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じゅねっちのぶろぐ

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踊り子・相田樹音の日記やお知らせなど
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2020年4月の記事一覧

神様の暇つぶし

神様の暇つぶし

衝撃だった。ひとのこころの内側をこうまでも赤裸々に残酷なまでにさらけ出すなんて。
何度も唾を飲み込んだ。

場面のひとつひとつが鮮やか過ぎて、激しくて目の前で見ているようなリアルさ。

飲み込まれてしまうように読みふけった。

物語の展開もさながら、濡れ場の細やかな書き込み。

度肝を抜いた!

焔のような恋だと思った。

男の望んでしまったから

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正しい女たち。

正しい女たち。

読みました。ああ、あかねさんの文だ!
と、思いました。(^-^ゞ
あかがね色の本の印のことや、洋館、紅茶を丁寧にいれる場面や、ひとつひとつの細やかな表現。

一句一句にドラマがある。

四人の女のこたちが学生から大人になってゆく姿をそれぞれの、恋愛、悩み、プライド、挫折などを織り交えかかれている。

桃のプライド。わかる気がした。とてもよく。

女を掘り下げて書いてい

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人形たちの白昼夢。

人形たちの白昼夢。

千早茜さんの12のお話です。

大好きです! 幼いときにみた悪夢のようで、青春時代の後悔のようで、
背伸びしてはいったフランス料理店のようで、
ひとときたくさん持っていた人形たちを思いだし、 悲しくなり、せつなくなり、怒りと喜びとさまざまな感情が沸き起こってきます。

コットンパ~ルでは死んだ蜘蛛が中に入っている大粒のネックレスを首につけ足首には青いリボンが巻かれている女性と人形を

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わくわく

わくわく

どれから読もうかな(^-^ゞ 千早茜文庫~あとかた、桜の首飾り、夜に啼く鳥は、森の家、眠りの庭、神様の暇つぶし、ガ~デン 、さんかく、エトセトラ(^-^ゞ しあわせすぎる!(^-^ゞ
ちなみに昨日発売の小説現代にみえかどん連載中、 こちらもわくわく。 るんるん。 (^-^ゞ

本は人生、本は夢、本は宝、かけがえのない時間、至福のひとときなう(^-^ゞ

m(__)m
じゅね@きょ

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「小説新潮」果ての海

「小説新潮」果ての海

今日発売、敬愛する、花房観音先生の書かれた「小説新潮」4月号、「果ての海」表紙イラストは、
水仙の舞を踊るレイラ。セクシ~で生々しいイラストに注目です。(^-^ゞ来月最終回です。
あわみゅう濃い目の登場です。(^-^ゞ
楽しみですね。

果ての海の果てはどこになるのか。
こころに深深と、熱く積もって行くのです。

花房先生の芦原愛を、舞台愛を、果ての海を通して感じていただけたらと

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楽しみ

楽しみ

大好きな千早茜さんの~人形たちの白昼夢~
~正しい女たち~

この二冊を読むのを楽しみにリハビリを頑張ります。

一万歩以上歩き、階段、スクワット、体幹ストレッチ。

胴体は動かしてはいけないので、手足を使って筋トレ~(^-^ゞ

楽しみがあると頑張れる!(^-^ゞ

楽しみと言えば、あす、23にち、発売の週刊実話に愛するみえがどんの記事が!!しかも、しかも、P

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暗黒グリム童話集 ラプンツェル

暗黒グリム童話集 ラプンツェル

グリム童話がこんなにも美しく、残酷だったなんて! (・・;)
びっくりしました。

茜さんの芸術てきな文と、宇野さんのメルヘンチックな絵画との兼ね合いがなんともマッチしていて、素晴らしい 色合いを醸し出しています。

あぁ、剰りにも語彙が少なすぎて、感想が乏しくて申し訳なさでいっぱいになる。

どれほど茜さんの世界が鮮やかで深くて繊細で美しく輝いているか!
どれだけ宇野さんの

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千早茜さんの〜魚神〜

千早茜さんの~魚神~
読ませていただきました。

鮮烈な世界。刹那的で残酷なまでに美しく、ムンクの絵画のように不思議で確かで、熱くて冷たい。

幼いころよくみた悪夢のような、古い日本映画のような。
切なく華麗な世界がありました。

誰にも真似出来ない不可思議な夢。

解説にあったような~遠野物語~をうっすら思わせるような、。

じんわりと痛みや香りや景色や想いが脳裏

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魚神

魚神

ついに茜さんのデビュー作を読ませていただきました!

~魚神~(^-^ゞ 大好きな感じ。(^-^ゞ
不思議な美しい兄弟の捨て子。

ちがいほうけんの島。
大遊廓島。
漁師と客と遊女、童、引きや、島民、遣り手婆、島の婆、船渡しの男、悲しいうさんくさい人しかいない、うらぶれたさみしいそこに美しい姉妹はいた。

婆に育てられる。曰く付きで厳しく育てられる。

だけど二人の姉

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自粛生活

自粛生活

おはようございます。(^-^ゞ
自粛は大変
だけど、生きるためには避けてとおれませんね。

学者が二年続くとか話していましたね(・・;)

神様からの人類への罰でしょうか。

神妙にとらえらければと思っています。(^-^ゞ
毎朝おきた時の酷い痛みがだいぶ和らいできました。(^-^ゞ

骨がつくのに3ヶ月はかかるらしいので、コルセット~お~だ~なんです~は24時間、三

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透明な夜の香り

透明な夜の香り

茜さんの産み出す人物たちには、美術館や博物館や洋館やお城が似合う。

高貴で上品で気高く深く傷を負っている。

そんな生きづらさを抱えている主人公たちには、静かで暗く閉ざされた場所が必要なのだ。

手負いの人たちが、長い時間をかけて傷を癒し、光の中に出て行く様が、いいっ!みていて嬉しくてしあわせになるっ!

どの登場人物たちも、必死で生きている。

いきづらいこの世

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ラジオ

ラジオ

みえかどんが、 ラジオに出演!

私と紫乃さん、舞台の事をお話しくださったそうです。(^-^ゞ

ありがたいですm(__)m
5*11にち放送 文化放送 21じ半~22じ。 ~上地由真のワンダ~ユ~マン~ 楽しみです。

発信はこの時期だからこそ大切だと思うんです。(^-^ゞ

明るく元気なと~くを聴いてみんなで、元気になりましょう(^-^ゞ

きょ

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貘の耳たぶ

貘の耳たぶ

みえかどんの解説から 読みはじめました(^-^ゞ
三日かけて読みました。

衝撃のシリアスドラマで、胸がいっぱいになりました。(・・;)

こんなにも心の奥ふかくをかき分けている物語は初めて読みました。(・・;)

病室で読んでいたからか、傷みが
リアルに伝わってきてどきりとしました。(・・;)

命の大切さが書かれています。 (^-^ゞ

衝撃作品ではあります

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記事

記事

みえかどんの記事だ!
堂々と舞台のこと素敵に書いてあって、大和でのこと、思い出して涙がでた!(T-T) 感動。 m(__)m

みえかどんが踊り子になってくれて、どれだけの、人がよろこんだか!どれだけの、人がすくわれたか!

時代の救世主のようだ!

ただただ嬉しい!

嬉しくて涙がでる!

女性セブンさんに感謝だ!m(__)m
みえかどん、女性セブンの記者さん

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