aico_arimitsu

♡1982年生まれ ♡獅子座の女 ♡おもうことたくさん ♡ときどきちいさな詩 ♡金のイ…

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♡1982年生まれ ♡獅子座の女 ♡おもうことたくさん ♡ときどきちいさな詩 ♡金のイルカ座 ♡束縛を嫌う黒豹

最近の記事

#24-116 愛しいひと

わたしって なんて単純なんだろう。 ちょっとしたことで こんなにもごきげん。 そんなじぶんが 愛おしい。 ときどき、じぶんのことを 「あいちゃん」ということがある。 おかしいでしょ。 だけど、そんなじぶんも 愛おしい。 わたしは甘えんぼうだから すぐに誰かに 寄っかかりたくなる。 背中や、肩に、 おでこをくっつけたくなる。 だめだめ、と じぶんを止める。 誰でもいいわけではない。 誰でもいいのかもしれない。 そんなじぶんでも 愛おしい。 aico.

    • #24-115 雲を待って

      午後から、胃がぱんぱんだった。 お昼も食べていないのに、 ぱんぱんだった。 座っているのもしんどくて、 夕食を摂るのもしんどくて、 横になっておなかのマッサージをした。 どうにかおさまった。 どこから何が入ってきて わたしのおなかを ぱんぱんにしたのか。 満月。 「pink moon」だそう。 どんな名前であっても、月は月だ。 いつも変わらず、美しい。 少し冷たい夜。 雲が流れていくのを待った。 この月を、あのひとも見ているだろうか。 あのひとのいるそらは、 雨が降ってい

      • #24-114 夢だけど

        夢を見た。 幼稚園の頃から知っているひと。 が、ふたり。 わたしを、すきになってほしい。 そうおもっていたのかもしれない。 そんな夢だった。 すきだったのかな、わたしが。 「もうわたしから離れて行かないで」と ひとりに言っていた。 静かに頷いてくれていた。 妻子持ちやろが。 そのひとに、そんな気は 微塵もなかっただろうけど。 みんながわたしのことをすきになればいいのに、とおもっていることがあった。人気者で、みんなのアイドル的存在になりたい、と。今でもちょっとそうい

        • #24-113 「神」

          神社には行くし 祷りごともするし 絵馬にも願いを記入する。 だけど、日本人の口から 「神様」とは出てこない。 海外のインタビューやスピーチを聞いている(正しくは字幕を読んでいる)と、「神様、お助けください」とか「神様に感謝します」などと言っているけれど、日本人のインタビューでもスピーチでも「神様」という言葉は聞いたことがない。 不思議だな、とおもった。 日本では「神」について学ぶことが少ない。学生の頃に学んだ記憶がない。わたしの記憶にないだけで学んでいるかもしれないけれど

        #24-116 愛しいひと

          #24-112 できるかな

          日曜日。 朝、母を駅まで送った。 朝市に行くという。 わたしも行くかと聞かれたけれど、そんな気にはならなかった。駐車場に困るから、と送迎を頼まれた。おうちから駅までは、車で10分もかからない。駅への送迎はたいして苦痛ではない。運転はあまりすきではないけれど、誰かのために動くことは、それほど苦痛ではないのだ。頼まれ方にもよるのだけれど。(大事) 子どもの修学旅行費が5月初めに引き落としになる、という連絡が入った。5月末に引き落としだろう、と勝手に思い込んでいた。今回引き落とさ

          #24-112 できるかな

          #24-111 眠れない姫

          昨晩、お風呂で寝てしまっていた。 気付いたら、日が変わっていた。 途中、目が覚めて 腕が痺れていることに気付いた。 このままではシャワーも持てない。 痺れが落ち着くまで、待つことにした。 そしてまた、寝ていた。 とにかく、眠いのだ。 いつも、毎日、 眠くない日がない。 今日はお休みだったけれど、 午前中、父のお仕事の手伝いに 行くことになっていたので 朝は少し早く起きた。 昨日、おかしな寝方をしたので 寝た気がしない。 「寝る」って、どんなことだっただろう。 「睡眠」っ

          #24-111 眠れない姫

          #24-110 note

          わたしの場所。 わたしだけの場所。 ここは、わたしだけの場所。 誰も何も言ってこない。 誰かのためでもない。 わたしのための場所。 してはいけない、もない。 しなければならない、もない。 誰にも縛られない。 わたしがわたしをゆるし、 わたしがわたしにゆるされる。 わたしだけの場所。 aico.

          #24-109 欲望

          寝てしまうかもしれないから、と お布団に入らずに作業をしていた。 寝てしまっていた。 髪も乾かさずに。 地震が起きた。 「揺れますよ、気をつけてね。」と 誰かの携帯が鳴っていて、目が覚めた。 揺れた。 そのまま寝た。 aico.

