遊んでる？

みなさん遊んでますか？

こうなっては明確な期間を考えてもしょうがないが、暦の上はゴールデンウィーク真っただ中だと思う。

今年はいつもと違ったGWを過ごしているかたが多いだろう。

「自粛しましょう」という半ば強制的な空気のなか、ステイホームしているかな。

得体のしれないウィルスと、要領を得ない政治、右往左往するニュースに不安な気持ちになっているかたもいるかもしれない。

だからこそ言おう。

遊ぼう。

遊びに真剣に向き合おう。

学校で教わったのか、なにかの本で読んだのか忘れたが、ずっと記憶に残っている一説がある。

人類は『ホモ・ルーデンス』であるという。

文化人類学、といっていいと思うけど、いわゆる「ホモ・サピエンス」みたいに人間を分類する考えかたのひとつで、人間は「ホモ・ルーデンス＝遊びの種」だというのだ。

こちらのサイトでいい感じに解説されていたのでぜひ読んでみてほしい。

人間は遊びで進化した！「ホモ・ルーデンス」という“理想の講義”　講談社 今日のおすすめ

要するに「人類が育んだあらゆる文化はすべて遊びの中から生まれた。つまり、遊びこそが人間活動の本質である。」

ということだ。

心ときめく話じゃないか。

上記のサイト内で挙げられていた「遊びの5つの形式的特徴」がとても興味深かったので引用しておこう。

① 自由な行為である
② 仮構の世界である
③ 場所的時間的限定性をもつ
④ 秩序を創造する
⑤ 秘密をもつ

「秘密をもつ」とかしびれるよね、小学生のころ秘密基地をあちこちにつくった記憶がよみがえる。

ほかについてもたくさん掘り下げられそうだ。

この5つを追求していけば「究極の遊び」に辿り着けるかもしれない。

子どものころは得意だった遊び、この機会にいろいろ思い出せたらいいな。

コロナウィルスが収束したあとはみんながもっと遊べる時代にしよう。

今のうちに練習しよう。

「毎日note宣言」をしたからって、書くことが義務化してしまわないようにしなくちゃ。

楽しみ、遊びの部分を見つけていこう。

そんな自戒を込めて。