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【自粛飯】8月前半

2020年の8月前半は第二波がピークアウトし始めた頃で、第一波と比べて大幅に増えた感染者数の割に重症者・死者数が第一波を超えなかったことで、多くの人が安堵し、やや楽観的な空気が流れ始めたように思う。

この第二波の感染者の多くが30代前の若い世代だったことは重症者・死者が増えづらかった面では良かったが、同時にコロナウィルス感染症が世代間対立の色を帯び始めたり、「夜の街」という接客を伴う飲食業が感染のハブとされて、「自粛するもの」と「自粛せざるもの」「自粛できないもの」の感情的対立が表面化し始めた。

わざわさ繁華街に繰り出さなくても街の飲み屋も既に賑わっており、「ゼロコロナは現実的でない」という空気のもと、そこまで活動的でない人々の間にも「もういいか」という感じで会食は広がっていた。

自分はというと「感染のハブが見えてるうちに止めればもっと拡大が防げたのではないか」と考えつつ、「たられば」の話をすると気持ちが疲れるので、「国際通販で台湾からTシャツを買ってみようかな」とか「今週の昼は何食べようかな」という卑近な話題で心を紛らわせていた。

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8月4日(火)

・蘿蔔玉米排骨湯
・夏野菜のおひたし
・味玉

蒸し暑い台湾ではあっさりとした味付けの料理も多く、夏場に栄養不足にきをつかいつつ身体に優しい食事などが欲しい時にはちょうどいい。
副菜にししとうなどを加えると気分的にも夏っぽい。

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8月5日(水)

・葱油麺夏野菜のせ

おなじみの葱油麺だが、夏野菜をのせてみた。
この日は国際通販で台湾からTシャツが届いた。
台湾は防疫対策に成功し、国内の観光地が賑わっているようで、羨ましい限り。
しかし市林夜市のような外国人観光客に依存していた地域は持ち堪えられずに商売を閉めてしまった店も多いようで、青く見える隣の芝生も厳しい現実はあるようだ。

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8月6日(木)

・トマト木耳卵炒め

トマト卵炒めとトマト木耳炒めは中華料理の定番だが、いっそ両方混ぜてしまおう、ついでに鳥コマなどを入れてボリュームアップしよう、という割と安易なちゃんぽん料理だが、上手く行った。

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8月7日(金)

・トマト麺

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