          #24-109 欲望

          #24-108 いい性格

          わたしがあまりすきではないひとに、わたしから近づくことはないけれど、わたしのことをすきではないのだろうひとには、なんとなく近づいてみようとおもう。ちょっとした嫌がらせである。 「女性に好かれないタイプだ」と 母はわたしにいう。 「嫉妬されやすいだろう」と。 誰とでもすぐに仲良くなるし、可愛がってもらえることが多い。がしかし、それを気に入らない女性(たいてい年上)はそんなわたしに嫌悪感を抱く。それでも平気でいるから、それもまた腹が立つのだろう。気の毒なひとだな、とおもう。ひ

          #24-108 いい性格

          #24-107 声と話し方と心の声

          そして、火曜はやはりしんどくて。 帰り道、明日は金曜ではないことを知る。 そうか、まだ火曜なのか。 話し方や声が苦手なひととは話す気にならない、という記事を書いたことがあっただろうか。 話し方や声が苦手なひとは、もうそれだけで苦手で、悪いひとでなくても話す気にはなれなくて、仲良くなろうなんてことも全くおもわない。声が聞こえる ことが苦痛でしかないのだ。同じ空間にいることが苦痛、ということだ。 声は別として、話し方はその為人が出るもの。 そういうところに敏感だと、 なかな

          #24-107 声と話し方と心の声

          #24-106 特別な。

          月曜日。 毎日5時間は寝たいところだけど、平日の起きる時間を考えると、23時には寝る必要がある。ちょっと厳しい。それに、朝まで目が覚めずに眠れることはやはりなくて、いつも眠い。眠くていつの間にか寝てしまっているときはあるけれど、寝支度をして早く寝ることは、わたしには至難の業だ。 noteを書かなければいいのでは?とおもわれるだろう。わたしもそうおもっている。がしかし、なぜだかやめられない。 そんな中、お誘いがあり、お仕事帰りに食事に出かけることになった。月曜日に。週始まりの

          #24-106 特別な。

          #24-105 近くて遠い写真

          春の陽気、なんて言っている場合ではないほど暑く、夏のような日だった。午後から車で出かけると、身体に当たる陽が、熱くて痛い。この熱さで脂肪が溶けてくれれば、と願った。肌も焼けるだけなのに、その下の脂肪が溶けるわけがない。 出かけたのは少しの間で、今日もおとなしくおうちで過ごしていた。とても静かな 日曜日。ひと山越えると、車が連なる道に出るけれど、おうちにいればそんなことは気にならない。お店にも駅にもひとが溢れかえっていたけれど、そんな場所を足早に通り過ぎ、逃げるように帰った。

          #24-105 近くて遠い写真

          #24-104 4周年と8周年

          あまり出かけるのはすきではない。 できればおうちにいたい。 そう話すと、たいてい 「おもってたのと違う」と言われる。 交友関係が広く よく遊んでいるとおもわれがちだ。 がしかし、真反対である。 おうちにいたい。 おともだちいない。 今日は久しぶりにサロンへ出かけた。 今朝、思い立って予約を入れた。 HOT PEPPER beautyから突然ポイントが付与されたことが行くきっかけになった。ありがたく使わせていただいた。 何年か前に何度も通っていたサロン。脱毛やフェイ

          #24-104 4周年と8周年

          #24-103 熊とお茶とハチミツキャンディ

          お茶を買った。 随分と前から気になっていたお店。お気に入りだったファッション雑誌のソーシャルメディアで紹介されていたのを見て知った。 本当は最中が食べたかったのだけれど、出費を抑えることを考えて、お茶のみにした。なぜお茶を買ったのかというと、贈りものに選んだからだ。送料がかかるので、ひとつだけ買うにはなんとなく勿体ない気がして、じぶんにも購入した。じぶんに購入したからといって、送料が安くなる訳ではなかったけれど。たぶん。 おくりものは、もうひとつ。 こちらも、わたしのも一

          #24-103 熊とお茶とハチミツキャンディ

          #24-102 うれしいとつらい

          ちょっとしたことで うれしくなるし、 ちょっとしたことで つらくなる。 つらいきもちのときに うれしくなることもあるし、 うれしいきもちのときに つらくなることもある。 うれしいとつらいは ずっといっしょにいるんだな。 ずっとうれしいことも ずっとつらいこともない。 順番に、少しずつ顔を出す。 うれしいとつらいは いっしょにはこないんだな。 aico.

          #24-102 うれしいとつらい

          #24-101 母校

          水曜日。 Windowsの動きが悪くなる 第2水曜日。 みんな、そうだった? 帰り道、母校の前を通ったら 桜が綺麗に咲いていた。 もうすぐ入学式。 わたしが入学したときから 変わらない風景。 我が子が、大きなランドセルに わくわくとどきどきをいっぱい詰めて 登校した日が懐かしい。 といいたいところだけど あまり憶えていない。 そんなにも遠い過去ではないのに よく想い出せない。 じぶんが入学した頃のことなんて もっと憶えていない。 だけど、写真は残っている。 母の姿が今と