフに許可をもらいました。すると、僕の思いが届き、撮影、インタビューの許可が出ました。この許可をもらうことは僕のひとつの挑戦でした。

インタビューとビデオ撮影を通して何を感じたのか

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 スラムに住んでいる人たちが共通して、「お金が欲しい」と言っていました。スラムでの生活は非常に貧しいです。「朝ごはんしか食べれない」と言っていた人もいます。ごみ山に行き、ペットボトルや缶を集め、売って生活している人もいます。トウモロコシを売って生活している人もいます。しかし彼らが手にできるお金はほんの少しです。
 また、彼らの家庭環境は非常に苦しいものです。両親を失い、叔母と暮らしている家庭。すごく狭い、レンガで敷き詰められた家に住んでいる家族。なぜこんなにも世界は不平等なのか。僕はこのインタビューを通して、本当に貧しい場所があるということを改めて知りました。

挑戦2:人との関わりを大切にしたことで、カンボジアが好きになった

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 僕は生徒と過ごす時間や、自分がインターンしてるNGOのメンバーと話す時間を大切にしました。
また、出会いを大切にしました。どんどん話に行きました。コミュニケーションを大切にしました。そこで、感じたことがあります。カンボジアの人たちの温かさ、やさしさ、人懐っこさです。

 僕はこのことに気づいた時、すごくうれしくなりました。カンボジアが、愛しくなりました。しかし、発展に伴い、富を得た人は利己的になってしまいます。カンボジアで僕が接した多くの人が言っていました。僕は、日本は発展に伴い、人と人との壁が大きくなり、思いやりを感じる機会も減っていると感じます。僕はカンボジアがこのような状態になってほしくないと強く望んでいます。

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人と人との壁がない社会。助け合いに上下関係がなくそれが当たり前の社会。このような文化は今の日本に足りないと思います。カンボジアのこの人の暖かさは世界に誇れるものです。

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この写真は大学で遊んでいた時の帰り道での写真です。知らない人たちでも、誰とでもすぐに仲良くなり、最後には昔からの友達だったように仲良く遊んでいます。

自分を変える、そして世界を変える可能性

 僕は6週間挑戦し続けました。僕が挑戦し続けられた理由は挑戦することを楽しんでいたからです。何をするにあたっても楽しめることが一番重要です。勉強ができるようになるのに一番簡単な方法は勉強を楽しむことです。自分がやってるスポーツをやり続けられるのはそれが楽しいからです。何に対しても楽しむこと、これが僕がインターンシップ中に心がけていたことでした。

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 もう1つ挑戦し続けられた理由があります。それは、僕は壁を成長するための機会ととらえています。

 つまり困難な状況は自分にとって強くなる機会であり、最高に楽しい状況でした。このように挑戦したことにより日本に帰ってあることに気づきました。それは、「明日の挑戦にわくわくしていたこと、明日にわくわくしていたこと」でした。渡航前日本にいるときは、明日にワクワクしていませんでした。明日、学校でのプレゼンがあるという日は嫌な気持ちでしたし、明日何に挑戦するとか、何をしたいとか考えず、ただ決められた予定にそって時間を過ごしているだけでした。
 そのような日本の生活は、すごくつまらなかったなと帰ってきた日にふと思いました。そこで感じたことは、「インターンシップを通して挑戦が習慣化したこと」でした。習慣化することは自分にとってすごく難しいことでした。しかし、インターンシップを通して無意識のうちに挑戦が習慣化している自分に気づきました。僕はこれがこれからの自分の人生の強みとなり、自分を変えていくだろうと信じています。

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 また、インターンシップを通して世界を変える可能性を感じました。僕は授業を作るにあたって、子供たちの可能性を信じ、子供たちが世界を変えていくことを信じ続けていました。ごみに関する授業、リサイクルに関する授業、世界に関する授業など子供たちの将来に大切だと思う授業をするように心がけていました。

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 そして授業の後、子供達に「自分たちの子供にも僕から学んだことを受け継いでほしい」と言いました。また授業を通して、英語力を向上させる方法、自分たちん環境をきれいにする方法、リサイクルの概念、やればできるということ、何より、たっぷりの愛情を伝えました。これら、僕に学んだことを次の世代に受けつぎ、一人ひとりが行動に移すことで世界は変わっていくと信じています。6週間でただ一人の人間が世界を変えることはできません。しかし、世界を変える原点を作ることはできます。
 僕にとってのインターンシップとは自分を変える、そして世界を変える原点を作る場所でした。

やり続ければ何でも成し遂げられる

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 最後に僕の信念を紹介したいと思います。僕の信念はやり続ければ何でも成し遂げられるということです。僕は、カンボジアに6週間いました。僕は予想以上の数の経験をしました。多くのことを学びました。それと同時にカンボジアについてほとんど知らないこと、貧困問題、教育問題のほとんどを知らないことに気づきました。自分は無知だと改めて痛感しました。

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 しかし僕は挑戦し続けることで、夢に近づくと思っています。それを確信させてくれたのもインターンシップでした。これからの自分の可能性にわくわくしながら、これからも挑戦し続けます。
 皆さんも挑戦し続けた先にある自分の輝く姿を想像してわくわくしましょう。読んでいただきありがとうございました。そして、インターンシップに関わってくれたすべての人に感謝します。僕という一人の成長を支えていただきありがとうございました。僕はカンボジアをそして、僕の生徒たちをこれからも愛し続けます。僕の人生はこれからです。

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