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小説投稿サイトあれこれ①

〝小説書きたいマン〟が世の中には溢れている。
そんなニーズに乗っかるようにネットの中には小説投稿サイトというものも溢れている。

例に漏れずの〝書きたいマン〟だった自分が渡り歩いてきた小説投稿サイトを振り返ってみる事にした。

介護の為に出かけられずほぼほぼ引きこもり生活を送っていた時期、現実逃避の為に物語を書いて書いて書きまくっていた。

ガラケー主流の15年ほど前だった。
小説投稿サイトの黎明期だったあの頃、幾つかのサイトを渡り歩いた。
覚えているだけでも片手の指で足りない。

今、いわゆるweb小説とか言われているものと思うが、何故ガラケー?となるかもしれない。
私個人の見解としては、投稿サイトが雨後の筍のように増えたきっかけは当時流行った〝携帯小説〟だったと思っている。

あの頃、ガラケーで気軽に書いて簡単に投稿公開できるシステムが一気に加速した。

私は一歩遅れてその波に乗っかった人間だ。
打ち上げ花火のように鮮やかに咲いて消えた〝恋空〟が話題になり映像化したあの頃である。

私も書きたい物語はたくさんある!とググって一番最初に出てきたサイトに登録した。

初めて読者というものが付いて、読んでもらう楽しみ、みたいなものを味わわせてくれたサイトだったが、スマホの台頭によって時代の波に乗り切れず消えてしまった。

…スマホ対応が出来ずに消えていくなんて脆弱過ぎる。
今なら分かる。あんな脆弱サイトが必ず検索トップに上がっていたのは間違いなく金だ。
トップにくるように操作していたとしか思えない。

次の記事で、私が彷徨ってきたサイトのあれこれを思い出してみる。

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