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相田樹音
2020年7月21日 20:06
花房観音さんが書かれた最新ノンフィクション。山村美紗さんの生涯を書かれた本、読ませていただきました。m(__)mすざましい執念とエネルギー。限りある命を己の好きな生き方を貫いた美紗さんの人生。書き綴った凄い一冊ですね。(・・;) 圧倒的な筆力でした。美紗さんは凄い方だなと思いましたが その美紗さんの生きざまを詳細に調べあげ、困難な中を取材し、こうしてあきあげた花房さんが凄いな!っと思いま
2020年7月14日 11:13
7*14にち発売の初のノンフィクション作品。~京都に女王と呼ばれた作家がいた~花房さんが書きたくてずっとずっと書きたくてやっと書き上げた一冊。魂をこめぬいた一冊です。書いて書いて書きながら亡くなっていった ミステリーの女王の生涯です。ぞくっとするお二人の執念を感じました。山村先生と花房先生は似ている。命と魂を削って書いているところ。妥協しないところ。 揺るがない信
2020年7月3日 20:11
花房観音先生の楽園を読みました(^-^ゞリハビリと名作文学は相性よいのです。(^-^ゞやる気が出る!(^-^ゞ~楽園~一言でいうなら、大好きです!すごく好き! とくに好き所は、~赤は女の色だ。月ごとに、女であることを思い知らされる血の色。赤いもうせんの上に横たわり、赤く柔らかな光に包みこまれながら、身体をひらいた。着物の裾はひれのように広がり、伊佐子は男の水を誘うために、その部
2020年6月30日 23:11
花房観音さんの指人形を読みました。ひとつ、ひとつが珠玉のエロス。艶やかな世界に鳥肌がたちました。爽快な話もあり、気分がよかったです。(^-^ゞお香や生花など高尚な和の文化や、京都のお寺、町並み、祭り、着物、など粋なて~まが並びます。伽羅が匂いたち、燈籠に灯りが灯され、汗の匂い、花のさく様、散る様、色鮮やかな営みたち。生き生きと書かれている官能世界。 やっぱり好きです。 お
2020年6月16日 17:04
花房観音さんの情人を読みました。(^-^ゞ神戸震災~東北震災に絡めて男女間の機敏を書いた衝撃作。胸にずしんと来ました。 (・・;)震災時の詳細な景色。死ぬかもしれないと思ったときの女の情欲。 女を大切にできない男。 妻を許さない夫。妻を許し自由にした夫。欲望を後悔という言葉にかえ、娘に憎まれ蔑まれる母。だらしない引きこもりの兄。 最後には立派に農業ボランティアを
2020年6月6日 11:47
樹音さん、そして劇場ふぁんのみなさんの、 優しい言葉、とても励みになります。 いつもありがとうございます。 人生で大切なことはすべて小屋で学びました。 ぎりぎりで踏ん張りきることも、 踊り子さんに習いました。 ステージの上に数え切れない物語があるように、 客席にもたくさんの物語があります。 いつも必ず、どこかで踊っているひとがいることが、 わたしの心のよりどころです。 今日も客席にたくさんの物語が
2020年6月5日 22:56
花房観音さんの本日発売の新刊秘めゆり。限りなく美しい日本の和歌と男と女。女と女の愛のかたち。桃花と小百合の熱い恋に引き込まれました。詳細に繊細に書き込まれた濡れ場が好きです。花房官能は上質で読みごたえがある。和歌と物語。 こんなにも美しい匂いたつ小説がかつてあったでしょうか。梅の香や萩の香り。 桃の花の匂いと女たちの甘い芳香がしてきそう。脳がとろけるような官能世界に独
2020年6月4日 23:19
半分読みました。 花房さんらしいなまめかしい描写が和歌とともに綴られています。 (^-^ゞ和歌がてえまで、美しい和歌になぞらえた男女の物語が情感たっぷりに京都を舞台にかかれています。大好きな京都。花房さんの手にかかると史実や歴史、見処が詳細に、美しく書かれ、京都に行きたくなります。(^-^ゞ見処が多い京都は、きっと何回もいかないと全てを廻る事は出来ないだろう。花房文学を読んで京都に