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マーケティングの面白さや仕事のやりがいは一体何なの?マーケター志望の人必見

こんにちは!アイドマ・ホールディングスです。

マーケティングに興味を持ってはいるけど、どんな仕事か、どこにやりがいがあるのかいまいち分かっていない人も多いのではないしょうか。

マーケティングならではの面白さとその仕事内容を知る事で、自分がマーケターの仕事に向いているかも分かってきます。

学んで損はないマーケティングの世界が気になっているのであれば、是非最後まで目を通してみてください。

マーケティングの面白さの理由と仕事内容、マーケターに向いている人の特徴

マーケティング仕事におけるのやりがいは毎日違うアイディアを試したり、試行錯誤して成果を出す達成感を味わえる点です。

会社の中ではルーティーンワークの仕事が多くなるのが一般的ですが、マーケティングの仕事に携われば毎日を刺激的に過ごすことが出来るでしょう。

またマーケターの仕事に向いているのは柔軟に新しいアイディアや他の人の意見も取り込みながら、コミュニケーションを取る事が出来る人です。

マーケティングの仕事は一般的に派手だと思われがちですが、実はコツコツと検証しリサーチするという仕事も含まれている為、仕事を計画的に確実に進めることができる力も必要です。

それではマーケティングの仕事とその楽しさ、適性について詳しく見てみましょう。

マーケティングの基礎知識

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マーケティングとはずばり「ものやサービスが売れる仕組みを作る」仕事です。

ある商品を売り出す場合、まずターゲット層を設定しその人達が手に取りやすい価格設定、店舗の場所の決定、広告の出し方を検討します。オンラインで販売しようと思う場合にはホームページやSNSアカウントの準備も必要です。

つまりマーケティングとは商品やサービスの提供までに掛かる、かなり広範囲な業務を示すことが分かります。

扱う商品や販売方法などによって、同じマーケターという職業でもその仕事内容にも幅が出てきます。

 マーケティングの面白さ①:心に訴えかけ人を動かす仕事

マーケティングは人の心を動かし、実際に購買という購入に繋げる仕事です。

マーケティングにおいて主人公はユーザー

マーケティングでは最終目標が販売しようとする商品やサービスが人々に広く受け入れられ、知名度が上がりブランドそのものの価値が上がることにあります。

そのため最も重要となるのは、商品やサービスを購入してくれるユーザーです。

マーケティングの手法はオフラインからオンラインまで様々ありますが、オンラインで対面での接点がなくても結局はユーザーに「これが欲しい」と思ってもらえることで商品が売れるのです。

つまりマーケティングはいかに人々の心を動かし、実際にアクションに繋げていくかということが重要です。

人の心を動かすという仕事は多いようで少ない

「人を動かす」というと管理職などで部下に指示を出し目標達成に向かってチームを引っ張っていくようなイメージがあるかもしれません。

その場合人は仕事をこなすという基本概念の元、命令(指示)されて動いているのであって心が動かされたのとは少し違いますよね。

マーケティングは「商品を買う」「サービスを利用する」「レストランで食事する」という本来その人自身が決定するような行動において、あらゆる施策を用いて自社の商品やサービスを選択してもらえるように上手く誘導するのです。

強制的に売りつけたりするのではなく、魅力的な広告や集客方法などのアイディアを試すことで人々を動かすことのできるのがマーケティングの楽しさです。

 マーケティングの面白さ②:毎日が刺激的でルーティーンワークじゃない

マーケティングは、「毎日同じ仕事をこなすのがつまらない」と思っている人にはピッタリの仕事かもしれません。

マーケティングの施策に同じものは二度としてない

マーケティングには商品が売れる仕組みを作るという目的がありますが、その仕組みは商品やターゲット、販売時期や場所によって異なるので同じ手法が使えません。

つまり今売れている商品でも常に新しいマーケティングの手法を試す必要があり、もしその施策が失敗すれば人気が落ちてしまう事もあるのです。

マーケティングの仕事はルーティーンワークで毎日平和に同じ処理をこなしていたいと思う人には少し負担に感じられるかもしれませんが、いつも挑戦して新しいことを試してみたいと思っている人には楽しい現場です。

