お金のトラブルから得た学び①
借金と立替。どちらも同じお金の貸し借りなのだけど、貸す側の心づもり、というか覚悟が違うって事、金銭感覚バグっている友人が教えてくれた。
借りた金を踏み倒す、という形で。
30年来の友人関係が、昨年末終焉を迎えた。
信じられない金銭感覚、絶望的に金にダラシない人だった…いや、薄々知ってはいたけどまさかここまで非常識な人間だったとは。
もはや返ってこないであろう金額のデカさを思うと悲しくて悔しくて、思いの丈をここにしたためておく事にした。
これを読んでくださった方が〝要注意人物〟の参考にしてもらえるようにまとめられたらいいかな。
大切なお金を失わないように。
友人間でのお金の貸し借りのスタイルは、いわゆる〝シンプルに貸す〟と〝立替〟という2つの流れがあると自分なりに分析した。
この〝借金〟と〝立替〟。冒頭でも述べた通り、貸す側の気持ちに大きな違いがあると思う。
先ず借金。
本当に困っている友人にお金を貸す時は、返ってこなくてもいいくらいの覚悟で貸せ、と夫に言われた事がある。
返してもらえたら儲け物というくらいの気持ちで、という事らしい。
私は貸した金が返って来ないよ〜と悶々するタイプのみみっちい人間なので、お金を貸す時は熟考しなきゃである。
困っている友人が助かるのなら、と覚悟を持って貸せるようになりたい。
ただ、もう一つ違うパターンがあると昨年知った。それが〝立替〟である。
この〝立替〟、お金を貸すという感覚が薄い。
基本的に、支払いというものが立て続けにある際など一人がまとめてやってしまった方が効率が良い。だから借金という感覚はないのだ。あとで直ぐに精算するというのが当然の流れだからだ。
通常は。常識のある人間ならば。直ぐに返すのが普通。
『ですよね?』
けれど、30年来の友人にこの感覚が無かった(驚愕)。
立替という形でお金を貸してから4ヶ月。未だ一銭も返済なし。
ここまでの経緯を、次の記事に。
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