「効率化」を目的にしても、「上達」を目的にしても、継続しないワケ
5:31 執筆開始
おはようございます。先ほど手書きの原稿10枚を書き終えました。昨日妻に「原稿用紙10枚と、ブログを2000文字、二時間で書き終えたぞ!」と自慢したのですが。「よかったね。でも朝の子供の準備があるので、6時には切り上げなさい」と注意されたので、しゅんとしました笑
なので、今日は少し時間も意識してみようと思います。実は、自分は時間に関してのプレッシャーに弱く。この時間までに終わらせる!というのは大抵成り立ちません。どんどん、気になるところが増えてきて、想定時間の倍以上かかることがほとんどです。
でも、この記事を書き始めてから、大体30分くらいで2000字書けることがわかりました。目算を立てるのが早かっただけかもしれません。時間を決めてやる前に、時間を決めずに100回くらいやめずに練習してやる。これが大事だったのかと、今は思います。
事実、150回の原稿用紙10枚の習慣を経て、執筆スピードも速くなりました。でも、速くなるよりも良かったのが、その時間で安定した。という事実です。大体1時間30分で書ける分量のようです。
双極性障害の自分にとって、“安定”という言葉とは、かけ離れた存在です。だから、結構嬉しかった。なんだ!安定できるんじゃん。と自信になりました。
普通は作業が速くなる。時短になるということを目的に物事を効率化したりしますが、あるところまで行くと効率化ができなくなります。というよりも、効率を上げるために、めちゃくちゃ改善行動に時間をかけてしまい、トータルでみたら、ありえないほどの時間オーバーになっていることが多いんです。
ここまで、わーっと書いてきましたが、ついてきてますか?多分今日は、時間を意識した原稿になっているので、頭で書いています。自分の呼吸に合わせて書いていません。カタカタと自分がChat-GTPにでもなったかのように書いている。そんな実感があります。(なるほど時間を意識するだけで、Chat-GTPのように打ち込めるなら、それなりに私も有能なのかもしれませんね笑。はい、冗談です。)
なんの話でしたっけ。そうそう、効率化でした。効率化はあるところまで行くと継続しないんです。やってもやんなくても、常人にはわからないような数ミクロン単位の改善を目的にしても、私は継続できないんです。職人は違いますよ?その微々たる差に、命をかけている人たちですから。私も職人に憧れたこともあります。でも、振り返ると自分は職人にはなれない人間でしたね。
だって、微々たる差に気づく目がないので、飽きちゃうんです。飽きたら終わりです。変化を感じたら続きます。こんな簡単なことなんです。パソコンや顕微鏡、分析装置を使って違っていても、私の五感で感じられないのなら、飽きが来ます。
だから、効率化を目的にしては継続できないんです。では、どうすればいいのでしょうか?イメージつきますか?
継続することを目的に継続するんです。これが、前にも言った継続至上主義の考え方です。五感で感じられることを手がかりに、何かしらの変化を表現していけばいい。
天候も、自分の目覚め具合も、景色も全て違います。その変化をただアナログに書きとめていけばいい。私はそう思って原稿用紙10枚を埋めています。今日の予定とか、昨日あったこととか、寝て覚めたのに気がかりになったこととか。本当にいろんなことを書きます。それは全て、飽きさせないためです。
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