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本読み録 『モバイルボヘミアン 旅をするように働き、生きるには』

先日、電子書籍デビューした。

本は現物に限ると思い込んでいた。買うべきだと。気になる文言には線を入れてメモして付箋つけて何度も読み返すためには現物が便利だと思い込んでいた。

違った。電子書籍は現物に何ら劣りない。ハイライトもメモもつけられるし、それらがリストで見返すことができるのは現物よりも便利かもしれない。図書館で本を借りればメモできないし返さないといけない。それに比べれば電子書籍は良いのかもしれない。出費は嵩むけど投資と考えれば問題ない。

ここ最近の騒動で外出自粛する中、手持ちの本が底をつく。ネットで注文はできても配送業者さんに恐縮してしまい、不要不急に該当しうる図書の購入も自粛しておきたい。

そうした中で、四角大輔さんと本田直之さんの『モバイルボヘミアン 旅をするように働き、生きるには』の電子書籍が0円で読めるというお知らせが入る。お二人の著書は未読だったのでさっそく電子書籍での閲覧を試してみる。

現物でなければいけないという先入観や固定概念はあっという間に消え去る。現物で読む楽しさや時間の過ぎ方が良いのももちろんある。ただ、電子書籍を活用しない手はない。さっそく別の書籍もオンラインで購入した。


『モバイルボヘミアン 旅をするように働き、生きるには』本田直之・四角大輔 株式会社ライツ社

2017年に発行された本書。今現在の予言書のように思える。いま読んでいる時点で乗り遅れていることを痛感。

私は通勤に片道1時間かかる。結婚がきっかけでこうなっているが、1年も続けると疑問が湧いてくる。このままでいいのか?と。何かしらのギャップに気づきはしているものの、それときちんと向き合おうとしてこなかった自分がいる。

そこにきちんと向き合ってみよう、ふつふつとそんな想いが大きくなるのを感じながら読み進める。自分の理想と現実の間にあるギャップは何か。心からやりたいと思える事はなにか。それが今の仕事なら1時間かけて通勤するのも良いのかもしれない。

自分を縛るものから自分を徐々に解放していきながら、スキルを模索またはブラッシュアップし、私にしかできない事を探すなんて楽しみでしかない。

この自粛ムードが開けるころ、また今までの当たり前の生活に戻らぬよう、『モバイルボヘミアン』をいつでも読めるよう心に、スマホに。

最近鈍くなりがちなモバイルリテラシー、苦手なままのお金のこと。さっそく取り組み始める。

小さすぎる一歩だけれど、今までラップトップで更新していたnote、スマホで投稿してみる。新しいガジェットが欲しくなるけどまずはスマホを使いこなすことから、かもしれない。


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