秘めゆりを読み終えて。

花房観音さんの本日発売の新刊秘めゆり。

限りなく美しい日本の和歌と男と女。女と女の愛のかたち。

桃花と小百合の熱い恋に引き込まれました。

詳細に繊細に書き込まれた濡れ場が好きです。

花房官能は上質で読みごたえがある。

和歌と物語。 こんなにも美しい匂いたつ小説がかつてあったでしょうか。

梅の香や萩の香り。
桃の花の匂いと女たちの甘い芳香がしてきそう。

脳がとろけるような官能世界に独自の手法で誘ってくれます。

秘めゆりの見せ場は桃花と小百合の絡み合い。
とろとろとこころがとろけ解れてゆく甘美さをあなたにも味わっていただきたい。(^-^ゞ

秘めゆり。
いいです。
詠むstrip。

じゅね

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