マーケティングは自分のアイディアが活かせる仕事

事務職などでは業務改善などのアイディアを持っていても、会社の規模によってはそれまでのしきたりを守らなければならなかったり、変更をするにも上司や関連部署の承諾が必要で時間が掛かったりする場合が多いです。

マーケティングの仕事では多方向からの意見を参考に柔軟に検討していく姿勢が強いため、比較的アイディアを出しやすい環境であると言えるでしょう。

マーケティングは経験だけではなく、その時々のトレンドや流行も参考にしなければいけないため、幅広い世代の意見やターゲット層ならではの感じ方をキャッチする必要があり型にはまらないアイディアが求められます。

仕事をしながら自分のアイディアを試すことができる、カタチにできる、お客さんに喜んでもらえるというのがマーケターならではのやりがいです。

 マーケティングの面白さ③:数字やユーザーの反応といった成果が感じやすい

マーケティングの仕事には実は地道な作業が多く含まれており、数字などの情報を扱う場面も多く存在します。

成果や改善結果こそマーケティングの使命

どんなに面白くて注目度の高いイベントやキャンペーンを打ちだしたとしても、結果的に商品の購買に繋がらなければ残念ながらマーケティングとしては失敗です…。

マーケティングでは販売数の増加や、利用者の増加、ホームページ閲覧数の増加など目に見えて結果がでるのがやりがいの1つです。

その分結果が出ないときは気持ち的に落ち込んだりすることもあるかもしれませんが、マーケティングには結果を再分析し新しい施策を試すというプロセスが含まれているので止まっている暇はありません。

また数字の結果だけではなく、ユーザーの反応もマーケターのモチベーションに大きな影響を及ぼします。

自分の携わった商品を買って「良かった」「また是非利用したい」というお客さんの言葉を聞くことができるのもマーケティングの仕事の面白さです。

 マーケティングの仕事に向いてる人の特徴

マーケターに適性がある人のチェック項目に多く当てはまる場合には、マーケティングの仕事を楽しくこなせる可能性が高いです!

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 特徴①:新しい事をするのが好き

新メニューに挑戦したり、新しいツールを使うことに抵抗がない人はマーケティングの仕事に適性があると言えるでしょう。

マーケティングの仕事はまだ知られていないサービスを世に出すという過程で動いている為、どんな時にどんな人に必要とされるか、どんな価格であれば手に取ってもらえるかを考える必要があります。

新しいことに挑戦するのが好きな人はその分視野が広く色々なものに関心があるため、その好奇心が新しい商品を売り出すための施策に活かされることがあるかもしれません。

 特徴②:考え事をするのが好き

マーケティングの仕事は実際に施策を打ち出す前に、その何倍以上もアイディアを練っている時間が存在します。

マーケティングには正解がないので、やっつけ仕事で簡単に片付けられるものではなく、方向性は間違っていないか、更なる改善の可能性はないか最後の最後まで考えなければいけません。

