見出し画像

工藤陸さんと井上みゆさん。

2011年10月18日。

2011年10月16日の『リーディングシアター』で私の作品、『うらはら』の大学生、【野鳥の会の会長】を演じて下さった、工藤陸さん。

工藤陸さんとも初めてオシゴトをご一緒させて頂きましたが、屈託なくて、素直で、まっすぐで、繊細なココロの持ち主のようで……『うらはら』ぴったりだったと思います。

無邪気な【宇賀神(うがじん)先輩】……、本当に無邪気に笑ってましたねo(^▽^)o

あそこまで無邪気に、屈託なく笑えるのは、観ていて微笑ましかったので良かったです。

ほんとにこの人、目の前のインドクジャクしか眼中にないのねあせる というのがよく伝わって来ました。

そりゃ、そんな姿を至近距離で見ていたら、【東江(あがりえ)きよの】は、『せつない』、『悔しい』って泣きたくなりますよね(苦笑)。

今までにはいないタイプの【宇賀神先輩】だったので、とても新鮮に感じました。

相手役の後輩、【東江きよの】は、以前にも演じて下さった井上みゆさんでしたけれど、さすが、第一線で活躍されているだけあって、以前とは微妙に違う、工藤陸 さん演じる【宇賀神先輩】に、恋している女子大生でした。

同じ作品でも、相手が変われば、その相手との新しい世界を創り上げてしまうあたり、井上みゆさんの実力が感じられます。

『リーディングシアター』には何度も出演されている井上みゆさんと、今回が初めての参加だった工藤陸さん。

それなのに、工藤陸さんは、「2011年7月からの皆勤賞です」と言っても納得してしまうくらいシネマート六本木 の空気にも馴染んでいたし、馴染んでいるだけではなく、場の空気と空間を自分のモノにして上手に使っていたように感じました。

あのベテラン井上みゆさんの空気やペースに怯んだり飲みこまれることなく、自分は自分、という確固たる【宇賀神先輩】で演じきったところも、すごいと思ったし、わくわくしてきました。

この人も、もっともっと成長するし、化けるな……とo(^▽^)o

今後の活躍も楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?