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【全体公開版】継続のコツ


この記事はnoteメンバーシップ“ぼくらのフクギョー訓練校”限定記事“「『続ける』リズム」を加筆・修正したものです。サロン内限定で公開した後、2週間以内に全体公開しています。


はじめに

さて、今まであまり大っぴらにしていなかったのだが、最近毎日原稿用紙を10枚を手書きで書いている。1月12日からはじめて、140日以上続いている習慣だ。自分でもこんなに続けられるようになったのは驚き。双極性感情障害という、かなり継続には不向きな人間でも工夫次第で継続できるのがわかった。

“病的に飽きっぽい”双極性感情障害のアイダ

双極性感情障害を知らない人のために軽く説明しておくと、うつ状態と躁状態を不定期に繰り返す病気。うつ状態にもいろいろあるが、自分の場合は無気力になったり、自己否定的になったり、やっていることを全て無にしたくなったりする。

躁状態はその反対で、やる気に満ち溢れ、休み関係なく働き、勉強し、すごい勢いで吸収して行動していく。スーパーマンのように振る舞う。万能感があると言う人もいるが、まさにそれだ。

で、この二つの全く違う性質の自分を不定期に繰り返す。それが3ヶ月後にくるのか、1年後にくるのか、それとも明日くるのかわからない。私は、その症状にだいぶ長いこと苦しんでいたが、数年前に医師の診断を受けて、あ、そうなんだと思った。ちょっとホッとしたのかもしれない。


堅い説明はこのくらいにしておいて、私がどんな人か一言で表現すると「病的に飽きっぽい人」という称号になった。これが一番しっくりきた。

称号とはゲームで出てくる。剣聖とか、聖女とかそう言うやつ。職業は騎士とか、盗賊とかだが、職業はまだ自分にぴったり来るものがみつからないので、称号だけ考えた。なんとも、使い道のなさそうな称号だなと思って、自分で笑ってしまった。

でだ。「病的に飽きっぽい人」を続けていると、どんな特典が得られるかを考えるようになった。生きる上で、自分の病気に絶望し続けていてもしょうがない。ただ消えたくなるだけ。だから、特典を考えた。

「病的に飽きっぽい人」であれば「誰にでも効く継続のコツ」を会得できるかもしれない。ネガティブな部分を強化していくと、それがとてつもない武器になるのはゲームとしては面白い。だから、そう言う設定にした。

「誰にでも効く継続のコツ」もし、「病的に飽きっぽい人」でもできる継続のコツが見つかれば、それはかなり有益なものになるだろうと思って、いろいろやってみた。


もちろん、こういう楽しいことを思いついた時は、躁状態であることが多いので、楽しくどんどんできる。(ちなみに、自分の状態が躁かうつなのかというのは自分で正確に判断することはできない。なんとなくこうかな。と思うことはできても、それは勘みたいなもので、判断を誤ることもたくさんある)

そう思い立ってから、140日。私はほぼ毎日原稿用紙10枚、4000字を書き続けることに成功している。この期間中、結構なうつ状態にもなった。やる気も失せたし、体調も崩したりしたこともあった。それでも続けられたし、その上で、あと半年くらいは普通にやってそうだなぁと思えるくらいのところをキープをしている。


“病的に飽きっぽい”ボクが見つけた継続のコツ

なので、この継続のコツを多くの人にシェアしていきたいと思う。世の中の人のをみると、かなり偏った継続のコツを信じている人が多い。それとは違うが、一度視野を広める意味でもこの継続のコツを試しに取り入れてもらうと、面白いんじゃないかと思う。

この継続のコツを記事なり、研究発表(動画や音声)なりでいろいろ発表していくつもりなので、どれでもいいので面白半分でやってみてほしい。

この面白半分というのが、5つあるうちの一つの奥義でもある。辛いことや苦しいことは続かないからだ。面白半分というのは、失敗しても全く問題がないこととも言い換えられることができる。失敗しても全く問題ない時間は、あなたにとっていつにやる何分くらいの作業のことだろう。

継続のコツを会得する時間は、30分以内と定義する。自分は、このコツを磨くのに1時間30〜2時間。つまり3から4倍の時間をかけているが、全く同じことをやる必要はない。私が使ってしまった無駄な時間は読者には別の形で使ってもらいたい。

私が2時間もかけている理由は明白で。自分は「病的に飽きっぽい人」だから。なので、読者のほとんどはそれほど、自覚的に飽きっぽくはないと思うからだ。だから、その程度で大丈夫。

とはいえ30分意識して時間を取るのも大変な人がほとんどだと思うが、あまりに短すぎるとそれはそれで続かない。続けたい!と思う人と一緒に歩いて行きたいので、そこは約束して欲しい。まぁ約束と言っても、口約束みたいなものだし、確認する術もない。せめて、ほぼ毎日投稿するこの記事を読んで、読了の意味で“スキ”を押してもらえればOKだ。

取り急ぎ、こんな感じで書き連ねてみる。ネタ切れについてはしなくてもいい。今もうすでに手元に4000文字×140文字分=50万文字を超えるネタがもうすでに手元にある。しかも、この原稿は毎日続けているので、枯渇することがない。安心して、このシリーズを飽きるまで楽しんでもらったらいいなと思う。


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