そのため日頃から色んな事をじっくり考えたり、アイディアを出したりするのが好きな人はマーケティングの仕事に向いていると言えるでしょう。

 特徴③:タスク・時間管理が得意

マーケティングはアイディア出し、分析、改善活動と延々と業務が続いていくためその段階ごとのタスクをしっかり把握しこなしていけるスキルが必要です。

反対にマルチタスクでいくつかの事を同時並行で考えながらこなすことが苦手な人は、マーケティングの仕事が少し難しく感じられるかもしれません。

限られた時間の中で、最も効果の出る対策を生み出すためにマーケターは常にタスクと時間を管理する必要があります。

 特徴④:情報収集が得意

特に最近ではデジタルマーケティングの需要が高まっている為、ある程度はパソコンなどの操作に慣れ親しんでいる必要があるでしょう。

特にインターネットの発達によって最近では大抵の事は検索すれば答えが見つけられると言われたりしています。

そんな中でも人々の情報量の差があるのは何故でしょうか?それは必要な情報を見つける能力に差があるからです。

情報収集が得意な人は知りたい情報を得るにはどんなふうに検索したらいいか、どんなサイトをチェックしたらいいか、感覚で分かっている人が多いです。

この能力は実際にユーザーの立場になってサービスを構築したり、マーケティングに必要なリサーチをしたりする際に重要なポイントとなります。

オンラインでの情報収集能力は数をこなすことで感覚が身についていくので、マーケターの仕事に興味がある人はまず「検索力」を付けるところから始めてもいいかもしれませんね。

 特徴⑤:コミュニケーション能力が高い

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マーケティングはアイディアを活かす事が出来る仕事であるとご紹介しましたが、素晴らしいアイディアも他の人を納得させる説明ができなければ採用されません。

マーケティングの仕事は企画をする機会が多いだけそれらのアイディアを上手く解説できる力が必要とされます。

自分の中の考えを上手くまとめて他の人が納得できるような資料を集めたり、ストーリ構成をすることも欠かせません。

またマーケティングの仕事は様々な部署と関わって進めていく仕事です。製造部門と商品の仕様を検討したり、財務部門と設定価格やプロモーション費用の折衝をしたり、営業部門とターゲット層の設定やアピールポイントの洗い出しをしたりします。

商品が売れるまでの道筋に携わるマーケターはそれに関わる全ての人たちと関りながら仕事を進めていくことになります。

それぞれの部門の人達のスケジュール管理や連絡なども仕事に含まれるため仕事においてコミュニケーション能力が高いのは大きなメリットになるでしょう。

 マーケティング知識を付ければ様々な所で応用可能!

現代はものが溢れている時代と言われていますが、その分それを販売する仕組みを作るマーケティングの仕事が存在します。

マーケティングの知識をつけることで、違う会社に移ってもその経験を活かせるチャンスが多いため社会人として身に付けておくとかなりメリットの大きい分野です。

またマーケティングの仕事は学生時代の専攻に関わらず挑戦できるしごとのひとつであるのも、魅力のひとつであると言えるでしょう。

今はインターネットでもマーケティングの知識を紹介している個人や企業も多く見掛けることが出来るため独学でもある程度の学習が可能です。

もちろん本当の意味でのマーケターとしての経験は実践でしか得られませんが、ブログやSNSなど気軽に試せるものもあります。

ビジネスマンのスキルアップとしてマーケティングを学んでみるのもおすすめです。

まとめ

マーケティングとは商品やサービスが売れる・利用されるという目的のために、その仕組みを作っていく仕事です。そのため人の心に届く、これまでにないプロモーションを生み出すことが必要です。

実際にその思惑通りにユーザーの「買ってみたい」「利用してみたい」という気持ちをいかに引き出すかがマーケティングの仕事の面白さです。

マーケティングの仕事は型にはまらず、新しいことに挑戦したり、自分のアイディアを試したりする事が出来るのが他にはない魅力です。

またアイディアが完成するまでには計画を練る工程が重要になるため、じっくりと考え事をしたり情報収集をしたりすることが好きな人にとってはマーケティングの仕事はきっと楽しいものと感じられるでしょう。

マーケティングの仕事は新しいトレンドやツールの登場によって、更に新しい概念が生まれ最新の手法が取られていくので今から始めても遅いという事はありません。

様々な場面で活かすことができるという点で、社会人のスキルアップには絶好の分野と言えるマーケティングをこの機会に始めてみるのはいかがでしょうか。

今回の様なマーケティングやビジネスマナーや営業のコツなど営業マンにとって知っておいて損のない情報を「法人営業ハック」のブログでも紹介しておりますのでぜひチェックしてみてください。

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