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【自粛飯】7月前半

2020年の緊急事態宣言は3ヶ月、思いつきで初めた昼食の記録も、宣言開けで集中力が切れてしまい、出社の再開で生活リズムにやや変化があったことで日々の振り返りをあまりしなくなった。
しかし、在宅中の昼食に関しての撮影記録だけは半ば惰性もありつつ続けており、スマホには当時から今に至るまでの写真は残っている。

日記を読み返してみて、いちおう何があったかを振り返ることもできるが、そのときに書いた文章と、当時の記録を振り返って書くものでは性質が少し違うように思う。
まだ記憶が暖かいうちに書くものは感情の生々しい鮮度があるけど、振り返って書くと、枝葉の切り捨てや、熟成、ことによっては腐敗なんかもある。

この時期の記憶としては、久々の出勤で会った同僚に自粛生活で強いられたダメージをみてとって、個々に置かれた環境や性質、年齢によって3ヶ月の苦楽は全く違うものだったのだなと感じたのと、同じフロアで働く同僚が誘い合ってランチに出かける姿をみて「それは感染対策としてはダメなやつでは」と少し思ったものの、口には出さず、曖昧な情に流されてグレーな中に身を置きながら自分にできること考えるのをスタンスとして決めた事が印象に残っている。

自分の考えを指摘したり、拒絶することもできたのかもしれないが、その同僚について悪い感情を持っていなかったので、理屈と感情は対立した。
そこで「今起きてるこれこそが、自分と他者は違うという事実を受け入れて、お互いの居場所について考えるということでは」と考えることにした。

独り言のようにやっている記事ではありますが、多少の意味を自分に与えるため、最後の2日分だけ有料化することにしました。
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7月1日(水)

番茄雞蛋麵

引き続きこの時期よく作っていた麺。
Youtubeの中国料理チャンネルでよく作り方を復習していて、近くに生麺の専門店があったことも頻度の増加を手伝った。
さっぱりと食べられるけど、ボリュームも欲しくて鳥肉を追加した。


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7月2日(木)

・醤油ラーメン

製麺屋でおもにワンタンミーを作るために購入した中華麺とチャーシューが余っていたので素直にラーメンにした。
何の案件だか思い出せないが、この時期はやたら仕事に追われていた。


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7月3日(金)

・葱油麺

自粛以前はあまり麺類を食べなかったし、自炊ではほぼやらないメニューだったが、この頃はやたら麺を食べていた。
葱油の作り方を学んだのが大きかったと思う。
ざくぎりフレッシュトマトをトッピング。
トマトは足が早いので油断がならない。


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7月6日(月)

・葱油麺

本当に麺ばかり。
実際、この頃は在宅でむしろ増えた作業量にうんざりしていて、食のバリエーションへの興味が少し薄れていた。
ただ、手軽に食べられてそこそこ満足のいくクオリティを出せる点で葱油麺はよかった。
あと、この時期に好きになった食材はパセリとパクチーだ。


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7月7日(火)

・タコス

タコスも広い意味で麺類。
ただ、味の問題ではなく、食文化の馴染みとして、自分にとっては食事というよりややスナック感がある。


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7月9日(木)

・タコライス
・野菜のおひたし

前日のタコミートがあったので、翌日はタコライス。
この頃から、宣言開けの人手の答え合わせのように新規感染者が増加を始めた。


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7月10日(金)

・サラダチキンとトマトソース
・トマトソースのニョッキ

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